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2005/08/28

国内法で国際問題が解決できる?

日本人は、単語にだけ反応し、物事の本質に触れることはない。このことを一番良く知っているのは民主党かもしれない。彼らのマニュフェストを眺めていて、つくづくそう思った。あるいは彼ら自身、単語しか理解できず、文脈を理解できないと言うことか。

一例を示そう。以下は「外交・安全保障」からの引用です。
③わが国の領土・領海、排他的経済水域を守ります。
北方領土問題の早期解決に取り組むとともに、尖閣諸島・竹島を含むわが国の領土・領海、排他的経済水域を守るため、国連海洋法条約に基づく「海洋権益確保法制(資源探査等主権行使法案など)」の制定をめざします。(引用終わり)

思わず、えっ?!と思いましたね。彼らは国内法で国際問題が解決できると思っているらしい。国際法規に基づいて国内法を制定すれば、北方領土も尖閣諸島・竹島も守られ解決するというのだろうか。フーン、じゃコレで一気に我が国は安泰なんだ。他所の国も同じだよなあ。オオッ!す・すごい、凄過ぎる、遂に人類は恒久的世界平和を成し遂げられるど。

イヤハヤ、耳障りの良い単語を並べておけば、どうせアホな国民は単語しか理解できないから、票が稼げるとでも?別に重箱の隅をつついたわけじゃない、彼らのマニュフェストはいたるところ矛盾だらけで、一例として挙げただけです。

まあ、皆さんじっくり読んでくださいな。噴飯モノとはよく言うが、じっくり読むと、これは笑えます。もっともこういう笑い話を平気でマニュフェストと公言してはばからない政党が政権を取ると考えると、冗談では済まされないが。

以前、イラクへの自衛隊派遣かなにかの党首討論を深夜放送で見ていて、不思議な感じがした。管直人氏の発言を、全部通しで聞いていると、何とも辻褄が合わなくて、それでいて、薄笑いを浮かべ、ただただ相手を見下したように自信たっぷりに話していたからだ。編集したその映像だけ見れば、管氏優勢と見えるかもしれないが、なんとも管氏の姑息さが、逆に浮き彫りにされたのが印象的だった。

国民にはどうせ単語や映像の印象しか理解できまいとするのが、この党の体質かもしれないが、全員がそんな人達とも思えない。中には埼玉県の上田知事などのように、誠実さを感じさせる政治家もいる。他にもまともな方がいるだろう。その一方では素人には分かり難いしがらみや、場の確保といった現実問題もあるだろう。だからやはり、ここはガラガラぽんで、政界再編しかないようだ。

革命とは何も血を流すこととは限らない、無血革命だってある。だから、今、革命前夜なのだ。その判断、行動因子は我々国民一人一人の内にある。そのことをこの選挙ではキモに命ずるべきだろう。

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