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2008/12/24

正直な人々

Stt0812220952001n1 今朝、何気に見ていたTVで森永卓郎氏が、野党の雇用関連4法案に対して、与野党の違いを一覧表にして、批評していた。比較表は、与党は企業寄り、野党が被雇用者寄りであることが分かり、それなりに客観データであったものの、最後の発言がいただけなかった。

森永卓郎曰く、「結局、野党は、わざと与党案とかぶらせ、最初から廃案になるように仕組んでいる。」とのたもうたのには、思わず目が点になってしまった。このセリフ、自民党内部からも出ているようだけれど、一体全体どういう思考回路ならば、こういう結論になるのだろうか。

与党が賛成できる案とは、出来るだけ与党案に近いものではないのだろうか、ちがうかね。フツー、「アンタの意見はオレと同じだから反対だ」なんて理屈、有り得んだろう。有り得るとすれば、言ってる中身つまり誰が救われるかという法案の内容よりも、誰の発言か手柄かといった事にこだわる場合だ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081222/stt0812220952001-n1.htm

この記事から一部引用しよう。

<引用開始>

野党側は18日の参院厚生労働委員会は与党の反対を押し切って採決を強行し、19日の参院本会議でも野党単独で可決した。自民、公明党は同法案の内容は政府がすでに取り組んでいる対策が多いと批判している。

<引用オワリ>

と言うわけだ、「自民、公明党は同法案の内容は政府がすでに取り組んでいる対策が多いと批判している」、だから否決するというわけだ。じゃ、どういう内容なら賛成するんだろうか?この理屈からいけば、自分たちと反対なら賛成というワケだ。私たちの考えはロクデモナイと言ってるようなもんで、開いた口が塞がらない。

もっと言うと、良い法案だから野党のて手柄になってしまう、それじゃ益々選挙で勝てないと言う事か。思惑丸出しというか、本音丸出しでなんとも正直だ。そしてそれを批評する評論家森永卓郎氏もまた、実は国民生活なんてどうでも良くって、手柄や利益の行方にしか関心が無いことを、これまた正直に白状している。

ま、このブログがアップされるころには否決されて廃案になってるんだろうが、分かり易いというか、共に、なんともはや正直な人々だと思った。

ふう、ではまた。

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