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2007/05/15

国防は必要!反対すべきは軍国主義復活、枝葉の議論に目的を見失うな!

Im20070514as3s1400g1405200713 「国民投票法案」が可決成立した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070514-00000039-mai-pol

この法案、野党が反対しているが、一体何がいけないのかが伝わらない。おしなべて野党は、審議不十分と言う。正味4日間半の審議時間(109時間)で採決されたことは拙速であったとの主張だ。確かに、郵政民営化法案ですら、衆議院での審議に120時間を費やした。だから審議不十分?

■何が反対?

この辺の理屈が良く分からない。時間数を見れば確かに少ないが、そういう問題では無いはず。審議時間云々ではなく、具体的に何が問題でどうすべきかを論じて欲しい。で、何が問題なのかを民主党のホームページで探ろうと思った。

http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=10002

だが、やっぱり分からない。では、共産党は?

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-05-12/2007051204_07_0.html

これによると、最低投票率の定めが無いから反対らしい。一理有る。だが弱い。何故なら、何を持って最低投票率とするか、何がいけないかが不明だからだ。改憲に反対するテクニックとしては有りだろうが、国民投票の有り方としては、選挙でも最低投票率の定めが無いのだから、そっちの方が不自然だ。

第一、最低投票率が定められると、国民の意思決定への妨害が可能になる。一方国民投票の中身は最低投票率とは無関係だ。或いは関係が有るとしても、これだけ改憲に反対する意見が多いのだ、反対派は賛成派より積極的に投票するように思うが。

「イヤそうでは無い改憲に有利だ」とするならば、では、納得する投票率と、投票妨害に対する対策案を示すべきだろう。要するに、最低投票率は、投票結果に対して賛成反対の内、どちらに有利かは解釈次第だし、最低率を高く設定してしまうと、投票が不成立になってしまうから、反対側に有利な事は明らかだ。つまり公正な意見には聞こえない。

何、まだ分からない?じゃ、くどいが、もイッパツ。今朝ほど鳥越俊太郎氏がTVで言うには、「もし、50%の投票率で改憲となると、国民の僅か25%の意見で決まってしまうから最低投票率は必要なんです。」と。

オイオイ、万人が見ているTVでよくまあ、そんな非論理的なこと言うなあと思った。確かに25%で決まってしまうが、それは改憲反対の意見でも同じだから、改憲に有利とはならないではないか。改憲反対との予断を持っていたとしても、賛成反対どちらにも同じ様に機能する事に対し、何の根拠も無くあたかも片方に有利であると断定し、それを根拠に主張する非論理性は、かえって改憲反対論に危うさを浮かび上がらせるだけだ。

次に社民党。

http://www5.sdp.or.jp/

[1]公務員と教員に対する「地位利用」による運動禁止と公務員法の政治的行為制限の原則適用は「二重規制」であり、どのような行為が許されないのかが不明確[2]テレビ等の有料公告は全面禁止とすべき[3]なぜ最低投票率を設けないのか[4]「内容において関連する事項ごとに区分して行なう」とされる発議(設問方法)では、実際は内容の異なる条項が一括投票に付されてしまうおそれがある。」と言う。

意見としては一番具体的かも知れない。主張の[1]と[3]は良く分からないが、[2]と[4]はなるほど一理有る。特に[2]は、もっともだ、予算を握って、経済的にも体力の有る政府与党が断然有利になるだろうからだ。

あれっ?でも、可決された法案の付帯決議には、投票2週間前にはTV等への広報活動禁止とあったな。ま、いづれにしても、こういう反対意見を聞きたかった。

■結局分からない反対理由

結局のところ報道しないマスコミも悪いのだろうが、必ずしも内容にあまり関係するとは思えない審議時間や、最低投票率などの反対理由に隠れてしまって、国民には、何がいけないのかが伝わってこない。

■改憲反対派の印象操作はかえってマイナス

自分の身の回りを見渡すと、国民投票法案に反対を唱える人々は、最初から改憲に反対であり、その手続きだから反対しているとの印象が強い。改憲に反対だからといって、テクニカルに改憲を封じ込めるような思考は、議論を拒否するような印象を与え、かえってマイナスだ。

野党各党それぞれに言い分が有り、主張が有るのだろうが、教育基本法にしても今ひとつ、反対理由が分かりにくく、印象操作や感情に訴えるような論法が目に付き、かえって問題点が不明確になっているように思う。

■野党は狼少年?

この事が、実は一番問題なのだ。つまり、野党各党の主張は狼少年になっている。いつも大変だ反対だと騒いでいて、肝心の理由をキチンと伝えないから、本当に命がけで反対しなければならない事態が来た時、国民はまたかと思い、事の重要さ、そのプライオリティがわからなくなってしまうのだ。

■平和憲法は手段であって目的ではない

憲法改正反対論も、基本的には「平和憲法護持」のスタンスから脱却していないように思う。「平和憲法護持」は決して目的では無いはず、国民が希求する目的は「平和維持」であり「平和憲法」はそのための手段だ。

■目的と手段の乖離

手段である「平和憲法」の「護持」で、目的である「平和」が「維持」出来るならば、目的イコール手段であって問題ないが、現に北朝鮮により主権が侵害され、同胞が拉致されているのだ。また竹島は今も韓国に実効支配され国境が侵犯されている。中国によって春曉ガス田では、日本の地下資源が盗掘されている。つまり、目的と手段が乖離し始めているのだ。

現象として、国境、主権、国益が侵害されているのに、平和憲法が足かせとなって、解決を困難にしてはいまいか。勿論そうであるとは断言できないが、こういった問題が外交交渉では解決できていない事は、紛れも無い事実なのだ。そこを考えて欲しい。

■内患を防止できるが外患を防げない平和憲法

日本が戦争を放棄したからといって、平和が保障される根拠は何一つ無い。戦争放棄で保障されるのは、国民が政府によって戦争に狩り出されないという保障だけだ。戦前の軍国主義のトラウマからは逃れられるが、イコール平和の保障ではない。軍国主義という内患には対抗できるが、外患に対しては対抗できないからだ。

■軍国主義のトラウマ

国民には、先の大戦では負け戦を知りつつも国民を死地に追いやり、最後は有ろう事か神風特攻という、戦史上類を見ないムチャクチャな戦争を遂行し続け、200万人以上が犠牲になった軍国主義がトラウマとなっている。

それ故に、極度に軍国主義の復活を恐れているのではないか。憲法改正に反対する人々も、憲法改正に反対なのではなく、軍国主義復活を恐れての反対だろうと思う。だが、敗戦からこのかた、アメリカの庇護の下にあっては、それで他国からの侵略や攻撃を防止できたが、ここへ来て、それが怪しくなってきたのだ。

■軍備イコール軍国主義ではない

軍国主義反対は正しいが、だからといって軍備や集団的自衛権を否定し続けていては、病気は治ったが患者は死んだ状態になりかねない。つまり軍国主義は防止できたが、他国からの侵略や攻撃は防止できなかった、或いは支配されては元も子もない。

■反対すべきは軍国主義

もう一つの恐れは、本当に軍国主義が復活してしまう事だ。それは先に述べたように、軍国主義の復活を恐れるあまり、狼少年を繰り返す事で、かえって国民の思考を停止させ、本当に軍国主義化したときに、国民は気が付かないのではとの危惧だ。

■手段と目的を見誤ると軍国主義復活を助長する

既にその萌芽はある。集団的自衛権をめぐり、あれほど自衛隊のイラク派遣を問題にしたのに、あろうことか、阿部政権は国会承認無しでこれを可能にしようとし、今まで無かった憲法解釈を行おうとしている。そうなると、もう何でも拡大解釈が可能になる。

何が怖いかって、時の権力の思惑で、法や規則が勝手に解釈され機能しなくなる事なのだ。法治国家として法や民主主義が機能しなくなれば、北朝鮮になってしまう。日本には一見独裁者がいないように見えるが、トンでもない。今でさえ、誰もが恐ろしくて口に出せないだけではないか。

■無関心が呼ぶ軍国主義・全体主義の復活

拙ブログで言い続けてきた藤田東吾氏の不当逮捕や、国家権力による理不尽な扱いに対して、結局のところ、国民は無関心を装っている。或いは一昨日のブログに書いたような人質司法の横行など、国民はそれが明日の我が身と考えず、どこか他人事だ。

これらの事件は、どれも理不尽極まりなく、権力の横暴そのものだが、こうまで国民の関心が無いと、権力の側にしてみれば、何をやってもアリとの自信を得るだろう。事実、強行採決が日常化しつつあるではないか。

■危険水域

国民が理不尽な事件に対し、これを個人の問題として関心を示さなくなった今、そこにある危機が分かりにくく、最も危険水域に達しているのだ。後になって、そのことに気付いてももう遅い。日本は再び同じ過ちを冒すことになるだろう。

■軍国主義防止は最優先課題、領土拡大を禁止しよう!

同じ過ちを繰り返さないためには、せめて根本的に軍国主義復活の意味を失わせる方策を考える必要が有ると思う。それが拙ブログで言い続けてきた、領土拡大を憲法で禁止する事だ。そんな事をしてもムダだと言う無かれ、憲法で禁止してもムダというなら何をやってもムダということ。そういう議論の仕方はゴメン蒙りたい。

<本日は以上>

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コメント

その蜩様、コメント有難うございます。

>日本がのんびりと憲法談義をしている間にタイムリミットが来てしまいそうで怖いです。

その通りですね。私も危惧します。
日本の最大の脅威は、北ではなく、こちらですから。
交戦権を持たない自衛隊は、海上保安庁より役に立ちません。ハリコのトラであることは、とっくに見破られているのに、日本人だけが「自衛」隊と思っています。

ま、この辺はまたいづれ稿を改めて書きますので、これにて了としましょう。

取り急ぎ
よろしくお願いいたします。

投稿: ベンダソン | 2007/05/17 16:38

ヘンダソンさんコメントありがとうございます。
軍国主義のことで、ちょっとコメントさせてもらったのは、軍国主義という言葉だけが独り歩きして、じゃあ軍国主義ってなに?と聞かれると答えが中々出てこない事がままあるので、ヘンダソンさんのコメントを一度お聞きしたかったのです。失礼しました。

竹島と北方領土の放棄は多分国内世論が許さないと思いますし、竹島を放棄したところで日韓関係が好転する可能性は極めて低い上に、弱腰を突かれて対馬まで取られそうな気がしますよ。
実際、韓国はどこの国と戦争する気なのか海軍と上陸戦力の拡充に余念が無く、日本を挑発するような艦名をつけています。
無論常識的に考えれば中国の軍拡に対応したと考えるべきなのですが、もしそうならば一応建前だけでも同盟国である日本や米国ともっと色々と話し合うこともあるはずです。
しかし、米国とはいま離れていく方向にありますし、日本とは度々一触即発の事態にまで発展し、とても友好国とは思えません。

また、ご存知のとおり日本と台湾は太平洋と大陸を隔てる壁のようなもので、地政学的には大陸の入り口たる朝鮮半島と並んで要衝です。
確かに、法整備と国力に見合うだけの軍備充実が成せればそうそう手出しされなくなると思います。
しかしながら、中国は2010年以降平和的台頭路線を変更すると国内向けとはいえ指導部が明言してます、しかも中国は大陸国であり、大洋国であったことが歴史的には殆ど無かったにもかかわらず、中国は大洋国であると宣言してます。
単なるポーズであればいいのですが、ここ最近の中国の軍拡、特に海軍と長距離攻撃可能な戦力の拡充を見ていると、明らかに海洋資源の確保を狙っているとしか思えないわけでして、日本がのんびりと憲法談義をしている間にタイムリミットが来てしまいそうで怖いです。

投稿: その蜩 | 2007/05/17 16:29

その蜩様、コメント有難うございます。

では、軍国主義については、定義がどうと言うよりも先の大戦の日本の状態ということにしましょう。

紛争地域については、私の説明不足で、どうも議論が噛み合ってないように思いました。賛否はあろうかと思いますが、仮に現在日本が実行支配している区域を領土と定義付けるとしましょう。つまり、竹島や北方領土は諦めるとします(←あくまで、仮定)。

すると、その蜩様が言われるように、中国は領有を主張するでしょう。何しろ今も主張しているのですから。問題はここからです。現在の憲法下では、確かに日本政府の腰砕けが予想されますが、憲法に領土とその拡大及び不可侵を明記し、国防のための軍備を明文化したならば、徹底的に日本は武力行使し、国境侵犯を排除すると言うわけです。これが私の主張です。

簡単に言えば、こちらからは絶対手を出さないが、やられたらキッチリやり返すよということです。領土を拡大しない国家ならば、集団的自衛権以外に他国への軍事行動は有り得ませんから、これは説得力があると思った次第。

で、その集団的自衛権も国連決議を前提として掲げて、ブレなければ、アメリカのポチになる事もないでしょうし、そもそもアメリカの庇護もいらんわけです。日米同盟はあくまでアメリカの極東戦略に対して、日本が軍備を持って共闘体制を敷くだけです。当然に日本の核軍備も有りです。

日本は過去のいきさつを全部水に流して、北方領土も竹島も諦める。現有領土領海以外は、一切求めない。全ての国とは相互不可侵を絶対とし侵略のための戦争は放棄する。その代わり、もしも、領土を侵されるならば、世界第2位のGDPを背景に強力な国防体制で先制攻撃も含めて徹底抗戦するとなったら、どうでしょう。そんな国に戦争や国境紛争をしかけて来るでしょうか。

かのクラウゼビッツが言う通り、戦争は国と国の対立を解決する最終的な手段ではありますが、そこには当然に隠れた大前提として国益があります。たいした資源も無い日本が、トンでもない軍事力とそれを行使できる法整備を持ったならば、そんな国に戦争経済の観点からも戦争を仕掛ける意味を成さないと思います

取り急ぎ
よろしくお願いいたします。

投稿: ベンダソン | 2007/05/17 12:49

ヘンダソンさんコメントありがとうございます。
軍国主義というのはwikiでみても意味が広く何をもって軍国主義なのか定義づけが広すぎて明確にわかりません。
というのも、軍事行動というのは外交解決の手段の一つに過ぎず、過去の日本に限らず今も外交手段の一つとして使われています。例えば、今も続くイラク戦争なんかまさにそうだと思います。だから、米国も軍国主義なのですか?という話に繋がったわけです。
では侵略戦争を行う国が軍国主義なのだとすると、北朝鮮なんかは先軍政治を標榜して軍事最優先の国家運営をしているわけですが、朝鮮戦争を韓国政府の言うとおり内戦とするならば、いまだあの国は具体的な侵略戦争は行っていませんから、軍国主義では無いということになります。
あと、帝国主義時代の砲艦外交。これなんかは戦前の欧米の外交解決の普通に良く使われた一つの手段だったわけですが、すると戦前の欧米はみな軍国主義だったのでしょうか?
そして、民主主義国家は軍国主義ではないのかというと、WW2の頃も存在した多くの植民地、その植民地支配末期の頃、殆ど欧米諸国は何がしかの形の議会制民主国家だったと思います。
ということは、民主主義国家が軍国主義というのも普通にありえる話で、結局のところ視点の話では無いのでしょうか?

紛争地域の話ですが、一般的な国家ならヘンダソンさんのおっしゃるとおりで片がつくと思います。
しかし、ここは日本なんです。
例えば、尖閣諸島を例に取りますしょう。ここは元々は中国も公式文章にすら日本の領土として認め、つい最近までは何も無かったところなのですが、資源が出てからは中国が領有を主張しています。
ここは、地政学的にきわめて重要なポイントだと思います。
日本が領土拡大の禁止を憲法でうたったなら、この紛争地域は日本の視点からみれば当然日本の領土ですが、今の中国からすると中国の領土なわけです。日本がここを日本の領土だと言った場合、中国から見たらそれは領土拡大の憲法違反になりませんか?ということです。
日本政府は知ってのとおり弱腰でそういうところをつかれると、突っぱねるだけの気力があるとは思えませんし、そこにマスコミが食いつけば、紛争地域を全部憲法違反で手放すという、馬鹿な話になりかねないと思いますが。
常識的に見ると馬鹿な話ですが、この地域ではそういう馬鹿な話がまかり通りそうで怖いのです。

ただ、現実問題として1世紀以上前の帝国主義ばりの領土拡張戦争なんていうのがそのままのスタイルでいま行われるとはとても思えません。
確かに、中国はチベット、ウィグルと領土を増やしてきてますが、日本に関してはそもそもそんな余地は無いと思います。
「まともな先進国」が領土を仮に拡張したところで、膨大なコストが掛かるだけで、全く見合わないわけで、日本は朝鮮半島で国が滅ぶほどコストが掛かった訳ですしもうこりごりですよ。
だから、実際戦後先進国で侵略戦争で領土を増やした国は無いと思います。

侵略戦争という言葉の解釈についてはヘンダソンさんの言われるとおりですね。
憲法解釈という魔法の言葉でいかようにも取られる危険があります。

投稿: その蜩 | 2007/05/16 16:20

その蜩様、コメント有難うございます。

>軍国主義という定義付けが良くわからないんですが、軍部独裁のことでしょうか?それとも武断主義のことでしょうか?


戦前の日本の軍国主義を論点にしているのですが、これに定義付けが必要とは考えておりませんでした。正直、何と定義づけしてよいのか勉強不足で分かりません。適切なご教授願えれば幸いです。

>解釈で意味を変えられない位きっちりとわかり易く明文化された明確な法整備が大事であり、

おっしゃる通りです。故に侵略しない事を分かりやすく明文化すれば、領土拡大禁止だと思うのですが。但し、何を持って領土とするかの議論はまた別ですが、私は議論の拡散を防ぐため、アッサリ現状で良いと思います。

>領土の不拡大の話ですが、そんなことを明文化したら紛争地域の扱いがややこしくなると思いますよ。

との事ですが、明文化しないともっとややこしいと思いますし、そもそも紛争地域についても、領土の不拡大が前提ならば、防衛以外に何ら国益になりませんので、議論する事自体不要に思います。

>ここは他国と同じく、普通に侵略戦争はこれを禁じるとかそういうわかり易く明確な文言の一言でいいと思いますがいかがでしょうか。

旧日本軍は「大東亜共栄圏」を掲げ、侵略ではなく列強からアジアを開放する事を大義銘文としていました。別に旧日本軍に限らず、侵略戦争を標榜する戦争なんて有るでしょうか?

見解の相違かもしれませんが、「侵略戦争はこれを禁じる」では意味を成さないのでは無いでしょうか。故に具体的に領土を明確にし、その拡大禁止を明記した方が良いと思うのですが。

とりいそぎ
よろしくお願いいたします。

投稿: ベンダソン | 2007/05/16 13:04

こんにちわ。
軍国主義という定義付けが良くわからないんですが、軍部独裁のことでしょうか?それとも武断主義のことでしょうか?
武断主義ということなら、米国は軍国主義なんでしょうか?
言いたいのは、軍国主義とくくって大雑把に捉えるのではなく、たとえば今のように時の権力者の法解釈でどうにでもなる様な有名無実な代物より、解釈で意味を変えられない位きっちりとわかり易く明文化された明確な法整備が大事であり、もし問題が出てきたら、そのつど法整備していける柔軟な法体制作りがまず大事なのではないでしょうか。
ということです。
民主国家からでも独裁者は生まれますし、軍隊を動かすのは殆どの場合政治家であり、軍隊はある意味道具に過ぎませんから。
それと、領土の不拡大の話ですが、そんなことを明文化したら紛争地域の扱いがややこしくなると思いますよ。
ここは他国と同じく、普通に侵略戦争はこれを禁じるとかそういうわかり易く明確な文言の一言でいいと思いますがいかがでしょうか。

投稿: その蜩 | 2007/05/15 16:45

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