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2009/02/18

ヒラリーと麻生-彼我の差かな

20090217at3s17036170220091f クリキントンじゃなかったヒラリー国務長官が来日して、疾風の如く帰って行ったようだ。

で、ふとTVを見ると、我母校での学生との対話集会が映ってた。

へー、大学にまで顔を出すとはね、その精力的な活動には脱帽した。会合の場所はタブン私の学部とは最も縁のない農学部のホールみたいだったけど、ま、たいしたもんだ。はたして日本の政治家がアメリカに行って、ハーバードの学生と対話するかね。

私の先輩や知人には、ハーバードに官費留学した人が少なからずいるが、あーゆー事はやらんだろうな。もっとも、ある先輩は、ハーバード官費留学後エリートコースを歩みながら、課長になったところで官僚政治を変えてやるとある省を飛び出し、代議士になったが、志半ばでこの世を去ってしまった。残念でならない。

TVで見る政治家はしょーもない輩ばかりに見え、この先輩の爪の垢でも煎じて飲めと思ってしまう。

ヨッパライ大臣とか、居座り総理とか・・・・ふう。

支持率だけ見れば、今より悪い内閣は、有るにはあったけど、それは政治姿勢が悪いので人気がなかったのであって、決して人品が無能とは思えなかった。だから解散総選挙しても政権交代は起こらなかったけど、今の内閣は、というか総理大臣は、どうしようもない無能に見える。

更に悪い事には、自民党自体が腐りきっていて、中には明らかに有能と思える政治家もいないではないが、族議員の狭間に立って、とても能力を発揮できるとは思えないのだ。

要するに、私も含めて国民は、タローちゃんだけではなく今の自民党にウンザリしている。そのことを当の自民党が一番よく分かっているから、解散総選挙なんて、恐ろしくて出来ないのだろう。

で、逆の立場で考えてみよう。もし自分が自民党議員だったらだ。麻生内閣では支持率が落ちる事は有っても上がる事は考え難い。解散しても負ける。八方塞がりだ。そー考えると、勝つ事を諦め、いかに負けを少なくするしかない。

となれば、恥も外聞もなく麻生下しをやって、国民受けする人を新総裁にたて解散総選挙するしかあるまい。どーせ負けて政権を失う選挙だから、新総裁の実際の政治手腕なんてドーでも良い。解散前に出来るだけ支持率をあげればよいのだ。「若い」とか「美人」とか「小泉チルドレン」とか、とにかくサプライズ優先だ。

て、ゆーか、本来麻生内閣がそうだったんじゃないのかな。それが何をどう勘違いしたのか、ホントに総理総裁・偉大人を極めたと勘違いし、恥じも外聞も無く居座っちゃった。という事ではないんだろうか。

で、本気で、こりゃヤバイと思う人は、選挙基盤がしっかりしていれば渡辺氏のように飛び出すだろうが、彼のような基盤がない議員は、党を出る勇気は持てまい。だから、ここに来て生き残りを考えるなら、どーせ潰れる自民党なんだからと、出来るだけ麻生批判、麻生下しをやっているところを国民にアピールするしかあるまい。

もし、自分が自民党の議員なら、そしてこれしかないと思うし、敏感な山本一太議員などは参議院だけれど、既にそう読んでいるように見える。

拙ブログ過去ログから自家引用しよう。

http://yahhoo.cocolog-tcom.com/goodwill/2008/09/post-900d.html

「自民党惣菜選が麻生氏に決まって、一安心だ。勿論これは皮肉と本音だ。念の為言えば、皮肉とは、これでまたトンデモ国政をやらかすだろう、でもって本音とは、流石の自民党ファンもこれで愛想を尽かすだろうということ。」(以上、部分引用)

半年前、麻生内閣発足時に、私が下した予想は当ったようだ。そして見事に自民党をぶっ潰してくれた。また別稿では、9月まで居座るだろうとも評した。予想は当って欲しくないけれど、完璧に自民党がぶっ潰れるには、国民が愛想尽かすところまでやって欲しいとも書いた。

けれど、もう十分に麻生総理は自民党をぶっ潰してくれて、キッチリ期待に応えてくれた。予想以上にダメぶりを発揮してくれたので、これ以上は、もう日本が持たない。さすがに、自民党諸氏も気がついたのではあるまいか。

民主党に政権が交代しても、恐らくは、そう劇的には日本は変わるまい。同じように族議員、利権派議員が出てきて、ガッカリするだろう。でも相対的には確実に自民党独裁政治よりは良くなる。

実際、2大政党政治になって、席を奪われる危機感が有るから、族議員の利権に遠いところでは自民党政事も少しづつマトモな政治をやろうとしている。例えば、郵政施設売却問題にしても、以前の自民党ならば、野党から非難されようが、手続きに問題無しとして押し切っただろう。

民主が政権の座を脅かすからこそ、自民党も動いたのだ。休日の高速料金値下げの検討もそうだ。(だが、道路特定財源の一般財源化は巨大な利権が消えるので出来ない)

だから、拙ブログでは何度も言う様だが、一旦民主党が政権与党になって、再び自民党政権になるかして政界再編が行われて初めてこの国は変わるだろう。ちょっと大げさに聞こえるかも知れないが、そうなれば維新以来の無血革命あるいは平成維新といっても良いと思う。

実は、それを行うのは、民主党でもなんでもなくて、国民の意思なのだ。当たり前だが議会制民主主義の国政を担うのは、独裁者ではない。国政選挙で選ばれた議員の代表なのだ。大統領制ではないけれど、国民が間接的に選んでいるのだから、国民の責任なのである。

学校の授業みたいで恐縮だけれど、ホントその事が日本人は分かってない。選挙を棄権しておいて、それが政治不信の意思表明だなんて、子供でも吹き出すような屁理屈を恥かし気も無く言うオトナがいる。言語道断、私には「ボクはバカです」と言ってるように聞こえる。

意思表示の機会に意思表示しないで、一体何の意思表示というのか。仮に棄権がノーの意思表示と言うロジックが成り立つならば、候補者個人或いは政党の信任を問うているのだから、一体何にノーなのか分らない。すべて即ち国家を否定するなら、日本を出て行ったらよいだろう。

私は元々保守派で自民党支持者だけれど、今の自民党は自民党ではないと思う。思想信条の良い面は民主党に行ってしまい、土着のドロドロだけが残ってしまったように思う。両者一体になって初めて清濁併せ呑む度量となるが、思想信条が無くなればタダの悪党に過ぎない。

権力を持った悪党についていれば、それなりに美味い汁を吸えるが、吸うばかりでは汁を吸う相手が疲弊するので、美味い汁はやがて枯渇する。それが今の自民党だ。何、思想信条?何を青臭い事を!と思う人も、それはそれ、人それぞれだけれども、美味い汁を吸えなくなっては元も子もあるまい。

だから、損得で考えても、ここは自民党支持者も心を鬼にして、自民党に痛い目を見せなければ、日本は終り、アナタもワタシも終っちゃうのだよ、と言いたい。スマンが本日、これにて。

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コメント

麻生内閣の功績

・IMFにおける日本の地位向上
・日韓首脳会談での「慰安婦謝罪要求放棄誓約」
・朝鮮総連傘下団体の多数摘発
・パレスチナでの平和のための活動
・大陸棚拡張を国連に申請決定。日本国土の倍が新たな海底資源の採掘領域へ
・社保庁のヤミ専従問題で現役・OB計40人を刑事告発

なんでマスゴミはこういうのを報道しないのかなぁ。


投稿: あ | 2009/05/15 19:56

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