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2009/06/19

リアル過ぎる妄想

小沢氏秘書問題の民主党ダメージで、相対的に麻生人気が高まっても、9月までには、どうせ再びアホな事をやらかし自滅するから、解散をあせる必要は無いだろうと、以前書いた。そして、見事にタローちゃんはその通り期待に応えてくれた。

簡保の宿問題は、だれが見たって怪しいが、それゆえその怪しさは簡単に証明できるのに、誰もそうしないで西川辞めろコールとなるのは、いかにも不思議で、毎度の事ながら操られているなあと思ってしまう。

誰が見たって怪しい事なのに、潔白を証明しようともせず、鳩山氏を更迭してしまった。裏がありますよと言ってるようなものだ。いくら考えが至らない首相と言えども、総選挙を目前に控えていることを考えれば、鳩山大臣に歩があるのは分かりそうなもの。

そして前エントリーでも書いたが、入札が不透明で、外された人(会社)がはるか高値で買うといってるのだから再度入札すればイッパツなんだが・・・・、何故誰も確かめようとしないのか。何故、いっせいに西川バッシングに走るのか、まことに不思議極まりない。

ちなみに、小生は、この件に関しては世間で言うほど、事業継承では簡保の宿にそれ程の価値があると思ってない。400億円で買うとTVのインタビューに答えていたどっかの社長さんも、ホンマかいなだ。いざ買ってくれとなったら尻込みして買わないのではないだろうか。

簡保の宿問題で、西川氏を擁護する側も批判する側も、本当の問題は違うところにあると知っているような気がしてならない。といって、じゃあ何だ?と聞かれても、一切報道されないから、空想の産物だとしか答えられない。

だが、誰が言ったか大政奉還間近と言う訳で、これから奇妙なことがわんさか起こるような気がする。大政奉還なるまじと、幕臣いや官僚たちが必死の画策を労するのではないか。だから、小沢秘書を叩いても効果なしとなれば次なる検察の嫌がらせが有りそうだ。

そして、戦後50年続いた一党独裁が崩れるのだから、ちょっと大げさに言えば、これは革命だ。革命となれば、お決まりの軍資金持ち出しと、埋蔵だ。国庫に一体いくらの金があるのか、誰が完全に掌握しているのか、実際のところは全貌を把握仕切れてないのではないか。

国家予算の内訳がハッキリしているのは一般会計だけなんだから(それだって詳細な実態は誰にも分かるまい)、埋蔵金よろしく大金を持ち出す輩がいるかも知れない。一見近代国家に見えて日本の社会システムは非論理的で情実に左右されやすい、いい加減なものだ。首をかしげる検察操作や裁判のいい加減さは、全部とは言わないがほとんど未開の新興国と大差ない場合がある。

と言う訳で、今日は大政奉還を前にしての空想物語をしよう。空想ゆえ確たる根拠は無いし、ヤバイ情報を知ってるわけもない。でも妙にリアルだと思う。

空想の第一弾は、これ

イタリアとスイスの国境でアメリカ国債など総額13兆円のアメリカの債券が押収された。犯人は日本人と言う、先ずはこちらをのNHK報道をご覧あれ。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013704631000.html#

618 619

<引用開始>

今月初め、イタリアとスイスの国境で総額が13兆円という巨額のアメリカの債券が押収された事件で、債権を持っていた2人の男は神奈川県と福岡県に住む日本人である可能性が強まり、捜査当局は、2人の背後関係とともに、押収した債券が偽造されたものとみて詳しく調べています。

この事件は、今月1日、イタリアとスイスの国境のキアッソの駅で、日本のパスポートを持った2人の男が額面5億ドルのアメリカ国債249枚など、総額1345億ドル、日本円にして13兆円に上る債券を申告せずに持ち出そうとして、イタリアの警察に摘発されたものです。イタリアの捜査当局によりますと、これまでの調べで、2人は神奈川県と福岡県に住む60代と50代の男で、イタリアのコモからスイスのチューリッヒに向かっていたことがわかりました。2人は、あわせて8台の携帯電話を持ち歩くなど不審な点もありましたが、イタリア人の弁護士が身元を保証したため、尋問を受けたあと、その日のうちに解放されたということです。押収されたアメリカ債券は過去に発行されたことのない額面のものであることから、捜査当局は、債券は偽造された可能性が強く、イタリアや日本の犯罪組織が何らかの取り引きを行う際、いわゆる見せ金として使おうとした可能性もあるとみて、さらに捜査を進める方針です

<引用終わり>

話があまりにも荒唐無稽すぎて、知識人を自認する人々は、そう簡単には食いつかぬとばかりに成り行きを見守っているのだと思うが、素直にこう思う。コレ、おかしい。絶対にヘンだ。おーい!評論家の皆さん、本当は関心があるんでしょ、ヘンだと思ってるんでしょ!と言いたい。

荒唐無稽すぎるから、こういうキワモノに飛びついて後でアホを晒したくない?う~ん、確かにその恐れはあるな。でも、ヘンだと思う根拠が有れば、後でそれがマヌケな顛末に終わったって別に恥じることはあるまい。空からオタマジャクシが降ってきたからUFOだ!と騒ぐのとは違うと思う。

でだ、先ずオカシイのは、こういう3面記事丸出しの買い(怪)事件なのに何故、メディアは騒がない?根拠なんか無くたってスキャンダラスな話には大騒ぎするではないか。何故こんな映画もどきの事件なのに騒がないのだろうか。騒いだら消されるから?

このNHKの放送は昨日のことだが、恐らくほとんどの国民は見てないだろう。ところがネット上ではとっくに知らしめられていて、ご当地の報道が紹介されていた。ネット情報には蓋を出来ないのだ。日本の国営放送は、アリバイとして、ちゃんと報道しましたよと見えなくも無い。

次にその報道内容が噴飯ものだ。確かに事件は荒唐無稽だが、報道まで荒唐無稽にする必要はあるまい。なにしろ13兆円の米国証券だ13億円の一万倍だ、スゲー!そんな大金を持って不審がられて逮捕されたのに、弁護士が身元保証したから釈放された?ンなバカな。

1億2億の話ではない、13兆円だ、国によっては国家予算全部より多い。どう考えたって犯罪組織の手に負える金額ではない。ダマシの見せ金にも利用できまい。大雑把なストーリーでは犯罪組織云々もあるかも知れないが、中身の桁が違いすぎるから、個人とか犯罪組織のレベルを超えてしまい「宇宙の登記代金」とか「空気の買い占め代金」とかいうようなもので、とにかくリアリティが無さ過ぎる。こんなストーリーをギャング映画でやったらアホらしくて誰も見ないだろう。

そんな犯罪とはかけ離れた国家規模の金額なのに、弁護士の身元保証でその日のうちに解放?弁護士ではなくて「某国」の間違いか「某国の代理人の」の付け忘れだろう。国家が身元保証しない限り解放なんてありえないのでは?

だいたいその日のうちに解放しておいて、どうやって捜査を進めると言うのか。あまりの桁違いのスケールに連絡が行き届かなかった政府末端の戸惑いが垣間見えるようだ。別の報道では、この証券が偽者と分かったので開放されたという、これまた噴飯ものの情報も飛び交っている。偽モノなら、逆に間違いなく即逮捕だろう。

でだ、犯罪の見せ金と言うなら、せいぜいが13億円だろう、その1万倍では信憑性が無さすぎまっせ。同じ荒唐無稽な話なら、日本の国庫から持ち出された秘密の資金と言ったほうがはるかにリアリティがあるし、辻褄も合いそうだ。

是非とも、その日、日本国政府役人がかの地に渡航してなかったのか、第三者委員会で調べてみては?これも簡保の宿と同じで、調べたり、試すことで簡単に証明できることだ。毒入り饅頭を安全だと主張するなら食って見せればよいだけ、それをしないでアレコレ言うのが今の日本のおかしなところではある。

この話、とにかくツッコミどころ満載で、額面5億ドルのアメリカ国債なのに、「捜査当局は、債券は偽造された可能性が強く、イタリアや日本の犯罪組織が何らかの取り引きを行う際、いわゆる見せ金として使おうとした可能性もあるとみて」云々というのもワラカシテくれる。

政府以外に換金できないくらい高額の額面券では、宇宙の証券みたいなもので見せ金にはならん。しかも発行されたことがない?も、ムチャクチャだ。だが政府間の貸借ならあるだろう。日本政府が買っている米国国債は、一般市民(銀行)が買っている国債と同じ額面の紙が国庫に山積みされているのだろうか、見てみたいものだ。

埋蔵金持ち出しの妄想はコレくらいにして、次なる妄想は、検察の嫌がらせ、官僚の抵抗は、小沢秘書逮捕事件で終わったのかだ。断末魔のアガキではないが、あまりにも小沢秘書逮捕事件の検察が恣意的過ぎて、次なる仕掛けがありそうな気がしてくる。

そう考えると厚生労働省次官逮捕も、不自然だ。逮捕されるほどの悪行ならば、何故わざわざ部下に書類偽造させるのか、しかもそれを再び次官(当時課長)の手から業者に渡したという、これまた噴飯モノ。アナタがこの次官だとしてそんなマヌケな犯罪をやるかね?自分で業者に渡すなら自分で偽造すれば済む話だ。

東大閥じゃない次官をとりあえずスケープゴートにして、次なる騒動を何でもかんでもでっち上げようと躍起になってるようにも見える。さて次なる秘密の暴露は何だろうワクワクといいたいが、あまりにも粗雑なストーリーではもう辟易だ。

断末魔のあがきというか、焦りというか、これから体制末期になってくると、不可解なスキャンダルが続出してくるような気がする。そんな妄想が膨らんでくる今日この頃である。

本日これにて。

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コメント

やはりな。日本人は実質文盲で文明人のカスだ。このブログは正鶴をついている。

投稿: ななし | 2010/03/24 00:27

また国策捜査のようです。URL参照。

投稿: 潜ろうよ | 2009/06/24 11:30

鉄馬 様、コメントありがとうございます。

同感です。動物の感でも、神の啓示でも何でもいいから、自民党・官僚政治はジ・エンドに願いたいもの。

とは言え、政権末期にあっては忠犬の抵抗が予想されます。でもまあ、仮に一時をしのいでも倒幕は時間の問題でしょう。

投稿: ベンダソン | 2009/06/20 01:00

こんにちは。

>13兆円

ほんものならどうなるのでしょう?(笑)誰かもらえるのでしょうか。

いくつかの週刊誌に、「樋渡利秋検事総長の民主党嫌いは相当なもの」と書いてました。(逆に自民が好きなのか)

動物の感で、何があっても今年の大晦日は民主連立政権となっていると思います。

投稿: 鉄馬 | 2009/06/19 12:43

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