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2008/10/22

最短命内閣を更新するか、イヤ、しないだろう

宇野内閣はわずか在任期間69日間の短命内閣に終わった。麻生内閣が誕生したのは9月24日だから、69日後は12月1日だ。だからコレ以前に解散し、負けてしまうと宇野内閣の、最短命内閣在任69日間を更新する事になる。

宇野内閣はわずか在任期間69日間の短命内閣に終わった。麻生内閣が誕生したのは9月24日だから、69日後は12月1日だ。だからコレ以前に解散し、負けてしまうと宇野内閣の、最短命内閣在任69日間を更新する事になる。

勿論、解散総選挙で自民党が勝てば、麻生内閣は継続するだろうから、最短命内閣とは言われない。解散総選挙で自民党勝利を確信しているなら、こんなこと気にする事も無いだろう。さっさと解散総選挙となるはず。

補正予算を通してからとか何とか、いろいろ理由は付けてはいるが、そんな事は組閣前から分かりきっていた事なので、要するに勝つ自信がないから解散しないのだ。とは言え、流石に解散しないでしがみ付き続けるのも、自民党ジリ貧を後押しするだけだから結果として自民党にはプラスにはならない。

まあ、解散するも地獄、しないも地獄と言ったところだろうか。となれば、麻生クンにしてみれば最短命内閣の汚名だけは避けたいというものだろう。後々、クイズ番組の格好の餌食だからね。麻生太郎?さー、何だっけ、あっそうだ、一番短い内閣総理大臣ね、なんてカッコワルイ。

とゆーわけで11月中の解散は無いだろう。なんて言うのは、とんでもなく人をバカにした話だろうけれど、それ以前に、ねじれ国会の中2人の総理が、政権をおっ放り出しておいて、なおそれでも国民に審議を問わない方が、はるかに人をバカにした話ではあるまいか。

自民党諸氏は、国政を会社や組織経営の次元で考えているか勘違いしていると言わざるをえない。会社や組織の長ならば、長が幾ら代わっても、それは株主を含めてその組織の問題として完結するが、国政はそうは行かない。

そも、自民党が国政を担っているのは、先の衆院選で国民の付託を得たからだが、これには国民全員が賛成したわけではなく、あくまで過半数の支持に過ぎない。それと、もう一つ考えなければならないのが自民党内部で責任を持って選んだ内閣であるという点だ。

国民全員とは行かないまでも、ルールに基づき国民の付託を得た党が国政をあづかる事になって、党はその責任において長を選び、選ばれた長もまたその責任において組閣したはず。その長が任務をまっとうしたのなら、同じ党が国政を継続してもアリだと思うけれど、2人もその責任を放棄しちゃったのだ。

それでも、国民の審議を問うことなく、長を交代させるという事は、自民党は長の選出に責任を持たないということだ。もし最善の選択として国政をあづかる長を選出したのなら、本人の責任以外の事故等による交代以外に後任者は無いはず。辞めた長がピンピンしていて、後任が総理として適任ならば、前任の総理はいったい何だったのか、自民党は最良の選択をしてなかった事になる。

少なくとも、安倍、福田と最良ではない長の選択をしてきた事になり、ならば今度の麻生氏も最良という保障はどこにも無い。国民の付託を得たと言いながら、コレはどーしたことだろう。

病院が任せろ、最良の医者が治療にあたるからと言うから、任せたら2人の担当医に2回続けて誤診された。3度目の担当医は大丈夫ですと言って誰が信じるか、3度目の正直と言うくらいでフツーなら、別の病院に行くだろう。

この病院が3人目の担当医に診察させる方法は、何とか患者を出て行かせない事つまり他の病院の選択をさせない事だ。だから、今度は絶対マジメに診察しますとか、今他の病院に行ったらもっと症状が悪化しますとか、必死で言い訳をして、病院に鍵を掛けてしまうだろう。

「病院」を「自民党」、「患者」を「国民」に置き換えれば、コレが今の自民党のやっていることだ。かつて、自民党をぶっ潰すと言った小泉さんを支持し、期待した自分がバカだったと思い知るしかない。なにしろ小泉さんは、そのまま自民党に居るし、ご子息をヨロシクなんてやってるんだから、脱力しまっせ、ホント。あの熱狂的支持は何だったのだろうか。

これまで何度も言ってきたが、2大政党政治においては基本的にイデオロギーの対立は無いから、施政方針の対立だ。速い話、ユーザーである国民は性能評価すればよい。それ以外の価値観で判断するなら、それは国政とは恐らく無関係なんだろう。

つまり、患者(国民)が同じ宗派(イデオロギー)の病院にかかるとき治療(政策)以外で、病院を選ぶとすれば、病気を治す気が無いのだろう。

ところで、本題に戻って、解散総選挙がいつかだが、最短命内閣の汚名を嫌って12月以降というのは、案外リアリティあると思っている。

自民党諸氏は先延ばしにすればするほど支持率が下がり、自分たちが落選する確立が高くなる事を知っているから、自民党内部から解散総選挙への圧力が高まり、避ける事ができなくなるが、勝てない事も分かっているから、短命内閣の汚名を避けたい。となれば、12月までなんとか持ち応えたい、という事だろう。

ま、あと一ヶ月、よほどの神風が吹かない限り、麻生氏は内外から批判されボロボロになるだろう。それでも、ご本人と閣僚達は総理大臣や大臣経験者という名誉を手に入れられたのだからホクホクだろう。あの就任時の総理の笑顔や、開き直ってサッサと辞めちゃった大臣を見るとそう思えてならない。

と、いうことで、本日コレにて。

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コメント

通りすがり 様、コメントありがとうございます。

そうですね、解散⇒選挙⇒組閣ですから、来週くらいがタイムリミットですかね(調べればわかりますがメンドクサイ)。

要は、最短内閣の汚名を着たくないので、少なくともこのタイムリミットまでは持ち応えるだろうというのが、拙ブログの予想なので、早ければ来月半ばには解散でしょう。

それを逃すと、人気は下がる一方。今、遊説でその辺りを探っているのでしょう。で、やっぱり感触がよろしくないとなれば、解散や~めた!で、任期いっぱいしがみ付くでしょうね。

情けない。

投稿: ベンダソン | 2008/10/28 11:21

内閣が総辞職するのは、新国会が召集されてからなので、最短記録を更新するには、もっと早く解散しないとダメですね。だから、もうタイムリミット近いです。次に狙えるのは、100日天下ぐらいでしょうか。それだと、新内閣は元旦に発足とかいう椿事になりそうですが。

投稿: 通りすがり | 2008/10/28 00:12

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