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2007/12/27

「狼少年国家」の先にあるもの

薬害訴訟に限らず、この国では国家が国民を騙したり見殺しは平気で行われ、まかり通っている。拉致問題しかり、年金詐欺しかりだ。国民から税金を取っておいて、ようやるわい。だから、適うことなら、国家の不正や不義を、こう言うあてにならない狼少年国家に訴えること自体、論理矛盾だから、もっと上に泣きつきたくなってしまう。

■フセインはやっつけられた

実際、内政不干渉・民族自決と言いながら、フセインはやっつけられた。だから国際司法裁判所とかに、ニッポン政府を怒ってくださいと泣きつきたくなる。何?国際司法裁判所はそういうところではない?あ、そんなのカンケー無い!じゃあ、いいさ。だったら、いっそのこと、アメリカの属州にしてもらったらどうだろうか。

51番目の州なんてどうよ

アメリカ合衆国に51番目の州誕生、その名はジャポン州。いいじゃないか。憲法始め法体系はそのまま州法に移行だ、そうすれば放っといてもトンチンカンな法体系、法治を放置した体制が浮き彫りになって、あっという間に改革が進むだろう。

福田州知事がウソやアホなこと言ったら、大統領に言いつけちゃおう。

■日系社会は伝統的

話は、チョイ変わるが、アメリカの日系社会は、日本以上に日本の伝統と格式を重んじているように思う。というのも私の身内が日系人と結婚したが、その式の段取りから、結婚後の生活まで、まあ呆れるほど旧態依然としていて、よく言えば伝統的で驚いたものだった。

何かといえば、親の所に出向き、報告と相談(というか許可)を願う、家長制度や儒教精神には舌を巻くとともに、今時こんな日本人がいたのかとたまげたものだ。

コレとは別に、私のオバは純粋なニホンジンだが、二人ともアメリカ人と結婚しサンディエゴで暮らしているが、ニホンジン同士の交流がケッコウあって、小林サチコが彼の地で大人気なのに驚いた。

却って、よくも悪くも異国の地の方が、日本の伝統と文化を大事にし、残っているのだなあと、妙に感心したものだ。

51番目の州はイケル?

でだ、この51番目の州になるという話、私は結構イケルと思っている。以前にも拙ブログで取上げたけれど、右よりの方からは日本の伝統と文化が失われると攻撃された。でも、実際のところ、今述べたように、日本以上に日本の伝統と文化が色濃く残っているところを見ると、そういう問題でもなさそうだ。

■極東田舎の理不尽

要は、極東の田舎で権勢を振るっている体制側の人々にとっては、大きな社会になり、透明性や公平性が強まると、何かと都合が悪いということなんだろうと思っている。世の中には理不尽はつき物だろう、戦争はその最たるものだが、日常生活においての理不尽さでは、先進国の中では日本の右に出る国は無い様に思うからだ。

■法が機能しない国

何しろ、法治国家と言いながら法が法として機能してない国なんて日本くらいなモンだろう。誰も守れない法、或いは破っても放置するような法を造って置いて、気が向いたらしょっ引くのだ。談合などその良い例で、公になれば罰せられるけれど、法を守って談合しなければ、もっと過酷な制裁が待っているのだから。

■オマワリサン怖い

オマワリサンがその気になれば、あなたが駅に行くまでの間に何回つかまるか。自転車で車道を走ったね、ハイ交通違反。あ、一時停止しなかったね、なに文句あるか、じゃ公務執行妨害ね、なにスミマセン?なんか悪いことしてるのかオマエ、じゃ署まで任意同行だ。

■ケーサツの犯罪

言いがかりの上手さでは、オマワリサンとヤクザは紙一重だ。だが絶対に謝らない点では、はるかにヤクザの上を行く。福田首相は謝ったが、検察とかケーサツは絶対に謝らない。志布志事件では明らかにケーサツの犯罪だと思うけれど、へへっバレタか、てなもんだ。

■徒党を組んでの横暴

松本サリン事件では、河野さんが逮捕され、後に冤罪と分かっても、ついぞ謝罪は無かったと思う。隣の国の金何某や、アミンのような、あからさまな個人による権力の横暴は無いけれど、密かに徒党を組んでの横暴はまかり通っている。

■まかり通っているテロ

まかり通っているのはテロもだ、天皇批判をすれば直ぐにテロの標的にされ、後はウヤムヤだ。だから表向きは民主化されたように装っていても、国民のDNAには、体制批判は命が危ないと刷り込まれているようだ。

■自浄作用は期待できない

こういう国では、どんなにガンバッテも自浄作用は期待できないし、改革なんて誰も本気では信じてはいまい。考えてみたら、明治維新は列強の圧力がもたらしたもの、民主化もマッカーサーがもたらした。日本人自身の手では、権力闘争の範囲でしか世の中変わっていない。社会構造自体はたいして変わっておらず、変わったのは敗戦後の事だ。

■外国の権威

このようにコップの中の嵐というか、内輪もめばかりを繰り返してきた日本人は、元来日本人を信用していない。外国に権威を感じるのはそのためだろう。その昔は、何でも中国で、漢語や漢字にすれば何でもカッコがついた、日本語にすればなんて事ないことも、返り点、レ点を一生懸命ふっては、文章の書かれた時代背景まで読み取ってしまう。

■漢語から英語に

敗戦後は、コレがアメリカ文化にとって変わったが、その基本構造は何ら変わらない。かつての漢語が英語に代っただけ、外国語の氾濫は同じだ。かつての青年は、漢詩を吟じたが、今の若者はズボンをずり下し、頭をくねらせ黒人風に歩く。そして詩吟の代わりにラップだ。日本人でありながら、ガイジンを気取る事においては、一向に進歩が無い。

■本物のガイジンになれば?

だったら、真似ではなく本物のガイジンになればよい。この点でも、日本はアメリカの51番目の州にピッタリだ。するってーと、直ぐに国を滅ぼすのかとか、先に言ったように日本人のアイデンティティは?なんて反論が来るが、なに言ってんだと思う。

■アメリカを乗っ取ろう

そのまま、アメリカを乗っ取ればいいじゃないか。日本とアメリカの人口比率は1対2だ、その2の中には日系人も含み黒人その他人種のるつぼだから、そのままでも日本人は多数民族だし、国語のハンディが無くなれば、数十年と待たず、日本人がアメリカ社会を支配するだろう。

■あっという間に構造改革

アメリカの、戦争好きを批判するより、乗っ取って平和国家にした方が早いし、何より、競争によって日本自身の構造改革はほっといても完了する。

ただね、問題は、そんなことできるなら、とっくに先の大戦で、日本はアメリカに併合されてたはず。敵もそこはしたたかで、同盟国なんておだてながら、属国として搾り取った方が有利と判断した事は想像に難くない。

さんざん煽っといて、ここで盛り下げるのは気が引けるが、コレが一足早い初夢でした。いや申し訳ない、これにて。皆さん、良いお年を。

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コメント

こちとら某合衆国からみれば数周半回ってますんで
なんたら主義なんてのはハナからアテにしないんでして

投稿: carica | 2008/01/09 22:49

おはようございます。
>かつての漢語が英語に代っただけ
そのとおりだと思いますが、最近、随分前に古本屋で買って置きっ放しにしていた宮崎市定さんの『政治論集』(朝日新聞)読んでいるんですけど、日本では宋代以前の漢文は広く読まれたけど、元朝以降はほとんど相手にされなかったそうです。『宗族』とか『蒙古襲来』とか鎌倉仏教とか、日本での漢方医学の独自の発展(要するに対外交流が薄かった)とか、色んなことを示唆させるセリフやと思いました。
>体制批判は命が危ないと刷り込まれて
此処の心情の陰に↑の『断絶』があるようで、
興味深かったです。

投稿: 三介 | 2007/12/29 09:06

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