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2006/11/29

夕張破綻は粉飾ではないのか

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Photo_12 夕張市の破綻が何故今までバレなかったか。それは、毎年3月になると負債分を銀行から一時借り入れしゴマ化していた。借入金は収入だからだが、要するに粉飾決算だ。

ところでホリエモンの容疑は連結決算の粉飾による証券取引法違反の罪だ。確か、木村建設の篠塚支店長も建設業法違反(粉飾決算)の罪だった。用語の細かな定義を気にしなければ、藤田社長の資本金見せ金も払い込み資本金の粉飾だ。

■何故夕張の関係者は処罰されない?

彼らの罪は罪だろうから、これを正当化したり養護するつもりは無いが、だったら何故夕張市の関係者は逮捕されない?しかもこちらは何の罪も無い市民を巻き込んだ事件だ。累計赤字額は2006年度末で360億円あまりと、標準財政規模(44億円)の8倍に相当する。返せもしない年収の8倍もの借金をアナタ、しますか?

■何に使った?

これをたった13000人の人口で20年かけて返して行く、しかも日本一の高齢者率だ。年収440万円の高齢世帯が3600万円の借金を抱えている状態だろうか、文字通り破綻の実感が湧く。ここまで借金をしていったい何に使ったのか、普通なら聞くだろう。

■分かりにくい粉飾でも民間なら逮捕

ホリエモンも篠塚支店長も藤田社長も、みんな明らかな粉飾の容疑があったのではない、家宅捜査を受け逮捕されてから、微に入り細に入り調べ上げられた結果だ。だが、夕張の場合は、誰の目にも次々と箱物行政をぶち上げ、日本全国テーマパークが破綻している中、来場も無くさらには冬季閉鎖で経営しているのだ。

■粉飾に加担した銀行

夕張の財政破綻は素人目にも、明らかだろう。それを平然と粉飾する。呆れた話ではないか。そこに加担した銀行も同罪だ。もし民間企業だったら決算期ごとにこんな短期融資するわけが無い。明らかに粉飾への加担だ。

■おこぼれにあづかった人々

銀行、土建屋、委託業者みんなが群がっておこぼれにあづかった事は想像に難くない。何しろ親方日の丸だ、破綻したって倒産するまいという訳だろうが、公金を食い物にした罪は大きい。

■何故前市長はじめ関係者の処罰が無い?

この経営者は前市長だ、それも長期政権だった。そして現職は前市長の助役だったから、これも知らなかったでは済まされない。藤田社長や篠塚支店長など民間に対しては、かくも過酷な取り締まりをやっていながら、何故公金を粉飾した彼らに何の咎めも無いのだろうか。

■とっくに破綻?の恐怖

藤田社長や篠塚支店長などの逮捕処罰が一罰百戒のつもりならば、夕張の関係者処罰の方が遥かに効果的だろう。都市経営における首長・議会・自治体職員の無責任ぶりは日本全国に蔓延しており、国も地方も破綻寸前だ。例えば国地方合わせた負債総額は1000兆円と言われるが、この数字自体根拠も不明で3・4年前から変わっていない。ホントのところいくらなんだろうか。ひょっとしたら、とっくに破綻してるんじゃないかと思ってしまう。

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