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2007/07/28

引力と磁力と選挙

地球には引力があります。当たり前です、てゆーか地球だけじゃなく全宇宙に引力はあります。地球が太陽の周りを回ってるのも、月が地球の周りを回ってるのも、引力のおかげですね。

もっと言うと宇宙がほぼ真空だからですが、もし真空じゃなかったら、空気なんかの抵抗で公転スピードが落ちてしまうからですね。そうなると、どうなるんでしょうか?地球は1年で太陽の周りを1周してますが、スピードが半分になると2年で1周でしょうか。

な、こたーないでしょうね。だって、1年で1周する遠心力と、地球の質量と太陽の引力がバランスして、今の軌道があるわけだから、公転スピードが半分になれば、遠心力もそれに見合って減ってしまうのに、引力は変わらないから、グイグイ太陽に引き寄せられるはず。でもって、その速度と太陽との距離がバランスしたところで新たな公転をするはずなんだな。で、こんな繰り返しで、最後は太陽に落っこちてドボン。

ちょっと話が大きくなってしまったので、身の周りに話を移しましょう。例えば、あなたが手にした100円玉を、ぽろりと落とすと、落っこちます。引力があるからですね。これ、不思議じゃありません?だって、落ちた100円玉を拾うのには労力が要りますが、落っことすのには、何の労力も必要ないんですから。

物が落ちる時には、何にもしなくても、途中で受け止めない限り、何処までも落っこちていきます。人工衛星だって、多少の大気の影響でスピードが落ち、やがて地球に落っこちてきます。

確か、高校の物理では、この落差を位置エネルギー、落っこちたり、飛んだりして動いてる物を止める力を運動エネルギーとかって、習ったような記憶があります。ま、その言い方はともかくも、高さ1メートルの台に載っている花瓶は、床から見れば、1メートルの高さから花瓶を落下させ、ガシャンと割ってしまうエネルギーを潜在的に持っているわけです。

そして、ちとくどいですが、それを落っこちないように、一生懸命支えているのが台なのです。別に台は何とも言いませんが、代わりにあなたがこの花瓶を持ったら、花瓶の重さを支えなければならないので、そのうち腕が痺れて、花瓶を落っことしてしまうでしょう。物言わぬ台クンは、実は一生懸命仕事しているのです。

で、何がスゴイかって言うと、さっきも言ったように、高さ1メートルの位置に花瓶を維持するのに労力、つまりエネルギーがいるのに、離してしまえば途端に楽になる、つまりエネルギーが要らない。だから、花瓶を落として割ってしまうのに何のエネルギーを加えることなく、地球の引力がやってくれるのです。

と言う事は、物といわず人といわず、あらゆる質量を持った物体は、その存在する空間にある引力によって、位置的なエネルギーを持っていて、それを支えると言うか押える別の力とのバランスで位置を保っているわけです。

で、この引力は宇宙空間に満ち満ちていて、それが惑星の軌道なら遠心力だし、地上の花瓶なら台の強度やあなたの腕力と言うわけです。そして何度も言うようですが、この引力自体は、物質の質量そのもののエネルギーで常にお仕事をしているのです。なんかの拍子に引力が無くなったり、今日はお休みね、なんて事は絶対に無い。不思議だと思いません?

小はタバコにつけるライターの火から、大は原発まで、あらゆるエネルギーは、何らかの意図や物質的な反応でもって起こるのに、引力は常に存在し、お仕事をしているのです。だから、原子力のように、質量を別のエネルギーに変えると、とてつもない熱エネルギーになるのでしょう。

ウランやプルトニウムだけじゃなく、あなた自身の体重を完全に消滅させたなら、地球がバラバラになるほどのエネルギーになるかもしれません。おっと、また話が横道にそれてしまいました。

で、ですね、かように、マカ不思議な引力というエネルギーが宇宙空間の隅々まで行き渡り、支配していて、法則になっていますが、この法則に反した運動を物質がしたらどうなるか?です。

あなたの手を離れ、チャリーンと床に落っこちるはずの100円玉が、上に上がっていったら?と言う事です。実はこれ、日常的に目にしている現象なんですね。あっさり言っちゃいます、磁石の力です。

ありとあらゆる物は、引力で下に落ちるのに、磁力はその支配下にある鉄やニッケルといった金属に関しては、引力と同じように空間を支配しています。そして、この磁石の力=磁力は引力全く同じ働きをします。

たまたま、地球の引力に匹敵するような強大な磁力が無くて、身の周りの磁石はみんなチッコイから、磁力が空間を支配しているという実感は湧きませんが、磁石が100円玉を吸い上げたり、局地的には引力の法則が成り立たなくなって、磁力がその空間を支配している事が分ります。

ところが、電磁波というくらいですから、質量の元となる原子核が電子である事を考えると、最終的には重力も磁力も正体は同じかもしれませんが、少なくとも空間にある物質の運動を支配する法則としては、同じ空間にあって全く別々の働きをしているのです。これって、すげーっと思いません?

私達は、ビルの屋上から、豆粒のような通行人を見ると、足がすくんでしまいます。それは、もしこの高さから落っこちたらミンチだなあと想像するからですね。100円玉クンに意志が有ったら、オイラただの塊になってしまうと思うでしょう。

ですが、上空に強大な磁石があったなら、上に行けば行くほど磁力が強くなって、落ちなくなります。もっともその場合は、上に落っこちるからどの道危険には変わりありませんが、怖さの認識が正しくないと言う事です。

この様に、たまたま私達が住む世界では、引力の方が磁力より遥かに強いので、磁力の存在を余り意識する事はありませんが、当たり前に思っている自然界の法則にも、どうやら派閥があって一党独裁ではないようです。

そして、今やこの磁力はコンピューターの記憶装置始め、無くてはならないエネルギーです。人間世界ではなおさら、一党独裁になるとヤバイというのは歴史が証明しています。(←この辺は、全然論理的なつながりは有りませんが)

と言うわけで、明日の参院選、新しい磁力の存在を知らしめるのがよろしいかと思った次第。例え連立と言えども、連立政権による一党独裁の長期化はよろしくありません。ここいらで、一発ガツンとかましたれや。分解したモーターの磁石を見て、そう思いました。

今日のところ、はこれまで。

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コメント

けい様、コメント有難うございます。

>私は自民党以外の党に投票しますよ。

ま、そういうのも今回はアリかな、と。
でも、最終的には御自身の判断でお願いしますね。

日韓戦、延長の合間にて。
それにしても、見てるこちらも疲れる、疲れる。。。

投稿: イザヨ・ベンダソン | 2007/07/28 23:32

ベンダソンさん、
なにやら難しい電磁気学のはなしをされているので、いよいよベンダソンさんも、最近の台風や地震がHAARPによるものであることに言及してくださるかと思いきや、新しい磁力になって明日の投票を行うという事だったんですね。
勿論、私は自民党以外の党に投票しますよ。

投稿: けい | 2007/07/28 20:39

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