藤田東吾氏の名誉を回復せよ!
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/070523_4_.html
(株)田村水落設計が設計等に関与した物件として特定行政庁に依頼した228物件※について、報告がありました、構造計算書及び構造図における偽装・誤り等の有無及び建築物の耐震性の調査状況を、別紙1~2のとおりお知らせいたします。
※調査対象数228物件については、特定行政庁からの報告等により件数の増減があり得ることを申し添えます。
また、指定確認検査機関の確認物件から抽出したマンション等103件の調査、既存分譲マンション等の耐震性のサンプル調査等につきましても、調査状況をとりまとめましたので、併せて、別紙3~4のとおりお知らせいたします。
- (別紙1) (株)田村水落設計が設計等に関与した構造耐力不足物件:物件概要
- (別紙2) (株)田村水落設計の関与物件に係る調査状況(都道府県別)について
- (別紙3) 指定確認検査機関の確認物件から抽出したマンション等103件の調査について
- (別紙4) 一建設(株)及び(株)アーネストワン関連物件の調査状況について
■被害を防いだのはイーホームズ藤田社長だけだった
(別紙1)を見ると、結局のところ被害を防いだのはイーホームズだった事が分かる。中止された3物件のうち2物件が、イーホームズにより偽装が指摘されて、中止を余儀なくされていたからだ。中止されたもう一つの三条市の物件は、アパ物件の偽装が大々的に報じられてのことだ。
■偽装を見逃した三条市と日本ERI
竣工済みの物件は、イーホームズの指摘以前と見られるが、アパガーデンズ東三条ウエストコートとアップルパレス丸の内は、イーホームズ藤田社長が耐震偽装を指摘したアパガーデンパレス成田とほぼ同時期に建築確認されており、確認検査機関は三条市と日本ERIだ。
■見破り告発したイーホームズ
つまり、イーホームズは指定検査機関として、耐震偽装を見破り告発したが、三条市と日本ERIは見落とした。これが故意でないならば、イーホームズは職務遂行能力有るが、三条市と日本ERIは職務遂行能力が無いことになる。故意ならば不正に加担した事になる。要するに、イーホームズはマルだが、三条市と日本ERIはペケということだ。
■業務遂行能力無い日本ERIはお咎めなし
では当然に、特定行政庁はともかく、民間検査機関である日本IRIは指定取り消しかといえば、そうではなく、イーホームズが取り消された。そして今日までその状況は変わらないし、今後もこのままだろう。
イーホームズの指定取り消しの理由は、過去において所謂資本金見せ金をやっていたというもの。直接、業務遂行能力に関係する理由ではない、つまり本質に関係ない。だが、一方の日本ERIは直接の業務遂行能力の欠落を露呈している。
■患者を救うと批判され、罰せられる?
これは、物事の本質にあまり関係ない形式や手続きが重要だということ。例えて言えば、こういうことだ。患者を助けた医者は、過去に交通違反したからと免許剥奪となったが、誤診し患者が死にかけていても知らん振りした医者は、ゴールドカード免許だからお咎めなし、と。
■本当の理由は告発したから?
さらに言えば、イーホームズの指定取り消しは、イーホームズ藤田社長が告発したからだったとすれば、形式どころか、患者を救ってはならない、職務を遂行してはならないことになり、もっと根が深い。そして、客観的に見れば、その可能性が非常に高い。
■直訴したら斬首
だからイーホームズの指定取り消しは、民のために直訴した者の斬首と全く同じ構図なのだ。藤田社長の告発がウソだったならともかく、真実であった事が次々証明された。彼の告発が無ければ、今も危険なマンションにそうとは知らず、多くの人が暮らしていた事になるのだ。
藤田社長は今月28日の小嶋社長の裁判での証言をもって、耐震偽装とその隠蔽問題に終止符をうち、新しい路を進む、とミクシイにあるらしい。らしいというのは、ミクシイではお友達まで公開となっていて、私には見れないから。
■藤田社長が呆れた?
人の心の内までは知り得ないが、身を挺して世に不正を訴えているのに、こうも指桑罵櫂ばかりではアホらしくもなり、もう呆れてしまったのかもしれない。もし私が藤田社長であるならば、そう考えるだろう。
■名誉回復はどうなる
確かに耐震偽装問題は、私有財産の評価に結びつくので、正義とは別の次元のベクトルが働く事は否めない。故に歓迎もされないのだろう。だが、歓迎されないのは不正の側にとってだ。だから、その不正を暴いた藤田社長の名誉を傷つけたままで良いはずは無い。
■告発者見殺しは天に唾するようなもの
今後藤田東吾氏が、仮に社会に対し失望し、沈黙したとしても、彼の名誉回復は、良識有る市民の責務だと思う。まして、彼が今後新たな活動を始めるならば、尚更だ。お上に直訴した者、あるいは一揆首謀者を見殺しにして知らんぷりでは、天に唾するようなもの、やがて我々国民自身の首を絞めてしまうのだ。
■未だ謎の藤田批判
それにしても、この問題、藤田社長が告発したとたんに、ネット上では、売名行為だの、責任逃れだの盛んに叩かれていた。批判者はまことしやかに、指定確認検査機関として偽装を見抜けなかったからと言い続けていたが、ならば何故、告発はおろか指摘されてもなお偽装を見破れなかった日本ERIや特定行政庁を責めないのか。
人それぞれの価値観や基準はあろうが、耐震偽装のチェック能力を基準として藤田批判を展開しておきながら、その基準からより多く外れた者を咎めないという、自らの判断基準を無視する、その精神構造はどんな仮説を立てても理解しがたい。
いったい、藤田東吾氏を今日まで批判してきた勢力は、何を目的に、何を言いたかったのだろうか。
<本日はこれにて>
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