再び!/藤田東吾を国会へ送ろう!三顧の礼キャンペーン
一度書いては見たものの、ご本人からの拒否にボツにした後、今日まで10日間ほど考え抜いた挙句、やはりどうにももったいないので、全くの小生の自己責任において再掲することにした。まあ、あくまで私個人の妄想であり、夢だ。私が見る夢をどう思うかは皆様の判断だ。
以下、自家引用(一部訂正済み)。
藤田東吾を国会へ送ろう!と聞いて、ナヌッ!と驚いたアナタ。
もっと驚くのは官僚ではあるまいか!
国交省のドアを叩くのと訳が違う、今度は国会議員だ。多少の勇み足はあるものの、基本的に藤田氏の論理は一貫して筋が通っているし、孤軍奮闘、権力の不正を正す姿は共感を覚える。おそらく大多数の藤田氏支持者は同じ思いだろう。
そんな中、こんな記事があった。
http://www.asahi.com/national/update/0104/TKY200701040388.html
<引用開始>
参院出馬予定の前国交事務次官、橋梁業界に資金要請
2007年01月05日06時13分
今夏の参院選比例区に自民党公認で立候補予定の前国土交通事務次官、佐藤信秋氏(59)の後援会が、橋梁(きょうりょう)談合事件で起訴された26社を含む橋梁メーカー各社にパーティー券の購入を依頼していたことが分かった。26社中12社が購入を認めており、一部は同省OBからの働きかけがあったと証言。国交省が指名停止や違約金を請求するなど厳しく対処する一方で、前事務次官側から選挙資金の提供を求めていた形で、官が民にもたれかかる構図が改めて浮き彫りになった。
パーティーは昨年12月14日、都内のホテルで開かれ、国交省の旧建設省系OBや現役幹部、建設業界関係者ら約2000人が出席した。
後援会によると、パーティー券(1枚2万円)の購入依頼を始めたのは昨年10月ごろ。活動の中心は後援会理事で、全国に約100人いる理事の大半を国交省OBが占める。天下り先の業界やエリアを受け持ち、パーティー券の購入や後援会への入会を勧めたという。
橋梁業界に対しても、橋梁メーカーに天下ったOBの理事が、約60社が加盟する業界団体・日本橋梁建設協会の企業の大部分に依頼したという。
佐藤氏は橋梁談合の強制捜査着手から3カ月後の05年8月に事務次官就任。直前は技術官僚トップの技監で、談合の再発防止に向けた省内組織の委員長代理として、防止策をまとめた。
事務次官就任後も、国交省は、旧日本道路公団幹部が談合に関与したとして起訴されたのを受け、公団に改善を促すとともに、5年以内の同省退職者は営業部門に配置しないよう企業側に要請。佐藤氏の退任から2カ月後の06年9月には談合防止を目的に創設した違約金制度に基づき37社に計約44億円の違約金を請求した。
朝日新聞社が橋梁談合事件で有罪判決を受けた23社と公判中の3社(橋梁部門を分社化した1社を含む)に、パーティー券購入の有無を尋ねたところ、12社が購入したと回答。口数は2~7口としており、金額は少なくとも70万円を超える。
「購入していない」は7社で、7社が「答えられない」だった。
佐藤氏は、旧建設省出身で河川局長を務めた岩井国臣参院議員の引退に伴う後継として、06年8月に自民党の公認を受けた。
<引用終わり>
ここに出ている佐藤信秋氏とは、藤田東吾氏から嘘つきと糾弾され、建築家の江口氏からもJANJANで書かれた人物だ。
http://www.janjan.jp/living/0612/0612267175/1.php
拙エントリー「藤田告発を知らないオヤジ達」に書いた後援会勧誘を受けた人物でもある。今、小生の手元にある後援会勧誘のチラシには、国交省事務次官H18.6退職とある。そして「建設産業等地域の基幹産業の再生」とも謳っている。
フムフム、地域の基幹産業って建設産業等なのか、で、これを再生か。しかも、談合防止策をまとめたこの人物が、とっちめた相手に資金要請とはなあ、どういう感覚なんだろうか?
で、思った。藤田東吾氏が耐震偽装責任逃れの嘘つきヤローと追い掛け回しているこの人物が、国会に出る?だったら国会にまで追いかければ面白い。いや別に茶化しているわけではない、弱い立場で権力と戦い孤軍奮闘するより、敵(?)と同じ立場になって国会で対峙した方が戦略的にも良いのは明らか。
こう考えるのは私だけではないはず、皆さん同じでは?というわけで・・・・
藤田東吾を国会に送ろう!
運動を提案する。あくまで、勝手連だ。当のご本人が再度どうしても迷惑というなら、その場合は中止するとして、先ずは三顧の礼、勝手に藤田東吾氏を応援しよう!だいたい、勝手連とは本人の出馬表明があってのことなんだが、
国民が出馬を要請する動きがあっても良いのでは有るまいか!
みんなで勝手にブログや掲示板で出馬要請し、騒ぐのだ。 そして、例えば
民主党本部に藤田東吾を比例代表として擁立することを要望しよう!
或いは
耐震偽装で名を売った馬淵議員や有力議員達に要望しよう!
勿論各自の判断だが、これぞ本当の勝手連、民主主義というものだ。ブロガーの輪を広げよう!
もし、本人が拒否しなければ、日本で最初の試みだ。これぞ民主主義の理想の一つかも知れない。こちらの勝手な妄想かもしれないが、運動が盛り上がれば、本人も拒否はしないのでは?この辺は小生も逡巡したが、あれだけ告発し騒いだのだから、当選する見込みがあればやはり国会で思う存分暴れて欲しいと思う。もっとも選挙運動ではないので本人に出馬要請をするだけ、当選するかどうかは分らないのでコレが目的ではない。出馬要請も含めて、彼に偽装問題解決の場と地位を与えるにはどうしたらよいかを考えようと言うのが、この運動の目的。
皆さんどうだろう、マスゴミに載せられたり、利権に載せられ騒ぐのがアリなら、こういう騒ぎ方の方がカッコよくないか?もし選択肢の1つとして藤田東吾氏を国会に送り出せたなら、後も勿論注目し、その代わり期待に反したら、その時はボロクソにやっつければ良いではないか。出馬要請を含めて皆で検討するに値すると思うがいかがだろう。以上、こういう事を考える夢を見た。私の見た夢が夢のままか現実になるかを皆で話し合ってみたい。
この記事、つづく。
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コメント
コメントありがとうございました。私も、藤田さんへの期待を持っています。
批判すべきところは批判していこうと思います。でも、期待は大です。
拙ブログでは、批判部分が目立つかもしれませんが、昨年の正月に、身内の建築士からいろいろ習って以来、見方が変わってきました。
私の現在の藤田さんへの批判は、期待からの批判です。
当初、イーホームズにぶつけていた怒りは、建築のシステム全体への怒りになっています。そして、行政に。その点は、藤田さんの問題意識に重なると思っています。
些細な部分では、開きがあるかも知れませんが……。
投稿: gskay | 2007/01/22 10:22
こんにちは!ランキング押しにきましたよ。^^少しでも人に伝播できたらいいですね。私も、証人喚問なんかじゃなくて議員として「国会質問」で堂々と吠えて欲しいもんだとは思いますが、こればかりはね~どうなんでしょう。でも考えてみれば、もちろんこれからの展望はあるでしょうけれど、今のところ辞められない会社があるわけではないので出馬しやすい立場ではありますね。(笑)
しかし、今は悪魔の法案が次々と切迫していますので皆さんそれどころではない感はありますよね。うまく賛同を得られればいいんですが‥。ご本人が絶対に拒否じゃなければ、私も書ける時は応援エントリーは立るつもりですが、ご本人のお断りメールがどのようなものだったのかわからないので、ちょっと気がかりではありますね。^^;
投稿: ココロ | 2007/01/21 15:35