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2007/12/02

この国の修理は?

さて、昨日は、名車といえども故障する話から、じゃあ国の故障はどうやって直す?というところで終った。今日のお話は、そのぶっ壊れたこの国を修理するには、どうやって部品を交換し、修理するかだ。

■特定の企業や個人レベル?

ただ、これまでのこの国の故障は、私事のドジや金儲けのレベルであって、勿論許し難いけれども、国家存亡に関わるところまでは行ってなかった。例えば同じ厚生省でもゴールドプラン云々は、特定の対象者に限られていたし、様々な疑獄事件も特定の企業や個人が不正に公金を横領していた。

■最低限度の歯止?

何ていうか、それなりに、国家を危うくするところまではいかないという、最低限度の歯止めは掛かっていたように思う。けれどココのところの厚生労働省や防衛省の疑惑は、国家が国民を詐欺に掛けたり、国防が利権でゆがめられたりと、完全にタガが外れている。

■額賀はクロと自白?

で、一昨日オンボロベンツを駆ってやっと家路についたら、愚妻曰く、額賀大臣の国会証人喚問は、自民・公明・共産の反対で流れたという。思わず絶句した。潔白ならば、キチンと公の場で主張するべきだ。それをしないと言う事は、どんな理屈をつけても、クロですと自ら認めた事になる。これも完全にタガが外れている。

■共産党もヤバイ?

何でも反対の共産党とは言え、いったいいかなる理由で、自民・公明に同調したのか、これも理解に苦しむ。全会一致などというもっともらしい理屈を言っているが、事が明るみに出れば共産党もヤバイからとしか見えない。

■腐りきっているのは?

どうやら腐りきっているのは自・公だけではないらしい。またそれで引いてしまう民主も情けない。先にも言ったように、この事件は永田メールとは違う。民主が言い出したことではなく、守屋前次官が言ったことなのだから、額賀氏がシロでもクロでも民主党には何の責任も無いのだから、徹底的にやれば良い。

■お茶を濁した?

政治の世界は駆け引きであるし、民主党の中にももしやとの不安もあるだろう。かかって来い!と言う民主党に対して、逃げた自民・公明・共産と言う構図でとりあえず、どうだ、と国民にアピールしてお茶を濁したということか。

■パンドラの箱を開けたがらない国民

シロ・クロはっきりさせる事を嫌う国民性からしたら、パンドラの箱を開けたらエライことになるとの不安があるのかもしれないが、結局またも真相は闇のままだ。

■国家より私事

事が明るみに出れば吹っ飛びかねない福田政権や、疑われても何とか大臣の席にしがみ付く額賀氏にとっては、なんと言われようともこれで一安心なんだろうが、それって全て私事のレベルだ。国政レベルの価値判断ではない。どこまで行っても国家より私事にウエイトがあるように見えるのだ。

■完全にタガが外れてしまった?

と言う事は、もはや自浄作用は期待できそうも無い。となると、これはボロ車と同じで、症状は進む一方、部品(=政権)を交換しない限り治癒しない事は明らかだ。戦後、散々続いてきた自民党の疑獄事件だが、ここへ来てついに国民・国家全体を欺き、危うくするところまで来て、完全にタガが外れてしまった。

■自民党はこの国の悪性腫瘍か壊れた部品

もはやこの国をダイエットし、正常に戻すには、悪性腫瘍或いは壊れた部品とも言うべき自民党を排除するところからすタートするしかあるまい。悪性腫瘍或いは壊れた部品を排除したからとて、それでダイエットできるわけでは勿論無いが、排除しない限りは、この国は悪くなる一方である事は明らか。ゆえにそこからスタートと言うわけだ。

■消去法で浮かぶ民主党

で、それに代わるものといえば、消去法では少なくとも民主党と言わざるを得ない。何故、消去法などと言う失礼なもの言いになるかといえば、残念ながら、未だ民主党の政権担当労力は証明されてないからだ。

■一度チャンスを

ゆえに、一度政権の座につかせ、国政を任せて見るしかない。民主もダメだったら?なんて考える必要は無いのだ。どの角度から見ても、これまでも経緯を見ても自民党が救い難い事は明らかなんだから。これ以上悪くはならない。

■予見出来る不祥事

何よりの証拠に、福田政権にとっては一難去ってまた一難。政府自民党の不祥事や疑惑は、これからも噴出してくるだろう。私は預言者ではないけれど、これは卵を落としたら割れるだろうというようなもので、大枠を見れば間違いなく予見できることだ。

■個人レベルの視点?

マスコミが、何と言う事の無い小沢党首辞任劇をことさら騒いでみたり、額賀承認喚問をウヤムヤにしたりといった政府自民党の延命措置で、自民党は、ハラハラ・ドキドキ、胸をなでおろしているのだろうが、所詮それは、彼らが政権の座にありたいと言う、政治家の権力欲やプライドといった個人レベルの視点にすぎない。

■全部が腐ってはいない?

少なくとも天下国家、国政を論じるレベルには無い。でも、1億2千万人も人がいれば、全部が腐っていたり、個人レベルでしか考えない人ばかりではない。実際、アナタの会社や組織にだって(失礼!)これは!と思うような人物が一人や二人はいるはず。

どうしようもないほどだらけきった自治体にだって、志を高く持った人材は密かに息を潜めてはいても、居るものだ。それは、怒られても、叱られても動かない厚生労働省や、族議員とベッタリに見える国交省、或いは不始末続きの防衛省だって同じ。

■ドロドロの役人

例え少数派で、何を青臭い事をと組織ではつまはじきにされていても、最初からズブズブ・ドロドロの役人になろうと思って入省した者など、それこそ稀有の存在。大半のキャリアや役人は、少なからず国家のためにと思って役人になったはずだ。

■ズブズブ・なあなあが主流のニッポン

それがいつの間にか悪貨が良貨をはじき出すように、ズブズブ・なあなあが主流を占め、こういった現象が、役所だけに限らず、あらゆる業種で起こっているのが今の日本ではないだろうか。

■不正を許さぬ人々

この結果、今のニッポンは、理屈も筋も通らぬ、感情や思惑が支配する国になった様に思う。でも、それに納得しない人々、不正や筋の通らぬ事を許しがたいと思う人々は、先に述べたように、確実にどの社会にもいるはずだ。だから政府のみならず民間企業でも内部告発から、不正が明るみに出ている。その結果会社は倒産か、首脳交代だ。何故自民党は交代しない?

■政府自民党は追い込まれていく

こういった意識ある人々が、身の安全を図りながら不正や疑惑の告発をし始めて、その結果、厚生労働省や防衛省の不祥事や疑惑が明るみに出てきたように思う。それ故、場当たり的に政府自民党が、臭いものに蓋をするかの様にうやむやにしても、次から次にと情報が漏洩し政府自民等は追い込まれていくだろう。

現状ではその根拠は?と聞かれれば、単なる私の推測と希望に過ぎないから、根拠など示す事は出来ないけれど、実証は出来る。そして実証されれば、推測は正しいと証明されることだろう。ここで再度、事実に基く仮説と推理、そこから導き出される結論を整理しておこう。

【仮説】

     戦後60年その結果、国政が乱れきっている。戦後政権を独占してきたのは自民党。よってこれは自民党の責任。

     とはいえ、国を憂う人々は国政内部に少なからずいる。

【予測】

仮説①と②から、今後も政府自民党を危うくする情報漏えいが続くだろう。

【結論】

予測が現実となったなら、仮説は限りなく真実に近いだろう。

つまり政府自民党は退場しなさいということ。

■解散?そんなの関係ない!

よく、解散がいつかなんて事が話題になるが、解散?そんなの関係ない!何時だって良いと思う。と言うか、遅ければ遅いほど良いだろう。仮説が正しければ、次から次にと政府側の不祥事や失政が明るみにでてくるだろうから。

■政権交代した後のこと

ただ気を付けなければいけないのは、政権が交代した後のことだ。国地方合わせて800兆円とも1000兆円とも言われる借金と、税収50兆円で80兆円の国家予算を続ける限り、いくら無駄遣いを止めても、消費税は上げざるを得ないし、破綻は見えているので、誰が政権を取ろうとも、直ぐには事態は改善出来っこない。

政府自民党が、いよいよダメと観念した時、責任をキチンと果たす覚悟で消費税を上げればよいけれど、交代政権に責任を擦り付けるために先送りなんてしない事を祈るばかりだ。

■アホ国民の踏み絵

もしそんなことになって、民主でもドコでも良いが、政権交代した新政府が消費税上げたらケシカランなんて国民が怒るようなら、救いがたいアホ国民だ。そうなりゃ、文字通り誰が政権取っても良いや。好きにしてくれ。

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