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2007/04/19

有ってはならない職業が有る国

■取って付けた様な動機

伊藤長崎市長暗殺事件においては、単に犯人の単独凶行とは思えない。犯人は、車事故や融資のトラブルを動機とほのめかしているようだが、4年も前の話だ。市長との面会要求も無ければ、最近もめていたわけでもないと言うから、まるで取って付けた様な動機だ。

TV局に送られた犯行声明(?)でも、この恨みを書き綴っているが、伊藤長崎市長の名前は冒頭の1回のみだ。殺すほどの個人的恨みを持っている相手の名が1回しか出てこないで、個人的恨みつらみを一生懸命書き綴った?それで凶行って?スゲー論理矛盾なんだが?

■マスコミのプロバガンダ

クズ連中が一生懸命、個人的犯行を印象付けるためにチエを絞ったのかもしれないが、オソマツ。所詮クズの考える事は漏れだらけだ。だが、そんな矛盾した動機付けを一生懸命プロバガンダしているマスゴミには辟易する。

■個人はバッシングするが暴力団にはお追従

国家権力と戦う藤田東吾には、よって集ってバッシングするが、相手が日本一の広域暴力団となると、途端にお追従、協力体制を敷くようだ。末端組織であるテロ実行部隊は早々に解散表明したようだが、だからなんだ。フジヤが期限切れ材料を使ったら、末端の工場を閉鎖しただけで許されるか。

■無くなった反抗心

かつて70年代までの日本人には「圧力」に対する反抗心があった。内容の良し悪しは別にしても安保闘争始め、デモやストも盛んだった。だが、80年代以降、ジャパン・アズ・ナンバーワンなんて言われ出してから、皆プチブル化してしまい国民全員が保身に走ったような気がする。

ま、これはあくまで小生の主観ですが。とはいえ、ウサギ小屋に住んでいて、一体何を保身するのか、かく言う私にもナンだかよく分からん。よく分からないけれども、国民がおとなしくなったのは紛れも無い事実だと思う。誰が言い出したか知らないが茹で蛙状態とは正に名言だ。

■ものを考えなくなった

社会の不条理とか不正に対して物凄く鈍感・無関心、そしてものを考えなくなった。他人(=マスコミ)からの印象操作によって、自分の喜怒哀楽までコントロールされているように思える。

例えば、「格差社会」とマスコミが言い出せば、そうだそうだと付和雷同する。だが、一体この言葉がもてはやされる前と今とでナンが違う。具体的に何が格差で、現象として何がイケナイのか自分の言葉で言えるものは少ない。

■マスコミは危機を煽るだけ

実際マスコミは危機を煽るだけだから、実態が好景気でもバカの一つ覚えで不景気と社会不安しか言わない。マスコミが流す情報が本当なら、日本はとっくに終わっている。あ、終わってるか・・・・と言うのはさておき。

■圧力に弱い市民

私事だが、この6年間市民活動まがいのことをやって来て、身近に感じたのが押しなべて市民は圧力に弱いことだ。誰もが枝ばかりで幹や根っこが無い。NPOを例に取れば、ほとんど例外なくと言ってよいほど胡散臭くインチキだらけだ。

市民ボランティアというのも実に胡散臭い。まちづくり云々を標榜する人々も同じく胡散臭い。是は私の体験から感じたことであり、少例をもって全体を断定できないから、地域や人が異なればまた違う意見かも知れない。

■インチキだらけの市民活動

6年前或るキッカケから、地域に関心を持ち始め、それなりの活動を始めた。この間、様々な市民活動家や議員が私の元を訪れ、それなりのアドバイスを行ってきたが、結論を言うとほとんどが、タダのパクリだった。アドバイスなんだから別にパクリでかまわないのだが、内容を理解しないまま聞きかじりだけで行動するから、害を撒き散らす。

例えば、行政の財政難を挙げるので、公共投資を行わず企業の自費工事で都市基盤整備を実現する方法を伝授すると、とたんに議員は企業に押しかけ協力を要請、市民も同じくあちこちでオレの方法で街の再生を図ると言いふらす。

スタンドプレーに走るのか、利権を創ろうというのか良く分からないが、夫々の思惑で話を全部ややこしくし、意味不明な情報が飛び交い訳が分からなくなってしまうのだ。

或いは、オンブズマンを自認する団体が、行財政チェックの相談に来る、マジメに街の政策展開・正常化について考えているのかと思い、議論をしていくとどうも噛み合わない。政務調査費や日当56千円程度の審議委員報酬には目くじら立てるのに、談合には全く無関心なのだ。

委員報酬をゼロにしたところで、微々たるものだ。ところが談合拒否業者を指名に入れるだけで、1000万円の下水道設計費が350万円になった。たった2本で1500万円の経費節減になったのだが、翌年からこの談合拒否業者への凄まじい官業併せての制裁で、見事談合が復活。以来95パーセント以上の落札率だが、こういう税のムダ使いや利権には、全く無関心だ。

これらはほんの一例だ、福祉関係でも少数派に対する福祉政策の打ち切りなど誰も気に止めなかった。活動家を自認する市民が関心を持つのは「目立つ」ことだけ、そして楽で、安全な事だ。

■不正に立ち向かうものはいない

だから、「圧力」に極端に弱い。不正に対し憤りを露にし、それに立ち向かう人はまずいない。対してそのジャマをしたり足を引っ張る人はゴマンといる。共に戦えとは言わないが、じゃまをして一体何のメリットがあるのか全く理解に苦しむ。

多くの市民団体やオンブズマンは、不正を糾弾するが如くポーズを取る。不正を糾弾するぞと騒いでいるうちは威勢が良いが、イザ本気で具体的行動を始めると途端に離れてしまい、ハシゴを外される。

そんなことあるまいと言う方は、実際に行動をした事が無いか、有っても身の安全を図った範囲でしか行動していない人である事は断言できる。自分の生活を賭してでも、不正に立ち向かう根性は無いだろう。

現役では勇気が要るだろうから、まもなく大量に定年を迎える団塊世代の方なら、怖くは無いはず。年金による生活の保証はあるのだから、地域の不正を糾弾してみるが良い。本気になればなるほど、誰もついては来ないだろう。

■悪に寛大、善に過酷な人々

だが体験的には、リタイヤした人々はあてにならない。余生は平和に暮らしたいからだろう。人から憎まれる事をいやがり、相手に不正があっても指摘や糾弾をしようとはしない。それどころか、何故か人々は悪に対しては寛大で、善に対しては、まるで偽善を見破ってやろうとするかのように過酷になる。

■ニホンジンは程度の差こそあれ基本的に悪党

散々逡巡してたどり着いた結論は、ニホンジンは程度の差こそあれ基本的に悪党だということ。ニホンジンのお人好しも、よく分からない外や強者に対してであり、内や弱者に対してのお人好しは少ない。座標軸で見れば、基本的に悪の範疇にあって相対的にその程度が低いと善に見えるだけなのだ。

こうまで書かれると、不愉快だろう。だが事実なのだ、何より不愉快に思うなら是非行動してもらいたい。その上で、そんな事はないと反論いただきたい。不正に立ち向かい、行動する事がいかに大変な事か、どのような仕打ちがあるか身を持って体験して欲しい。

■告発者に冷たい市民

かつて長野県で田中康夫知事時代に、談合と戦った第一測量設計コンサルタントがどうなったか。マスコミも一時はもてはやしたが、アトは冷たいものだ。市民も味方しているとはとても思えない。http://www.daiichi-ssc.jp/

談合摘発は、今や流行のように見えるが、まだまだ日常化している。アナタの街の公共工事や委託費をチェックしてみるが良い、同じ業者が横須賀市の1.5倍の価格で受託しているはずだ。誰がどう見たって談合は明らかだが、それを糾弾してみればよい。たちまちアナタは孤立するだろう。本稿に反論するなら先ず、そういう活動をやってからどうぞ。

■自分と同じと思うから理解できない藤田東吾の凄さ

藤田東吾の耐震偽装に対する告発もそうだ。身を持って不正に立ち向かった事がある者なら、彼の戦いが本物である事は肌で感じるはずだ。時に彼が、興奮し支離滅裂になるのは、行動したが故のもどかしさから来る事は直ぐに分かる。

安全なところから、ああだこうだ批判する者に対する苛立ちなのだ。未だ耐震偽装問題は、何一つ解決しておらず、この不正と不条理を告発したのは今もって藤田東吾タダ一人だ。今月になっても三条市のアパマンション2棟の耐震強度不足が発覚し、現在進行形の事件なのだが。http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=232020

先の第一測量設計コンサルタントと同じく、藤田東吾も半年前はあれほどネットで注目を浴びたが今はブロガーの反応も冷たい。この半年で事態が風化する状況ならともかく、次々と藤田東吾の言うとおりになってきていると言うのに、どうした事だろう。

人(=マスコミ)が無視すれば、自分も無視するというのか。だが事件やその後の経緯を知らないわけではあるまい。ただ飽きてしまったとでも言うのだろうか。国会の追及も時々思い出したように行われるが、今ひとつ本気には見えない。

■踊らされ無視を決め込む人々

権力の座に近く、比較的身の安全が確保されている議員や報道関係者でさえ、一体どんな圧力があったのか見事無視を決め込んでいる。勿論話題性の無い事件ならそれも致し方ないが、当初あれほどの大騒ぎをしたのだ。もっとスゴイ偽装が明るみに出ているのに無関心と言うのだったら、飛行機事故も列車事故も、報道しないはず。だから報道無視の説明が付かない

■一般市民は極端に圧力に弱い

安全なところにいる人々でさえこうだから、一般市民ともなれば、圧力には実に弱い。例えば地方議会への疑惑をビラにして配っていたところに、私服刑事が何をやっているのかと聞いた途端にシュンとなって止めてしまう。

警察は民の味方とは表向きで、裏では暴力団や権力者とつるんでいるのではというのが市民の偽らざる心境なんだろう。実際、警察行為の運用上の取引はよく聞く話ではある。

仮にそうだとしても、左翼活動でもないタダの住民が、素朴な疑問を呈しただけで警察が圧力を加えたとなれば大問題なはずだが、警察ににらまれたら自分の町内だけイヤガラセをされると本気で思い込んで途端にしり込みしたのには驚いた。

翌日、警察にどういうことかとねじ込んだら、誤解であると平身低頭していたが、最後には県警捜査2課の名をちらつかせ、この辺で手を打てやとそれなりの脅しをキッチリされてしまい、同行者は完全にビビッてしまった。

だが、そんなものは田舎刑事のハッタリだ。現場レベルでは捜査上の取引で多少の取引はあろうが、警察組織を挙げて悪党と手を組んでいるならとっくに警察機能は破綻しているはず。

■市民が追求するのは不正ではなく反論しない相手

だが市民がビビルのは国家権力の権化のような警察だけではない。オンブズマンを自認する人々が追及するのは、絶対反論してこないような行政の部署や事実に対してである。要するに不正を本気で追求しようなどと言う気はサラサラ無く、反論しない相手にフラストレーションを発散させ、英雄を気取っているだけだ。

だから告発には至らない。何らかの不正疑惑を告発しようとするとき、誰かが逆告訴されるかも知れないと言えばイッパツ消沈してしまう。法廷闘争も辞さないなんて言うオンブズマンは先ず弁護士だけだ。弁護士が参加していないオンブズマンでは考えにくい。

■権力や暴力に簡単に屈服する市民

だから利権に絡む談合問題ともなれば、地域のボスから圧力を受けるとでも思うのだろうか全く知らん振りだ。事ほど左様に一般市民は圧力に弱い、行政マンとて基本的には一般市民だ。だから権力や暴力をちらつかせ脅せば簡単に落ちる。正義感も信念もありはしない。

■動機の不自然さ

そこで物凄く不思議なことに気が付く。では伊藤長崎市長を殺さなければならない理由は一体なんだということだ。犯人は暴力団だ、先ずは脅しからだろう。殺人に及ぶほどの気迫の暴力団に脅され、逆らうほどの根性が公務員にあるとは思えない。それが、4年もたっていきなりズドンはいかにも不自然すぎる。

それも直接、対応に当たった職員ではなく、面会要求すらしてもいない市長に向けてだ。直接会った事も話した事もないのに組織の長だからと言うなら、随分と冷静かつ理論的だ。それでいて逆上しての凶行とはいくらなんでも辻褄が合わなさ過ぎる。

■先にあった事情?

殺さなければならない事情が先にあって、むりやり後付けの理由を探したら、4年前の事があったと言う感じだ。背後関係をキッチリ調べて欲しいものだが、はて今まで暴力団若しくは暴力団まがいの人間が、一般人を暗殺した事件で、その後がキチンと報道されたことってあっただろうか。豊田商事会長惨殺事件、オウム真理教村井刺殺事件、みんなうやむやだ。

暴力による言論の封殺

だがこれらの事件は自業自得的なところがあって、伊藤長崎市長暗殺事件とは決定的に違う。90年の天皇の戦争責任を問うた本島等市長襲撃事件とダブる。動機はどうであれ現実は暴力による言論の封殺、民主主義の破壊だ。

ましてや、何らかの利権がらみとしたなら、断じて許される事ではない。数年お勤めしたら釈放、ハクをつけて復活では職業悪党が闊歩する正に暗黒社会だ。

■何を勘違いしたか元妻発言

TVのインタビューに犯人の元妻が「子煩悩で良い人よ」と言っていたが、そんなに良い人なら何故別れたのだろうか?さらには「暴力団と言うだけで融資を受けられなかった」と不満を漏らしていた。

一体何を言っているんだろう、アウトローつまり法の外にいるから暴力団だ、法の保障を主張するならまっとうな職業に就くべき、一体どういうメンタリティーなのか首をかしげる。

■有ってはならない職業

そもそもアウトローを職業として、一目で分かるようなかっこうしているのは日本だけだ。ヤクザ若しくは暴力団は何の説明も不要、直ぐに分かる。医者、弁護士、教師、サラリーマン、制服を着た職場ならともかく街を歩いていて、分かる職業はヤクザだけだ。

非合法組織の人間がこんな堂々としているなんて異常だ。連合赤軍が連合赤軍ですと看板しょって歩くか?あるいはスリがスリの格好をしているだろうか。警戒されて商売になるまい。

暴力団が暴力団の格好をして歩いているだけで、人々は恐怖に慄き道を空ける。ならば、暴力団は存在するだけで明らかに人を畏怖させているから犯罪者なのだ。あってはならない職業がこの国では堂々と行われている。

■暴力団壊滅すべし!

あまり取り締まりを厳しくすると、地下にもぐり分かりにくくなるからとは、警察の手前勝手な言い訳だ。逃げるから捕まえないと言ってるようなものだ。

だったら地下に潜ったって同じではないか。現状、暴力団が街を闊歩しているのは警察との馴れ合いだろう。とはいえ、もし危害が加えられないなら、危険人物とのレッテルを自ら貼っている暴力団風ファッションは分かり易くて危機回避には良いのは事実。

だが、人間のクズが堂々と闊歩するのは我慢ならない。クズを見て何故善良な市民が怯えなければいけないのか、クズがいなければそんな不愉快な思いをする事もあるまい。

だから、どっちにしても徹底的に取り締まるべきなのだ。まして一般人それも首長を襲撃し殺害するなんて組織は、国を挙げて壊滅すべきだ。

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コメント

皆様、コメントありがとうございます。

● とし様、
権力や体制の横暴や不正と戦うとき、ちょっとオーバーな物言いになりますが、命を掛ける位の覚悟が必要です。なぜなら、全く同じ志と信念を持ったものでない限り仲間にはなり得ず、孤軍奮闘は必至だからです。故に心中お察しします。

● スパイラルドラゴン様、
団塊の世代からチョッと外れかけた私は、自戒を含めて、私を含めて団塊の世代が、この日本を駄目にしたと思っていますので、おっしゃる通りだと思います。

またスパイラルドラゴン様が、言われるように、どのような体制にしたところで、ヤクザは生き残ると思いますが、彼らは人間のクズです。人間のクズがイッチョマエのことを公言したり、大手を振って歩く社会はどんなに美辞麗句を並べてみても、決して美しくはない国でしょう。

● 昭和竜様、
って、なんかヤクザっぽい名前だなあ・・・・、(笑い)

>(暴力団を)必要としない社会を作らないと難しいですね。
>(中略)ありえないでしょう。残念です。

そのとおりですね。ただこれは日本だけではなく世界中に共通するので、要は程度問題ですね。本文やスパイラルドラゴン様へのコメントにも書きましたが、人間のクズがエラソーに大手を振っているのは先進国では日本だけ。せめてクズはクズらしく生きる社会であって欲しいものです。

とり急ぎ、
皆様、宜しくお願いいたします。

投稿: イザヨ・ベンダソン | 2007/04/22 08:15

暴力団が存在しているのは、必要としている人がいるからです。弱みを握られてかかわっている人もいるでしょうが、積極的に必要としている人たちがいるからです。
無くすのは、取締りではなくならないと思います。必要としない社会を作らないと難しいですね。債権回収にしろ、土地の争いにしろ、法律に則って裁判で処理するより暴力による方が格段に解決が早いですから。
バレなければいいという風潮がありますから、おそらく間に仲介者を立て便利に利用している個人、法人は沢山いると思います。
人の不幸の上に、自分の幸せを築かないという考えを皆がもてば、利用者も減ると思いますが、ありえないでしょう。残念です。

投稿: 昭和竜 | 2007/04/21 20:17

ヤクザがのさばっている最大の理由は、日頃からヤクザに弱みを握られるような軽率な行動をしている政治家が、長年政権の中枢に居座っているからだと思います。
 そして日本において、そんな政治家を長年に渡って落選させる投票をしなかった中心世代は、団塊の世代だと思います。その団塊の世代の多くが定年を迎えて、彼らの政治意識に変化が表われるようになれば、きっと日本の社会にも少しは変化が訪れると思いますが、残念ながらヤクザの多くは、必ず生き残ると思います。

投稿: スパイラルドラゴン | 2007/04/21 18:39

お久しぶりです。相変わらず芯の通ったご指摘だと思います。

実は、私自身もとある医療機関と戦っていました。

ただ、1人でということとなると、結構無理があります。

最近、調べたいことがあって、その対象の家の前を素通りしたときに、その家の住人につけられて、そのまま警察に通報されました。

私にも理由はあったので、自ら警察に行って話をしようと思いました。最悪捕まることも覚悟していました。

しかし、警察は私に言うんです。

「本人に言うと、酷なので、ご両親に来ていただきたい」と。

「いや、私も行きますよ」と言ったのですが、「いや、いいです」と言われました。

私は一応当事者です。その当事者の私を度外視して話を進めようとするなんてありえません。

そして、私が過去に精神科への通院歴があるのを良い事に「基本的にこれはストーカー行為です。」と一言。

もちろん両親は反論したのですが、「いや、ご両親の発言は信憑性がありません」と言われる始末。

「じゃあ、なんで当事者の私じゃなくて両親だけを呼んだんだ?」とあきれてしまいます。

結局、私には2つの選択肢が与えられました。

前の医療機関で「統合失調症の診断を受けておいて、その治療を途中でやめてしまって出て行った(本当は追い出されたのですが)ので、別の医療機関で治療を再開し、それを保健所等に定期的に報告する事」。もう1つは「治療を受けないのであれば、即逮捕だ」と。

結局、私は治療を再開する事を選ばざるを得なくなりました。

私は向精神薬等の恐ろしさを知っています。できることなら私は「病気なんかじゃない!」と叫びたい。しかし、それを公言してしまえば逮捕されてしまう。

非常に悔しいです。

ちなみに、その医療機関は過去に、いや、現在でもいろいろな不正を行っております。名前を出せないのが悔しいのですが、簡単にところを言えば、レントゲンやCTを撮影しているのが無資格の事務長だったり。

就職氷河期の世代の私にとって、一応国立大卒で、一度仕事をやめてしまうと、本当に仕事がありません。大阪の公務員の件でお分かりだと思います。

高卒以上というのは、事実上「高卒しか入れない」ということです。

大阪で学歴を高卒と査証した人のほとんどが就職氷河期の世代だと思います。

そうでもしないと、仕事がなかったんです。私は同情します。

狭く、深い溝にびったりはまってしまって、一人の力では抜け出せないような状況です。

ひょっとしたら、この先私は最悪逮捕されてしまうかもしれません。

精神保健福祉は、間違いなく患者ではなく、身内を守ります。

すべてとは言いませんが、私の行っていたところなどは、一番患者に差別的だということが言えると思います。

悔しいですが、今は、個人の力ではあまりにも無力なので一度体制を建て直し、より、自分自身のことを考えていくしかありません。

ベンダソンさんのような方の主張がどんどん広がるような状況になれば良いと思います。

ご活躍をお祈りしています。

投稿: とし | 2007/04/21 17:58

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