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2007/12/11

優先順位(2)

参考書を買えない貧乏人の勉強熱心なセガレはどうすれば良いだろうか、一歩引けば、優先順位は勉学に有る事が分かるので、図書館に行くなり、先輩から譲り受けるなどの解決策が浮かぶだろう。こういう例はことさら言わなくても何を優先すべきかは分るから、理解し易い。

なに?モウ分かったから何を言いたいのかって?まあまあ、そう慌てなさんな。じゃこれでオシマイにするが、ではここでチョイと話は大きくなるけれど、日本人にとって優先すべき課題は何か考えてみよう。

先ずは地球環境だ、人類が滅んでは元も子もないから。でもコレは日本人というより地球人にとっての優先順位だ。次が「国家」だ。国家が無ければ日本人も無いからだ。それゆえにユダヤ人もついに国家を作った訳だから、まあ皆さん異存無いだろう。となれば次にどうやって国家を守るかが問題だろう。先ずは単純に国防だ。コレは分かり易いと思う。

で、次は竹やりでは国は守れないから、鉄砲やヒコーキを造ったり買ったりしなければならない。だから、それだけの経済力が最低限度必要になる。北朝鮮では国民が餓えていても、最低限武器を持つ経済力があるから、天然の金ちゃんがエバッテられるのだ。

ミサイルや核が無ければ、あんなバカ殿国家なんて一ひねりだ。で、次に最低限度必要なのが、国民が餓えないだけの経済だ。衣食足りて礼節じゃないけれど、アメニティはその次だ。だから社会基盤整備、教育、環境等々の優先順位はこれらの後に来る。そして我ニッポンには残念ながら資源が無い!

コレが本稿の結論。なに、何のことか分からない?だろーな、自分でも乱暴だと思う。ではも少し説明しよう。最も優先すべき事の実現を考えた時、現実に我々日本人の活動で、最も優先すべき事は、最低限度の国民が文化的に暮らせる経済活動の維持であるということだ。

優先順位が上位に来る国家や国防は実は理念であり、これらを現実化する実質的な行動の優先順位は、経済活動の維持が実は第一となる。

ではこの経済活動の源はなんだろうか。それは産業革命以降、エネルギーであるということ。あらゆる生産活動はもとより、我々の生活のアメニティも全てはエネルギー消費があってのこと。ゆえにコレは公共事業として位置付けられ国家が管理しているわけだ。

いうなれば、地球温暖化への関心と、対策も、これらが充足されてのことであるから、気持ち的は反対だが、エネルギー確保が環境問題に優先する。あれれ、だが最初に地球環境が最優先と言ったではないかというアナタ、鋭い!たしかにその通りだが、それは、地球環境に生息する生物や人類が和合していればの話。

現実には民族が夫々独立して、時には相手を否定し戦争をおっぱじめる状態だ。自分(=日本人)の生存を第一との前提で考えると、コレも国家があっての話となる。ゆえに(価値観や理念の)優先順位の第一は日本国と日本人の生存となる。

ついでに言えば、地球温暖化対策だって、各国の足並みは揃っていない。だからなおさら、自国が大事となる。日本だけがバカ正直に犠牲を払って、他国がウヒヒでは割に合わないからだ。でも、そんな事言い出したらCOP3おろかCOP13なんて、最初から成り立たない。

要は地球も大事、自国も大事というバランス感覚なのだ。つまり、貧乏くじを引いたり、バカを見ない程度を見極めての、国際協調ということ。当然に自国民生存の優先が前提となる。で、話を戻して、自国民生存のためにはエネルギー確保が第一なので、コレをどうするかだ。

日本が原油産出国なら、そんな事は考える必要は無いが、何しろ原油はおろか何にも資源が無い国だから、この確保は死活問題だ。勿論「安く」が前提だ、いくらエネルギー確保が大事といっても、石油を買うだけでスッカラカンでは、病気は治ったが患者は死んだとなりかねない。

ところが、今、正にそうなろうとしている。このところの原油高騰がそれ。ガソリンは毎日のように値上がりして、それを日本は全くコントロールできない。言われるがまま買うしかないのが現状だ。(つづく・・・タブン)

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