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2005/05/25

■コクド再生に見る、日本の闇

コクド・西武をめぐる一連の事件は無茶苦茶オカシイ。ホリエモン事件ではあれだけ騒いだのに、なぜこの問題は3面記事の域を出ないのか。日本を支配する深い闇を感じてしまう。

【その1:オーナー逮捕の怪】

まず、ここから分からない。そりゃ確かに所有株の過少申告は、上場基準に抵触し違法かもしれないが、持っているものを持ってないと言っただけだ。金持ちが金持ちじゃないと言うようなもの。企業としてはこんな余裕の有る話は無いだろう。よだれを垂らす経営者は少なからずいたはず。違法と言えば違法だが、実際誰が迷惑したのだろう、オーナーが逮捕され、企業が解体されなければならないほどの事なんだろうか。

【その2:誰が被害者かの怪】

で、上場廃止に追い込まれ株主が大損したと言うがホントかね。倒産したわけじゃ有るまいし、売買できないなんてことも無いし、村上ファンドが高く買うと言ってるから、価格が下がることも無い。一体誰が被害者なんだ?被害者のいない犯罪?そんなことで追及され自殺者が出たが、おかしくないか。

【その3:債務超過でもないのに再生の怪】

西武グループは債務超過でもないのに、筆頭株主抜きで銀行が債権だの再生だの騒いでいるが、会社は株主のモノではないのか。経営不振でもない会社を寄ってたかって食い物にする。ハゲタカファンドとはこのことだろう。

【その4:株主不明の怪】

西武の親会社コクドの株主堤氏の36%以外判然としない。名義株の真偽を問う裁判が継続中だからだが、どちらにしても堤氏が支配する大株主である事に変わりが無く、それでいて経営から排除されている。そして真の株主が分からないまま再生案が決定されていく。これって、ものすごい違法行為じゃないのだろうか、少なくとも上場基準に抵触云々のレベルではないが、こちらでは誰も逮捕されない。同じ事件でこんなバランスを欠いた話、おかしくないか。

【霧の向こうに見えるもの、見えないもの】

この事件、銀行は全く再建など考えてなくて、債権回収だけなのはミエミエだ。遠からず生きた人間から臓物を抜き取るように、種籾まで回収し破綻に追い込むだろう。それを、手術により生き返らせるのは、おそらく外資だ。あるいは、さらに骨までしゃぶるかもしれない。

なんでもない健康体をベッドに縛りつけ、訳の分からない薬や手術でおかしくしたのは、一体誰の差し金だろう。不可解という霧の向こうが見えない。日本の恐怖は何時我々の身に降りかかるか分からず、マスコミも一斉にバッシングするから誰も助けない、それどころか石を投げられるだろう。

言ってる意味、お分かりだろうか。アナタが役人でもない限り、トヨタだろうが日立だろうが、ある日突然、闇に狙われたならオワリ、なすすべが無いということだ。

平和な国、ニッポン。ばんざい!

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