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2007/10/02

福田サンは民主党だった?

拙ブログ09/26エントリで、民主党を自民党に改名したら区別がつかなくなって面白いだろうというような事を書いたが、どうも、逆なようだ。自民党を民主党と改名した方がよさそう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071002-00000001-mai-pol

<引用開始>

<福田首相>「国民の目線で行政と政治」訴えた 所信表明

102021分配信 毎日新聞

 福田康夫首相は1日夕、首相官邸で記者団の質問に答え、同日の所信表明演説について「私の考えを率直に申し上げた。国民の目線に立ち、行政と政治が行われなければいけないことを強く申し上げた」と述べた。
 首相が掲げた「自立と共生」を民主党の鳩山由紀夫幹事長が「民主党の理念を取った」と批判していることに関しては、「政治家は似たような言葉を使っている。誰が言うか、どういう状況で言うかで意味が全然違う」と反論した。

<引用終わり>

■決して悪くない所信表明だが鳩山氏が怒るのももっとも

これ、福田首相の所信表明演説の中身をオリジナルとし単独で読む限り、別に問題ない。

だが、是までの自民党路線や国会の経緯を前提に読めば、ナルホド、鳩山由紀夫幹事長が「民主党の理念を取った」と批判するのももっともだ。

■国民にしてみれば、どうでも良い

でも、国民にしてみれば、民主党の理念をパクろうが、別にどうでも良い。要は政策が正しければ民主でも自民でもよいのだ。だから、パクられた民主党が怒る気持ちは分かるけれど、知ったことではない。

■元は対立軸演出だったはずなのに?

でも、自民党と、民主党は同じイデオリギーであり、政策の違いから別の政党を組んでいるのだ。まして小泉・阿部政権の改革路線と民主党の国民生活路線とは明確な対立軸があった。自民党を擁護すれば、民主党は自民党との対立軸を出すために、敢て違う路線をアピールしているようにも見えた。

■民主党が正しいと認めた?

ところが、福田首相は、改革路線をアッサリ民主党と同じ方向に変えてしまった。パクリ云々と言うよりも、自ら政策方針が間違いであり、民主党のそれが正しいと認めたという事だ。

■一緒になれば?

まあ、自説に固執して誤りを正さないよりは、正しいと思うことなら敵の主張でも受け入れるその姿勢は立派だけれど、だったら自民党として民主党と別の政党でいる必要は無い

。元々自民党から分かれたようなモンなんだから、一緒になればよいではないか。

■擦り寄ったのは福田首相

そして、一緒になるといっても、自民党が民主党に擦り寄ったのだから、民主党と同じ考え方をするのなら、そういう自民党議員が民主党に入ればよい。で、そういう自民党議員とは、所信表明で民主党路線を表明した福田首相が先ず第一に挙げられる。

■福田サンは自民党総裁

次に、福田首相は自民党総裁なんだから、福田首相の考えは自民党の考えでもあるのだから、じゃ、自民党は民主党になったのね、となる。というわけで、自民党は、何も自民党を名乗る必要は無く、民主党に入り、民主党の一派閥として、福田派とか自民派を名乗れば良いのでは?なんて思ってしまう。

■正当性のアピール

とはいえ、是はこじ付け、或いは言いがかりってなもんだろう。となれば、どうすりゃいいの?だ。これはまあ、先に言ったように、民主党の気持ちはワカランでもないが、パクられたと怒るフリは国民にアピールする程度にしておいてだ、もっとストレートに、「だから我々民主党の政策は正しかった、何しろ自民党が認めているのですから」てな具合に、正統性のアピールをやらないと上手くないと思う。

で、自民党の政策が民主党のパクリならば、反対する理由も無いから、どんどん賛成して、それが成果を現したら、ほらね民小党の案はこんなに良かったのですよと言い、もし失敗したなら、やっぱりヒトマネじゃあね、とやれば良い。

■止められない時限爆弾

ま、でもこんな低次元の話、釈迦に説法だろうし、第一、どんなにガンバッテもトンでもない爆弾を抱えて、破裂を抑える事ができっこないないのだから、放っておけば良い。破裂する爆弾って何か?それは年金問題だ。時間稼ぎで火のついた導火線を、伸ばしたけれど、爆弾の中身は火薬がいっぱい詰まったままで取り出す事ができっこない。だから時間が来れば爆発は免れないだろう。

■年金をくすねているのは社保庁だけ?

桝添え大臣がどんなに怒り狂っても、官僚初め社保庁は屁のカッパ。第一、社保庁ばかりが責められているが、年金をくすねているのは社保庁だけ?と言う疑問が残る。徹底的に調べれば、自民党からゴロゴロ共犯者が出るかも、それどころか野党からも。なにしろ元は一緒なんだから。

■向こう岸で息巻く人々

となれば、川の向こう岸で、かかって来いと息巻いてるようなもの。誰もパンドラの箱を開けない可能性は高いと見ているのだが、うがち過ぎだろうか?半年後が楽しみ(?)だ。

アト、余談だが、驚いたのは共産党が福田さんの所信表明を評価した事。バカの一つ覚えの「何でも反対」から路線変更?自民惨敗をみて、何でも対立では党の存在意義が失われると思ったのだろうか、よくワカラン。

てな事を昨日の、福田首相所信表明を聞いて思い巡らしたところで、本日これまで。

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コメント

その蜩様、コメント有難うございます。

>民主党が圧勝しそうな気配ですが、どうでしょうか。

私は、民主党ファンではありませんが、そうなって欲しいと思います。

思い上がって根っこまで腐ってしまった自民党にカツを入れるためにもね。

投稿: ベンダソン | 2007/10/12 17:46

ヘンダソンさん、こんにちわ。

共産党は最近、方向転換があったそうです。
これまでは、過去には単独で日本赤化を目指してみたり、そのご正しい野党とか、野党である事に価値観を見出してみたり、してたんですが、最近真剣に政権参画する現実路線に軌道修正したようです。
今度は、反対政党ではなく、与党を目指すのが目標のようで、共産党として評価できるものは評価し、評価できないものは批判するのスタンスにしたようです。
また、従来の全ての選挙区に対立候補を立てるやり方も改めて、今後は民主党を支援する方向で、共産党の強いところだけに候補を立てる感じにするとか。
したがって、次の選挙は大きな変化が見られるのは間違いないでしょう。
年末とも言われる総選挙、諸々考えると、民主党が圧勝しそうな気配ですが、どうでしょうか。

投稿: その蜩 | 2007/10/11 16:43

ペンタクロスさん、コメント有難うございます。

ま、じっくり見ていきましょう。

取り急ぎ

投稿: ベンダソン | 2007/10/03 13:11

ペンダソンさん、こんにちは。
自民党はこれまでも弱った時に野党の政策を丸呑みして、あたかも自分達の政策のように見せかけます。なにしろ利権集団ですので、政策なんかどうでも利権が確保できればいい。
年金問題での舛添大臣の戦略は、全責任を現場・末端に被せて正木馨さんを始めとする闇の官僚悪を隠蔽することにありますので(確か同じ東大法学部)、今の地方自治体にケンカをふっかけることもおそらく戦略の一環でしょう。

投稿: ペンタクロス | 2007/10/03 11:47

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