« 理不尽 | トップページ | 恐怖が快感に変わる時(2)~オバケは怖い? »

2008/03/22

恐怖が快感に変わる時(1)

私は、たぶんチキンだと思う。自分のことなのにたぶんと言うのは、恐怖の対象が良く分らないから。チキンとは勿論、臆病と言う意味だ。つまり、何を持って臆病というのか、或いは勇気というのか、その辺が良く分らないから。

勇気とは何ぞや、なんて言い出すと、それはもう深遠なテーマなもんで、キリが無いけれど、一つの指標としては、恐怖心に打ち勝つ心と言うのは、誰しも異論ないんじゃなかろか。問題は、何をもって恐怖と言うかだ。

つい勘違いしやすいのは、この恐怖を絶対的なものと思ってしまうことだ。恐怖は人によって様々なはずなのに、つい標準化してしまい、それでもってアイツは度胸があるとか勇気あるなあなんて思ってしまいがち。

でも、チョイ考えると分るが、例えばケンカを例にとろうか。男一匹度胸千両とばかりに大立ち回りを誰かがやってるとしよう。で、その相手がいかにも強面のオニイサンとする。ま、チンピラだ。で、そのチンピラを誰かが怒突いていたら、ある種スゲーっと誰しも思い勝ち。

ところが、チンピラを怒突いていたのが、ヤクザの幹部で、チンピラが絶対に手出しできない相手だったらどーだろう。怖いのはチンピラであって、ヤクザには何の恐怖も無いだろーから、度胸もへったくれもない。

実は、実生活で目にする勇気とか度胸の大半は、こう言った底の浅い白々しいものがほとんどだ。そして、そう言った白々しい「勇気」を誇示出来る神経は、相手が気が付かないと思うからできるのだろう。とゆー訳で、オツムの程度に比例するのだ。

実は、若気の至りというか、まー実際は承知の上での事ではありましたが、私、若かりし頃怪しげな不良とつるんでいた時期がありました。いわゆるツッパリにーちゃんだ。で、こいつらは、はっきり言って人間のクズだった。

強い者の前では、借り猫のようにおとなしく、弱いものの前ではやたら威勢がいい。その威勢のよさを、男らしさとか突っ張ってると思い込んでいたようだ。ある時あることで度胸試しをしたら、きゃーっと悲鳴をあげる始末。

ところが、実体不明の恐怖には、小生、めっぽう強い。つまり人がフツーに怖がる事に妙に鈍感だったりする。要するに恐怖に強いと言うより単に鈍感だったり人一倍早く慣れてしまうだけなんだけど、どーゆーわけか不良どもからすれば、ベン公はスゲー度胸があると思われたらしく、一目置かれたたような感じだった。

例えば、バイクでとんでもないコーナリングをしたりなんてのは、私の得意技だったけど、実はそんなの度胸でも何でもない。ある日、知らない道でカーブを曲がったら、思ってた以上にきついカーブだったので、ギャー死ぬーと思いながら車体を倒したらとんでも無いスピードでクリアできてしまっただけ。

元からとんでもないスピードでカーブを曲がろうなんて度胸はなくて、たまたま成功したから、あーこれくらいのGでも滑らないんだと分れば、後はそーは怖くない。とゆーか、その快感が恐怖心に勝ってしまい、チビリそうになりながら、バイクを傾けたってのが真相だ。

それを、アホなにーちゃん達はスゲーっと勝手に感心してたのだ。私は体が固くて運動音痴なんだけど、何故か、反射神経だけはめっぽう早い。フツーなら手が滑って、落ちて割れてしまうコップも、無意識のうちにとっさに空中でキャッチしてまう。

横から、いきなり物が飛んできても、ふっとかわしたり、キャッチできるのに、来ると分ってるボールとかは、目で追ってるうちに集中力が途絶えてこぼしたりする。自分でも良く分らない不可解さだ。

要するに、フツーの球技とかスポーツはからきしダメなのに、バイクとか、ウィンドサーフィンとか、スピードとバランスを制御する事はやたら上手いのだ。あと、ついでに言うと、どーゆー訳か射撃とかアーチェリーも並以上なようだ。

おっと、何をやっても運動オンチでカッコ悪いもんだから、たまに人並みにできることが有ると、つい話が自慢話っぽくなってしもた。話を、元に戻そう。

そう、恐怖の話だ。恐怖は人によって違うから、危険度がその人間の能力に関係する事は一概に度胸とは言えないと言う事。だから、オバケとかジェットコースターとか、本人の能力と無関係な危険度や恐怖感はケッコウ、度胸のバロメーターになるのだ。

ところが、一見純粋な恐怖感に見える、こうしたオバケとか、ジェットコースターも、考え方一つ、自己暗示一つで恐怖を克服したり快感に替える事ができるのだ。例えば、ジェットコースターのあの落下する感じは、皆さん心臓をわしづかみにされたような恐怖感だろう。

かつての私はそうーだった。でも今は、快感だけで恐怖感はゼロだ。じゃどーやってそーなったかと言うと・・・・・、それはヒ・ミ・ツ・・・・と言うのはジョーダン、忙しいので、続きは明日(タブン)。ではまた。

↓ ↓ ↓

人気blogランキングへ

|

« 理不尽 | トップページ | 恐怖が快感に変わる時(2)~オバケは怖い? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101905/40594329

この記事へのトラックバック一覧です: 恐怖が快感に変わる時(1):

» 【日記】児童ポルノでFBIがインターネットを利用したおとり捜査 [散策]
RSSリーダーがまた壊れてしまって、個々に拝見に行くほど積極的でもないので、しばらくあまりブログを見ずにいました。 [続きを読む]

受信: 2008/03/22 19:12

« 理不尽 | トップページ | 恐怖が快感に変わる時(2)~オバケは怖い? »