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2009/03/05

検察無謬の恐怖

Stt0903041309017p1 西松建設の政治献金疑惑で、民主党小沢代表の公設秘書が逮捕された。誰がどう見たって国策逮捕にしか見えないから、本気で政治資金規制法違反で挙げる気が有るとはとても思えない。では、一体検察の狙いはなんだろう。

流石のマスゴミやTVのコメンテーターも今回の逮捕劇には、懐疑的だ。ネトウヨと称される人々はともかく、もっと小沢批判の民族ヒステリーが起きるものと思っていたので、これは以外だ。ま、それだけムリがある逮捕劇と言う事だろう。

そして、昨日の小沢代表の会見も見事だった。何も疚しいところが無ければ、謝罪も釈明も必要ないとする姿勢は、当たり前と言えば当たり前だが、これまでにないタイプ。説明も質疑のやり取りも、筋が通っていた(ただし、このまま何も出てこなければ)。

だから、その会見の内容と全く無関係に自民党や共産党が言う、きちんと説明してもらいたいと言った批判はバカ丸出し。思考力ゼロの教条主義がモロで情けない限りだ。もし批判するなら、具体的に何が説明不足なのか、或いは疑問とか矛盾点を指摘しなくてはならない。少なくとも子供のケンカじゃないんだから。

恐らく自民党や共産党諸氏は、国民は単語しか理解できないと思っているのだろう。だから事実がどうであるかとか、小沢氏がどういう会見をしたかなんてことに一切関係なく、秘書逮捕→小沢悪いヤツと言う図式が、国民に浸透したと思ったのだろう。

実際、秘書逮捕報道を聞いたとき、私自身もえっ?と思った。でもその後の小沢氏の対応を見ると、筋の通しかた、不動の態度を見て、検察の危うさが浮き彫りになった。どう考えても、検察の嫌疑はムリがあるし、あまりにも雑過ぎる。

嫌疑は、政治資金規正法違反という形式犯だ。論点は企業献金の疑いであり、企業献金と知っていたか否かだが、これ正に噴飯ものだ。だって小沢代表は全て献金を公表しているのだから。

政治資金を公表してないなら違法疑惑も有るだろうが、全て公表しているのだから個人献金で受け取るメリットは何もない。仮に西松建設からの献金と分かったなら、返却するか党の献金にすれば済む話。

何か、まるでこっそりポケットに入れたかのような印象操作なのが、ちと気になる。とはいえ、今までの日本では、人を陥れるのによくやられてきた手段でもあり、実際成功している。古くは与謝野鉄幹が怪文書の誹謗中傷で、雑誌の廃刊にまで追い込まれたが、事の真偽とは関係なく、火の無いところに煙は立たぬと「誹謗中傷される事」自体が問題とされた。

近いところでは、耐震偽装でつるし上げられた面々がそうだろう。イーホームズ藤田東吾社長は、逮捕→悪人との図式で世間から袋叩きにあった。国策逮捕を証明するように肝心の嫌疑は何も立証できず、結局、耐震偽装とは何の関係もないションベン刑で有罪となったが、事既に遅し、不正を告発したイーホームズは潰され、知らん顔を決め込んだ他の検査機関は生き延びた。

残念な事に、日本では印象操作によっていとも簡単に人を社会的に抹殺できてしまう。風評を立てられれば、嘘かホントかなんて全く関係なく、火のないところに煙は立たないとされ一環のオワリだ。

これは、日本人の性善説から来ているのだろうか。なぜか噂を流す人を疑わない。そして誰もが疑われた人を一斉にバッシングする。だから、人を陥れるのにこんな楽な事はない、やったもん勝ちだ。

それと反対に、自分が疑われたときの危機回避の奥の手が、泥仕合と雲隠れだ。自分の不正がばれそうになった時、悪党は必ずこれをやる。疑惑は自民党のお家芸、こういうメソッドが確立しているから、必ず入院して雲隠れする。

小沢代表みたいに、きちんと丁々発止やり取りした例は、自民党諸氏では目にした記憶がない。入院して秘書又は本人が自殺してウヤムヤというのが今までのパターンだ。ドロ試合に持ち込むのもよく目にする。

私たちの日常生活でも、不正を告発すると、疑惑に答えることなく人格攻撃の逆襲を受け、ドロ試合に持ち込まれる。すると第三者は深く考えることなく、まあまあとケンカ両成敗をしてしまう。だからインチキやった方が得だと言う事を悪党は、肌で知っている。

羞恥心があれば、そんなやり方で人を陥れたりはしないが、権謀術数に長けた人間は定石として身に着けているようだ。以前、拙ブログでも書いたが、悪いのは、悪いと言われることではなく、悪い行いをする事である。そしてそれは多数決でもない。

ドロボーを100人が擁護し、一人しか告発しなかったからと言って、100対1で正しいとはならない。ドロボーはドロボーなのだ。同じように、100人がドロボーとなじっても、ドロボーしてなければドロボーではないのである。

こういう当たり前の事が日本では通用し難い。ところが今回は違った。今までのパターンでは、間違いなく小沢バッシングとなるはずだ。そして、先ずは世間をお騒がせして申し訳ありませんとなるはずだった。が、そうならなかったし、珍しくマスゴミもそれほど非難していない。

何もやましい事、悪い事をしていなければ、お騒がせしているのは疑いを掛けた方であって、疑われた方は被害者だ。だから小沢代表は一言も謝らなかった。しごく筋の通った話ではあるが、日本でこういう筋が通った事なんて今まであっただろうか。

先ず、そっちに驚いた。世界では当たり前に通じる論理であり話の筋だが、今までの日本で、疑惑を掛けられた人の、こういう論理的な釈明会見が通った場面を見た記憶がない。例えば、誘拐や人質事件の被害者の、先ず第一声は、お騒がせして申し訳ありません、である。

これをやらなかったから、タカトー兄弟はバッシングされた。バッシングすべきは犯人なんだが、決して日本ではそういう風にはならなかった。歴代の政治疑惑事件でも、事の真偽以前に、先ず「お騒がせしました」から始まり、意味不明の「道義的責任」を取ってうやむやが常だった。

それが、今回の小沢会見で、マスコミが騒がないのは、さすがに検察の秘書逮捕に違和感があるということだろう。従来なら、小沢バッシングで集団ヒステリーとなるはずが、そうならなかった。さあ、タイヘン。

というわけで、野党第一党の党首を政治資金規正法違反という形式犯で強制捜査にとりかかった以上、検察側は、「小沢スキャンダル」を徹底的にリークして捜査の正当性をアピールするしかないだろう。

耐震偽装の時のやり方から容易に想像つくのが、少しづつ「動かぬ証拠」が有るかのようにリークし、印象操作をしていくやり方だ。後になって、何も証拠がないと分かっても、既に「犯人」の味方はいないから、身の潔白を主張したところで、「反省が無い」とばかりに叩かれアウトだ。

耐震偽装を思い出してみよう、ゼネコンの支店長を逮捕すると、本来の耐震偽装とは何の関係も無いリベート疑惑をリークしていく。これで旨い汁を吸ってる悪いヤツと印象付けられ、一斉バッシングとなった。オイオイ耐震偽装の嫌疑じゃないのかと言ったところで関係ない。

或いは、ほとんど、何の証拠にもならないメモだとか、誰かがあー言ったこー言ったという関係者証言で、あたかも偽装に関わったかのように印象付けられ次々と逮捕・起訴されたが、耐震偽装で有罪になったのは姉歯だけだ。

では、誤認逮捕で無罪かと言えばさにあらず、後は皆、振り上げた拳を下ろすために、後付けの罪状で起訴された。詐欺とか、電子公正証書不実記載とかだ。だから、今回の事件も落ち着く先は、当初の嫌疑である政治資金規制法違反ではないだろう。

毎日、少しづつ、あたかも動かぬ証拠があるかのような情報がリークされ、信じていた人々をガッカリさせる。ところが実際にはその証拠を見た人は誰もいない。耐震偽装で気が付いたいつものパターンだ。読売は早速、小沢代表側が、西松建設に献金を求めた請求書が有ると報道していて、ええーっと引いてしまった。「オザワよ オマエもか!」だ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090304-OYT1T00588.htm?from=navr

でも、落ち着いて考えたら、これはヘンだ。もしそんな証拠があるなら、さっさと小沢代表を逮捕すればよい。恐らく、後になって、そんな証拠はないしリークしてもいないとなるのだろう。人を貶める印象操作は卑しい事だ。これが事実なら、公器の責任においてその請求書をヨミウリは公開すべきだろう。

私は別に小沢代表のシンパでもないから感情的に擁護する気はさらさら無いが、物証があるなら示せば済む話。記事の内容からして何も本物を示す必要はなく、取材して見たであろう請求書の写真でよいのだ。まさか話だけとでも言うのだろうか。もしそんな事を言うなら、思わせぶりな報道や検察のやり方は、当事者の陰湿さの方が浮き彫りになってマイナスだと思う。

そんな訳で検察は、振り上げた拳を下ろすためには、ありとあらゆる罪状を適用する事が考えられる。前提としてこの国では、検察は絶対に過ちを犯さないとの「無謬性」があるのだ。そしてこの「無謬性」は厄介だ。全ては程度の問題としてお目こぼしにあっているだけで、何人たりとも法を犯さず生きていく事は不可能だ。

【ある日の麻生一太郎の話】

ある日オイラは、う~さぶっと、つい立ちション(軽犯罪)、歩いていくと、オヤ千円札が、とりあえず交番に届けようかとポケットに(窃盗)。ふと気が付くと左側を歩いてた(道交法違反)。誰かが捨てた自転車に躓いた。危ないので交番まで乗っていって(窃盗)届けよう。

と思っていたら、母ちゃんから携帯に早く駅に来いとメールが(道交法違反)。で、駅に着くと、選挙で当選した母ちゃんが、タスキを掛けて、道行く人にありがとうございましたと挨拶(選挙違反)していたら、選挙違反で逮捕された。母ちゃんが何も違反してないと叫ぶと、そうやって挨拶する事が次の選挙の事前運動なのだと。オイラはビックリしてそりゃーねーだろーと抗議したら、公務執行妨害で逮捕された。後で、軽犯罪法違反、窃盗罪、道交法違反、もだと再逮捕。

トーチャンは、自営業なんだが、ちょいと会社の書類を書き忘れたら、電子公正証書不実記載とやらで逮捕されちゃった。麻生家は一家全員逮捕されたもんで、ご近所から極悪人一家と言われてる。

こういうばかばかしい話も起こりうるってもんだ。で、も一つ考えられるのが、ホントに政治資金規正法違反でパクるやり方。この場合は、小沢代表だけが狙われるのは、検察の国策操作と非難されるのは必至だ。だからか、マスコミが流す検察の言い分は、小沢代表だけをターゲットにしている事を必至に言い訳しているように思える。

ただし、検察の主張は全然言い訳になってない。検察の主張をまとめると、こうだ。

     小沢党首だけが金額が突出している。

     小沢党首だけに証拠が見つかった。

この理屈、ヘンだ。まず金額の過多は問題ではない。少なくとも、2000対800或いは300はそういうレベルではないだろう。2000万円盗んだらドロボーだが、800万円ならOK?んな、バカな。

証拠が見つかった?オイオイ、違法性の論点は「企業からの献金禁止」じゃなかったの?そして、検察の主張は、献金してたのが西松建設のダミー政治団体で、その事を知っていたかどうかだ。検察が正しければ既にダミーである事が明らかなんだから、この時点で献金を受け取ったとされる19人は全員、政治資金規正法に明らかに違反してるではないか。

それに、毎日によると、自民党宮下創平元厚相は、西松建設の政治団体から献金を受け取った上に、政治資金収支報告書に政治団体の住所として「西松建設の住所」まで書き込んでいた、という。これは明らかに企業献金を知っていたとの客観的証拠だが、何故逮捕されない。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090225ddm041040153000c.html

そもそも、献金は受身の行為だ。金を取るのではなく貰う、貰う時に金の出所を知っていたかどうかが問題と言うわけだ。では、何故それがいけないのか?本質的にいけないのは、企業から政治家個人が献金される事である。金の出所を知っていたかどうかは事実と全く関係ない。金の出所を知ってようと知ってまいと、企業から献金を受けたなら、その事実は変わらないのだ。

献金の出所を知らないはずが無いと言った批判が成り立つならば、証拠は要らない、19人全員が違反していることになる。一体全体19人が献金受けていて、そのうちの一人だけが金の出所を知っていたとする根拠は何なのだろうか。少なくとも宮下創平元厚相の場合は憶測ではなく、知っていた物的証拠があるのだ。

にもかかわらず小沢代表一人だけに証拠があるといい、それが何なのか分からない事の不自然さだ。繰り返すが、この事件は受身なのだ。19人が西松建設から金を盗んだと言うような能動的行為ではない。そういう盗んだ嫌疑ならば、盗んだのか貰ったのか、一人一人調べて証拠が無ければ、盗んだ事にはならないだろう。

ところが、受身に金を貰った事が問題で、金を出した側も貰った側もハッキリ19人いて。これが問題になったのが西松建設側の取調べ結果からという。で、西松建設は献金した19人のうち小沢第表一人にだけ素性を明かして献金したと白状したと言うわけ?

で、残り18人には、素性を明かさず献金した。或いは素性を知っていた証拠が無い?思わず食ったメシを噴出す話ではないか。ウソはでかいほど人は信じると言うが、余りにも構図がデタラメだ。根本的なところがデタラメ過ぎて誰も気がつかないというのだろうか。

も少し、話を突っ込もう。次なる疑問は、政治資金規正法違反は別件逮捕、本音は口利きではないかという疑惑だが、もし口利きしていたなら、何故H18年にダミー政治団体を解散したのだろうか。

献金の目的が口利きという利益供与であるなら、利益が得られないなら献金を止めるだろうし、利益があるなら献金を続けるだろう。こんなこと一々言わなくたってバカでも分かる。そして、野党の小沢代表にだけ口利きを期待し、権力側の政府与党18人には何も見返りを期待せず寄付しましたって?いやはや、そんな話、誰が信じると言うのだろうか、もう正気の沙汰ではない。

とにかく今回の事件は、余りにも検察の描く構図と説明がでたらめ過ぎる。例えば、西松建設の裏金疑惑というが、説明されている事件の構図は、西松建設社員のボーナスに上乗せして、ダミー政治団体の資金にしていたという。これが本当なら裏金でもなんでもない正当な給料ではないか。

じゃ裏金はどこに消えたのだろうか?そして、もしこれが裏金ならば、裏金を作って、ワザワザその金を会社に戻して給料にした事になる。じゃ会計上その金はどこからの収入なんだ?裏金とは使い道が不明で、証拠が要らない金だから裏金と言うのだろう。重箱の隅ではあるが、なんとも不可解。

何故この次期に?というのも釈然としない。時効が成立するからというが、それは一部だろう。これも不可解。

一部のマスコミはかつての田中角栄や金丸信逮捕とダブらせようとしているようだが、彼らは一人だ。一人の容疑者の行動に対して、脱税やら口利きの疑惑があり証拠を見つけ、逮捕起訴した。

だが今回は19人が同じ事をしている。しかも小沢代表以外の収支報告書には、ハッキリと西松建設の住所が書いてあると言う。

これから次々と、小沢代表を悪く印象付ける情報がリークされてくるだろう。だがそれが本当の事かどうか、我々国民は、見極めなければならない。具体的物証が示されなければただの噂だが、その時噂を流す方に陰謀があり非が有る事を知っておくべきだ。

もし、本当に小沢代表が不正をしているとの客観的証拠が上がったならば、それを喜んだりガッカリしたりするのではなく、その証拠を同じように19人全員に適用するか調査するよう働きかけなければ、この国は本当に終わってしまう。

本日これにて

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コメント

各位、コメントありがとうございます。

●散策さま、
私の知識不足で、よく分かりませんが、問題有るようでしたら、続報をお願い致します。

●一郎様、WBCの一郎は今一でしたね、すみません余り関係ありませんね。
ご指摘の点、テレ朝のサンプロですよね、いつも見てます。的確なまとめありがとうございます。私の印象も、検察の立件は難しいのではないかと思います。何か検察の焦りを感じますね。特に(「選任についての過失は認められない」)」と言う点で。

●nobusukegou様、
>果たして何人が小沢氏の45分の記者会見全体を聞いたのか?
>自分の目で見て、考え判断する人間があまりにも少ない日本。

ホントそう思います。いったい小沢代表のどこに説明責任不足があるというのか、さっぱり分かりません。人々は、まるでパブロフの犬のごとく「分からない、納得できない」と条件反射で言っているとしか思えません。質問に全て答えているのに、それでも分からないと言うなら、それは回答者ではなく、質問者が悪いと言う事なんですがねえ。民度の問題かなあ。

投稿: ベンダソン | 2009/03/09 22:37

久しぶりの投稿です・
(立位置の違いからか、微妙に違和感を感じる事も有りますが、)今回のコメントにに関しては全て同意します。
それにつけても、小沢氏の説明責任をはたしたか?の設問に85%が否定とアンケート結果を発表していますが、果たして何人が小沢氏の45分の記者会見全体を聞いたのか?・・・マスコミの一部抽出ニュースとコメンテーター(彼らさえ果たして全文見ている確証は無い?)に誘導され、又その数字に誘導される・・・・
自分の目で見て、考え判断する人間があまりにも少ない日本。

投稿: nobusukegou | 2009/03/09 21:52

こんばんは

とりあえず、以下をどうぞ。

ムネオ日記
http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html

「今朝、TV報道番組は「小沢氏秘書逮捕」が中心である。西松側の話したことばかりメディアをにぎわしているが、西松側の話を知っているのは捜査、取り調べしている検察しか知り得ない。」

http://d.hatena.ne.jp/bo2neta/

「「1 実在の政治団体である以上,そこからの献金であると報告書に記載したとしても,虚偽記載とは言えないから,政治資金規正法には違反しない。実在かペーパーかが最大の争点であって,西松建設からの献金であることの認識の有無が争点ではない。・・・

3 秘書の「選任及び監督」に過失があるとして小沢代表自体が有罪となり失職する可能性はない(「選任についての過失は認められない」)」

ところで、読売新聞が6~8日に電話方式で世論調査を電話で行ったようですが、どのような調査方法を用いたのかが書いてありません。なんと、サンプル数すらありません。見出しは「小沢代表「辞任を」53%、8割「説明納得できず」読売調査」ですけど、こちらは、この読売調査に納得できません(笑)

投稿: 一郎 | 2009/03/09 01:03

ベンダソン 様
東京地検特捜部長の佐久間達哉さんと同姓同名のかたが、以前、法務省人権擁護局調査救済課長で、人権擁護法案にかかわっていたことが気になっていたのですが、ブログをみているとその点を気にしているのは、今のところ自分だけですね。もちろん長銀などの捜査などについて書かれているかたはたくさんいますが。民主や小沢さん批判のブログのかたも、あまり佐久間さんの経歴は気にならないようです。(っていうか私のほうが気にし過ぎなんですけど)

投稿: 散策 | 2009/03/08 15:17

珍県民様、コメントありがとうございます。

今、次の記事の書きかけて、3月6日3時9分配信 読売新聞の記事から「三つの政治団体に献金を分散させる仕組みを作り上げた。これまでの献金総額は約3億円にのぼる。」を部分引用し、次の日に確認したら全く別の記事に置き換わってました。

アタマ隠して尻尾隠さずです。

今回はTV朝日が比較的冷静かな。

それにしても、マスゴミの低脳と正義感の欠落には困ったモンです。

投稿: ベンダソン | 2009/03/08 12:52

http://www.asahi.com/national/update/0307/TKY200903070113.html
小沢氏秘書側、西松に献金請求書 東京地検が押収
2009年3月7日15時1分
朝日新聞社のネットニュース記事です。

ところが、現在朝日新聞の政治記事一覧を見ると、http://mfeed.asahi.com/politics/list2.html
この記事は消えています。

読売新聞と同じことを、3日も遅れてやっています。
情けない。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090304-OYT1T00588.htm?from=navr
小沢氏側が西松建設に献金請求書…「企業献金」認識か(2009年3月4日14時57分 読売新聞)

投稿: 珍県民 | 2009/03/08 10:34

珍県民様、コメントありがとうございました。

>3月5日昼TBSの番組「ピンポン」の中で、「請求書は無かった」と地検が発表したと報道されました。

えっ!そうなんですか。昨晩のTVニュースは各局見ましたが、そういう報道を目にしませんでした。

ビックリして、「小沢 請求書」でネット検索しましたが、どこにもそんな記事はありませんでした。ただ、不思議な事に「これを境に、「請求書がある」という報道が消え去りました。」というのは確かですね。

早くも恐れていた事が始まりましたね。これから次々と風評報道、こっそり訂正が続き、やがて私生活の暴露という、いつものパターンでしょう。

あたかも犯行の決定的物証があると印象報道しておいて、その後、関心ある人間が、気をつけていても分からないように訂正する。開いた口がふさがりませんが、それに簡単に乗ってしまう人々には、開いた口どころかアゴが外れます。

貴重な情報、ありがとうございました。

投稿: ベンダソン | 2009/03/06 11:07

3月5日昼TBSの番組「ピンポン」の中で、「請求書は無かった」と地検が発表したと報道されました。
これ以外にはどのメディアでも、全く報道されていませんが、これを境に、「請求書がある」という報道が消え去りました。ただし訂正等は何もありません。
都合の悪いことは報道しないのがマスコミというものです。
それにしても、明らかに検察の守秘義務違反であるリーク情報はそのまま報道して、公式発表?は報道しないというのは、いくらなんでもひどいものです。

投稿: 珍県民 | 2009/03/06 10:08

特命希望様、コメントありがとうございます。

残念ながら日本では、単語による印象操作は先にやったモン勝ちです。後で何も証拠が無かったり、誹謗中傷と分かっても手遅れ。成すすべがありません。何故か巷では小沢代表の会見は説明責任を果たしていないという声が高まっていますが、不思議な事に誰一人として、具体的に何が不足しているのか指摘していません。

これは指摘したくとも、指摘すべき事がないからです。あたかも自分の意見、感想と思っていても、実際はTVマスコミの印象操作によって、自己の心理を既にコントロールされているからです。故に、説明責任を果たしていないとの結論だけがポンと口から出て、何故そう思うかは、自分にも分からないのだと思います。

既にお気付きかも知れませんが、TVのこの件に関する専門の解説者は全て元検察OBです。そして「検察はよほどの証拠と自信があるから逮捕したに違いない」、「陰謀などと言う言い方はオカシイ」などと言います。

特に「検察の自信」は、それだけで、有罪を印象付けます。ここから風評が風評を呼び、小沢疑惑がどんどん広がってきます。ところが、ウソかホントか分からない伝聞推定ばかりで、具体的証拠が一切示されません。小沢側の請求書が有るという話も、それを見せれば済む簡単な話なのに出てきません、それどころか、今まで出てきた客観的事実は自民党議員の収支報告書に西松建設の住所が書いてあるなど、むしろ自民党諸氏の不正の証拠ばかり。

しかし、残念ながら、与謝野鉄幹同様、やがて風評が広がり、真実とは全く無関係に火の無いところに煙は立たないとされ、糾弾されるのは必至でしょう。それが日本人のメンタリティ。検察ににらまれたら最後とは誰もが内心思っている事なので、ココは何としても小沢氏に頑張って欲しいものです。

念の為ですが、私は小沢代表も全くの清廉潔白とは思ってません。何の見返りも無く政治献金するはずが無いからです。「が」ではなく「も」がポイントです。他の国会議員同様小沢代表「も」清廉潔白ではないということ。

1万2万といった会費ならともかく、10万円を超える献金をただカンパするなど、よほど稀有な人でしょう。それ以上の献金には何らかの期待があると見るのが当たり前。要は程度の問題で、不当な便宜供与があったかどうか問題であり、有れば件のダミー政治団体は解散などしなかったと考えるべきでしょう。

取り急ぎ、今後もよろしくお願いいたします。

投稿: ベンダソン | 2009/03/05 23:01

マスコミ各社による判で押したように同じゴミ情報の洪水の中、日本の現実を射抜くあなた様のブログを読み、その的確な内容に驚きました。私は、今回の小沢代表の公設第一秘書の逮捕の件で、あなた様とまったく同じ意見を持つ者です。

年金問題、天下り問題等を通して自分たちの普段あるがままの姿を詳細に暴露され、民主党政権の可能性が現実のものとなり、いよいよ追い詰められた官僚たちの焦りが、今回、東京地検を2.26事件の青年将校まがいの行動に駆り立てたように思えてなりません。

今思い出すだけでも恥ずかしい先の郵政選挙でも、日本人はまさにここで述べられている行動パターンどおり、言葉の雰囲気や見た目のイメージのみに頼って国家の命運を決定してしまい、今日の大不況への道筋(≒極端な外需依存に支えられた経済格差社会)が出来上がったように思えます。

次の衆院選挙で、目の前の現実を直視するよう国民の頭の中が変わらなければ、日本はすぐにも経済的に破たんをきたし、遠からず真の破滅が待つだけだと思います。

あなた様の社会に対する鋭い考察、今後も楽しみにしております。それでは失礼します。

投稿: 匿名希望 | 2009/03/05 20:51

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