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2006/11/20

病気腎移植と日本の壊し方(2)

Photo_10 足の引っ張り合いで、代案無き批判が横行し、マスコミは官公庁のスポークスマンに成り下がり記者クラブという報道談合にどっぷり。だが、鰯の大群はきっかけがあれば一斉に向きを変える。今日の藤田氏のあっと驚くTVへの生出演をTBSが報道したようなので、一気に流れが変わるかも知れない。

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そうなれば政府側も必死、今後は藤田氏の私生活や会社の内部事情が暴かれ、違う方向に持っていくだろう。だが、耐震偽装は藤田告発とは関係なく存在する。お決まりの3文ネタで国民が踊らされるなら、いよいよコノ国は自滅するだろう。

だが、こんな調子で足の引っ張り合いでは自滅の前に他国にやられるかもしれない。昨日に続きテロのシミュレーションをしてみよう。

①都市機能を破壊

まずは都市機能を破壊、これはいとも簡単、一人でも出来そうだ。大都市圏への送電線鉄塔の橋脚にタイマーとダイナマイトを仕掛けて一斉に爆破、これでしばらく都市機能は完全に麻痺だ。

②テロ継続

でも、根本的テロ対策より責任追及に夢中になるから都市機能の脆弱性は改善されない。せいぜい鉄塔に監視装置をつけるのが関の山だろうから、何とか都市機能が回復したら、ラジコン機で送電線をぶった切る。

③パニック

テロの継続で日本中がパニック。やはり責任追及に夢中で根本的対策は出来ない。

④社会不安

社会不安が増大し政権が打倒されるが、批判ばかりだから解決策が無く、都市機能破壊は続き、都市機能は完全に麻痺する。犯人はアキバやネットで入手したラジコンで犯行に及び、直ぐ国外に逃げるからつかまらない。貯水池への毒物混入、共同溝へ発煙筒、派手にやるなら、ガスタンクへのロケット弾攻撃、ターミナル駅でのクレイモア爆破、何でもアリいとも簡単にできる。

⑤生産活動停滞と食糧難

ついにほとんどの生産活動が停滞し、GDPは低下の一途、食料始めあらゆる物資を輸入し始めたら、国内あるはずの金融資産も実は国債に食いつぶされていて無い袖は触れない状態に。そして未曾有の食糧難とエネルギー不足に。

⑥国家崩壊

元々法が機能してないから、アッチコッチで勝手な法解釈が起こり、無実の人が逮捕されても無関心、マスコミは相変わらず、国民は総理大臣がアホ、野党がバカと責任追及に夢中、ヤクザは巾を利かし日本は無法地帯に。

■荒唐無稽なお話

と、まあ書いてる本人も、バカバカしくなる程荒唐無稽な話なんだが、やる気になれば100人単位で出来そうだ。ボーダーレスの現在、島国ニッポンといえども外人だらけ、100200人の外人なんて簡単に集まるし、左翼じゃないから動きもつかめない。

■危機管理意識

フツーに考えれば、こんなことできっこない。そのために公安もいるし、日本の警察は世界一と思っていた。だが、以前(かなり前)ある国の仕事をした時、余りの危機管理意識のズサンさ当事者意識の欠落にぶったまげたのだ。

■でも正義は通る(と信じてた)

でも、その時はまだ、たまたまその部署の役人がボンクラなんだろう、国がズサンなわけじゃない、検察だって、時の総理大臣を逮捕するんだから正義の通る国だと思っていた。ところが、耐震偽装辺りからどうも怪しくなってきた。

■耐震偽装事件の違和感

耐震偽装はスタートからマスコミ報道に煽られ国や自治体の対応、被害企業から住民の行動まで全てに違和感があった。拙ブログ1年前の耐震偽装関連記事をお読みいただければ分るが、この事件、報道を論理的に推論するだけで、姉歯の単独犯、ヒューザーが被害者である事は容易に分ることなのだ。

■マスコミへの疑惑

だから、ヒューザーバッシングの最中も小嶋擁護論を展開してきた。別に特別の情報があるわけでは無いが、報道される内容から修飾語を外し事実だけを繋ぎ合わせると、そう結論せざるを得なかったからだ。だが、この時点ではマスコミが無責任すぎるのだと思っていた。

■国会への疑惑

ヘンなのはマスコミだけじゃないと感じたのは、証人喚問からだ、与野党問わず、全くの茶番に呆れてしまった。バカはマスコミだけじゃない、国会もだ、と。最もマトモに見えたM議員でさえ、犯人探しと自分のアピールに夢中で、論理的には何の根拠にもならない推論を展開し、「指示じゃないですか」を繰り返したときには、この国にはフィーリングしかないのかとその非論理性に呆れてしまった。それでも鰯の大群が何故動くか分らないような漠とした違和感だった。

■ヤッカミ感情でなされた逮捕

決定的だったのが、いつのまにか小嶋社長の容疑が詐欺にかわり、篠塚支店長、藤田社長逮捕と続き、この間にホリエモン逮捕も起こったことだ。何が気味悪いかと言えば、逮捕に至る合理的且つ正当な理由が希薄で、もっぱら憎たらしいといった大衆のヤッカミ感情でなされた逮捕と言う印象だったからだ。

■交通違反で逮捕されたような違和感

ホリエモンも篠塚支店長も粉飾決算容疑だが、本当に逮捕監禁されるような容疑なんだろうか、しかもホリエモンは別件ではない。コメンテーターは犯罪であると言うが、本当に明らかな犯罪なんだろうか、いくら聞いても犯罪には違いないだろうが、交通違反で逮捕されたような違和感が付きまとう。

■見せしめの藤田逮捕

藤田社長に到っては、明らかに見せしめの感を否めない。そこまで厳格に法を適用するなら、それを万民に等しく適用するなら逮捕者だらけだろう。さらに万波医師の病気腎移植と続く、こちらはまだ逮捕には到ってないがどうなるか分らない。

■東大OB

話が、病気腎移植問題から始まり、テロになり耐震偽装からホリエモンと脈絡無く続いたとお感じかもしれないが、渦中の人々が非難されあるいは逮捕されるのに妥当な理由だったか、と言う点が共通している。そしてその背後に東大OBの影が。

■三車火宅の教え

さらに、これらの人々を石持て追う国民は、何に怒っているのか分っているのか、も同じ。この根底にあるのはヤッカミなのだ。その結果仏教の「三車火宅の教え」にあるように、家が火事になっても兄弟喧嘩を止めない国民になってしまったのではないかとの警鐘として、アホなシミュレーションを考えた次第。

以上。

・・・と言いたいが、実はまだつづくんですよ。話が長くてすみません、と言うわけで続きは明日。

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コメント

プールサイダー様、コメント有難うございます。

そう励まされると・・・複雑です。

とりあえず、つづけます。

投稿: ベンダソン | 2006/11/21 10:31

はじめまして、
貴方の焦燥感はよく伝わってきます。
がんばってください。

投稿: 1プールサイダー | 2006/11/21 06:41

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