ダイハード4
でまあ、結論を言うと面白かったです。ビルから落ちたり、へりから落っこちても死なない敵もスゲーが、マクレーン警部も、墜落するハリアー(?)の上に飛び乗ったり、モウ無茶苦茶ですワ、でも映画だから許しちゃう。
内容は、超B級かもしれんなあ、などと愚妻・愚息ともどもイッチョ前のことを語りながらオウチに帰りましたが、まあ、間違いなく元を取れましたね。映画ってのはこうでなくちゃ。ああだこうだ能書き垂れるのもキライでは無いけど、こういうエンターテイメントってのは、確実に存在するようです。
そこへいくと、どうも、日本映画には、こういうエンターテイメントが欠けているようです。これは何故なんですかね。私はず~っと、日本人だからだと思ってました。日本人の体型がエンターテイメント向きではない、ズットそう思ってたのです。
ところが、以前も書きましたが、韓国映画のシュリを見たとき、ぶっ飛びました。姿形、街の様子も、日本人や日本と大差ない韓国で、こ、こんな映画が創れるなんて、と。愕然としましたです。何故、韓国に出来て、日本に出来ないのか、とね。
でも、唯一救いは、北野タケシ。彼のザトウイチは単純に面白かった。おおっ、やれば出来るじゃないか、と。ただ、どうも、後が続かないようです。それが残念。
私は映画好きなので、かなり以前から、ホームシアターを創って楽しんでいます。特にレンタル屋さんが、DVDを貸し出し始めてからはもう、サイコー。画質も音響も、映画館並になりました。
というか、音響はむしろ映画館よりイイかもしれないなあ、なんて悦に入ってます。ソニーのハイエンド・プロジェクターに、デンオンのプリ、パイオニアのプロ用方チャン250ワットのお化けパワーアンプに、ボーズのSPシステムで、フツーに聞いても、エフェクト掛けても、ケッコウ満足できます。
そんな訳で、家では、酒飲もうが、屁をここうが自由なので、映画館から足が遠のいてしまいます。ですが、久々に行った劇場の音響は、決して良い音ではありませんが、独特の音声感はやはり格別のものがあります。中音域の人の発声の破裂音というのでしょうか、「こんな・・・」の「こ」とか、「パーフェクト」の「パ」とか、そういう発音が、一種独特の厚みがあって、「映画館」しています。これって、どんなエフェクトかけても、家じゃ再現できないんですね。
タブン、定在波とかの影響なんでしょう、狭い我が家では、出てこない音域の強調です。
ところで、久々にお会いしたマクレーン警部ですが、お元気そうでした。アノ調子じゃ、まだまだいけますね。別に、カッコいい体型じゃ無し、二枚目でもない、運動神経よさそうでもないから、たいしたアクションも無し。でも、何故か、このオッサン、カッコいい。
こういう、オヤジになりたいもんです。
って、ちがうかな、やっぱり。
というわけで、本日はこれまで。
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コメント
ganbarefujitaさん、コメント有難うございます。
こういう、単純明快、荒唐無稽、超B級のA級映画ってのもありかと。
アタマ、空っぽにして、お楽しみください。
投稿: イザヨ・ベンダソン | 2007/07/18 22:07
映画はまだ見てなのですが・・・楽しみです!
映画の中でマクレーン警部がしているとハミトンの時計を買っちゃいました。
投稿: ganbarefujita | 2007/07/17 18:58