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2010/03/08

CO2削減に反対する不思議

地球温暖化対策におけるCO2排出削減策に対して、様々な反対意見があるが、「温暖化現象は起きている」「CO2は温室効果ガスである」「CO2は産業革命以降増加し280PPMが380PPMまで上昇した」この3点を前提に考えると根本的なところで、反対意見には理解しがたいところがある。

今更、この3点を否定する人はいまいと思うが、もし公の否定意見をご存知の方はお知らせいただければ幸い。

1.CO2削減とコスト負担の話の不思議

■何が効果なのか

でだ、この3点を前提に考えると、CO2削減を否定するには費用対効果を持ちだす以外に論理が成り立たないと思うが、その場合何が効果なのか判断が難しいと思う。具体的には費用は、まあ分かりやすいが、それに見合った効果の評価は限界点が分からないから判断できないのではないか。

例えば、CO2濃度がこれ以上増加すると人類の半分が死滅するとした場合、そのためのCO2削減コストで人類の半分が死滅するまでは費用対効果があるハズだが、そんな事有り得るだろうか。死滅する人類が4分の1でも10分の1でも、あるいは100分の1でもよい。それだけの人類を犠牲にしても節約すべきコストなんて、一体どうやって算出できるのだろうか、と言うことだ。

■排気ガス対策を混同?

もっというと、そんな極端な話ではなくとも、CO2排出削減とは、そもそもそういうレベルの話をしなければならないほどのコスト負担なのかと言う事。ひょっとしたら、CO2削減と排気ガス対策を混同してやしまいかと言う事だ。

■プラスの経済効果もあるCO2削減

CO2削減コストには負担もあるがプラスの経済効果もある。対して排気ガス対策にはあまりプラスの経済効果は期待できない。車を例にとれば、黒煙をもうもうと出している車も、クリーンな排気をする車も、燃費が同じなら、CO2排出量は同じだ。排気ガスのクリーン度ではなく、燃費の良さがCO2排出削減になるのである。

■CO2削減と省エネはほぼ同義語

当然に燃費の良い車は、コスト削減となる。CO2削減と省エネはほぼ同義語なのだ。だからCO2削減でのコスト増とはもっぱらイニシャルコストの事であって、一度、対策が取られたら後のランニングコストは、余程メンテに費用がかからない限り削減される。

だから、プリウスをはじめとする低燃費車がその良い例だろう。確かに高いが、後の燃費とリセールバリューを考えれば、お得だからユーザーは買うわけで、利益率が極端に低いならともかく別にメーカーだけがコストを負担している訳でもない。

■CO2削減は本当に負担か

産業界から見れば、コスト高になるが、その分産業連関は広がり、経済波及効果は高まり経済が刺激される。だから確かにCO2削減はコストが掛かるが、プラスの経済効果もあって、本当に産業界が懸念するほどどうしようもない打撃になるのかが、そもそも疑問なのだ。

と言うわけで、CO2削減とコスト負担の話は一旦、ここでオシマイ。次からが本題だ。

2.温暖化対策の話の不思議

■自然現象を唱える不思議

CO2削減を否定する人の中には、よく温暖化は自然現象であると主張する人がいるが、これ実に不思議な意見だと思う。事実として地球は温暖化しており、それは好ましくない現象であるのだから、温暖化の原因が何であれ温暖化を止めなければならないハズ。

■CO2削減が温暖化を促進する事はない

そして、太陽エネルギー等の再生可能エネルギー以外は、温暖化の熱源である事も明らかだ。同じく、CO2が温室効果ガスであり、産業革命以降100PPMも増加したことも事実。ならば、他に温室効果ガスがあろうとなかろうと、CO2削減は温暖化防止に寄与する事はあっても温暖化を促進する事はあるまい。加えてCO2削減は省エネであるから、これを否定する理屈は無いと思う。

■CO2以外の温室効果ガス

次に良く出てくるCO2排出削減否定論は、CO2以外の温室効果ガスを主張する論だ。以前拙ブログの原発推進論にある有名ブロガーが噛みついてきたが、その理由が、温暖化は水蒸気が原因であり、原発は蒸気を出すから反対というもの。

これにはたまげた、もし水蒸気が原因ならば、火力だろうが原発だろうが蒸気タービンで発電している限り、熱源が何であろうと発生する水蒸気はもっぱら発電量次第だからだ。そもそも水蒸気を減らすならば、再生可能エネルギー以外にはないから、どの道CO2削減対策と同じ事ではないか。

■過渡的対策としての原発

再生可能エネルギーへの過渡的対策としての原発に反対するための反対論だろう。いづれにしても、原発はキケンではあるがクリーンである事は間違いない。当面全てのエネルギーを再生可能エネルギーに切り替えるまでの措置としては、火力発電のようにCO2を発生しないから、CO2削減を否定出来る論理が無い限り、危険だからという理由だけで、人類の危機を回避する手段を否定出来るものでもないと思う。

■原発も枯渇性エネルギー

事、原発の話になると、それで人類が滅びるかのように思う人々がいるようだが、核ミサイルのようにうっかり誤射したら世界大戦が起きかねない事と混同してはいまいか。それと、たとえ原子力といえども、地球が受ける太陽エネルギーとは収支がバランスしない余分なエネルギーだし、枯渇性エネルギーには違いないから、これを未来永劫使う事は不可能だ。

■どうやって温暖化を防止する?

あくまで、再生可能エネルギーが普及するまでの過渡的なエネルギー政策に過ぎない。現実に再生可能エネルギーが普及していない中で、そして、温暖化が起きていて、温室効果ガスである事が分かっているCO2が増加しているのに、原発に反対する人々は、一体どうやって温暖化を防止すると言うのだろうか。

■CO2削減はそんな難しい話?

原因が人為的だろうが、自然現象だろうが温暖化していて、それを何とかしなければいけないのに、温室効果ガスであるCO2が増加しているのだから、どうすべきかはそんな難しい話でも、特別な専門知識がいる話とも思えない。なので、いつもCO2削減とか原発に反対する人々には首をかしげてしまうのだ。

■原発反対一辺倒の違和感

さすがに最近は減ったが、「原発」と言った途端に発狂する人がいるが、今まさに国が攻撃されている時に戦争反対と言われるような違和感がある。地震国日本で原発を建設する事は、ものすごく危険だ。そんな事当たり前だ。であれば、他に選択肢が無い以上、より安全性を高めるしか無かろう。

以上は、温暖化対策の過渡的措置としての原発必要論。ここで温暖化「対策」の話は終わり。次なるテーマは、エネルギーのあり方だ。

3.人類が使えるエネルギーとは

■すっぽ抜けている枯渇しないエネルギ―の話

先に述べたように、原子力も、石油も枯渇性エネルギーだ、賛成しようが反対しようが、いづれは無くなる。そこで不思議なのは、温暖化とか環境問題は人類の未来に対する安全確保の話なんだから、同じく未来の人類が生存するためには、枯渇しないエネルギ―の開発が必要なはずなのに、この話がすっぽり抜けている事だ。

■温暖化も氷河期も好ましくない

ヘンでしょ皆さん。この際、CO2削減に賛成でも反対でも良しとしよう。温暖化の原因が人為的でも自然現象でもこれまたどうでもよい。でも地球は(≒太陽は)一定周期で温暖化と氷河期が来る事は確実らしい。温暖化も氷河期もどちらも人類にとっては好ましくない。

■自由に使えるエネルギーが必要

かつての恐竜のように死滅しても良いと言うならともかく、人類が生き残るためには自由に使えるエネルギーが必要だ。温暖化がどんなに進んでも、食糧が自給出来るならば地球全部が赤道直下となろうとも、エアコンの効いた室内で生き延びる事が出来る。

■エネルギーがあれば温暖化対策をしなくたって、生き延びられる

大気が呼吸できないくらい汚れても、エネルギーがあれば水を電気分解し酸素を供給できるから、別に温暖化対策をしなくたって、生き延びる事が出来る。そのうちには氷河期の手前ではすごしやすくなるだろうし、氷河期になれば、同じく食料が自給出来る限りは、外がガチガチに凍っていても、エアコンの効いた室内で生き延びる事が出来る。

■温暖化対策をしてもしなくても、再生可能エネルギーへの転換が必要

使えるエネルギーと食糧があれば、人類は生き延びられるとなれば、再生可能エネルギーしかない。と言う事は、温暖化対策をしてもしなくても、再生可能エネルギーへの転換が必要だと言う事だ。原発がどうのこうのと、温暖化がどうのこうの何を議論しようと構わないが、ここだけは外せないハズ。

そしてこの外せない話は、結果的に温暖化対策と同じなのである。

本日これにて、

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コメント

○きき様、コメントありがとうございます。
排出権取引は各事業その判断ですが、日本の国益と合わないとのこと。その根拠は何でしょう。
>余分に出した分をお金で他国から買う。排出量を誰が何の基準で決めるのか不透明だからという事。
⇒何故他国から買うのがいけないのでしょうか。基準は明らかであって、決まってないのは価格だけではないでしょうか。その価格も日本国内のキャップアンドトレードでも、せいぜいトン当たり2500円~4000円程度ではないでしょうか。

>また日本が支払ったお金で発展途上国が自国の経済に使うとしたらエネルギー効率が日本より悪いのでよりCO2を出すと思われるからです。それであれば省エネ関連の日本の研究機関や企業の研究室に振り分けた方がよほどCO2削減に近づくのではと思うからです。
⇒根本的な認識が違うように思います。今一度排出権取引の定義をご確認ください。

>メタンも含まれると思いますがそれは関係ないのでしょうか。
⇒メタンに限らず全ての温室効ガスは関係あると思います。誰かメタンは放置しろと言っているのでしょうか。

投稿: ベンダソン | 2010/03/16 16:24

お返事ありがとうございます。
排出権取引についてですがなぜ反対かと言うと日本の国益と合わないと思うからです。
余分に出した分をお金で他国から買う。排出量を誰が何の基準で決めるのか不透明だからという事。
また日本が支払ったお金で発展途上国が自国の経済に使うとしたらエネルギー効率が日本より悪いのでよりCO2を出すと思われるからです。それであれば省エネ関連の日本の研究機関や企業の研究室に振り分けた方がよほどCO2削減に近づくのではと思うからです。

また温室効果ガスにはメタンも含まれると思いますがそれは関係ないのでしょうか。牛のゲップに含まれていて問題だという話を聞いたことがありますが。


投稿: きき | 2010/03/16 10:21

○きき様、コメントありがとうございます。
>ブログ主は排出権取引を行っての削減にも賛成なのでしょうか?
⇒排出権取引は単なる削減「手段」の一つに過ぎませんので、何故排出権取引を問題視されるのか根拠が分かりません。CO2を削減しなければならないとした時、削減出来なければ取引するしかないと思うのですが、他に方法があれば政府に提案されてはどうでしょう。

>「温暖化現象は起きている」というのが本当かどうかでもめているのではないですかね。
⇒この後のブログ記事に書きますが、公式にはもめてはいないと思います。これは私の印象ですが、反権力的な方々が、反権力のカリスマ的な人物の言説を信じ、権力の陰謀であるかのように思い込んでいるだけなような気がします。

仮に温暖化説が誰かの陰謀であったとしても、温暖化の真偽や是非を判断する上においては無関係かと思いますし、そもそも現に起きている温暖化はデータが無くとも、肌で感じ見る事ができると思います。なので私には、温暖化否定論者が反権威と言う権威を信じてしまい、目の前で起きている現象から目をそむけているように見えます。

>CO2犯人説は推測にすぎないのではないですか?
⇒拙ブログでは温暖化の犯人(原因)は論点ではありません。どうでもよいと思っていますし、
私はCO2犯人説を断定しておりません。温室効果ガスであると言っているだけです。論点は温暖化現象が起こり、温室効果ガスであるCO2濃度が上がっているから下げるべきといっているだけです。

ちなみに他のCO2以上に削減効果がある温室効果ガスがあるならば、その濃度を下げればよいと思います。有力なのは水蒸気ですが、人為的にどうにかなるものではなく、気温と連動するので、でやはりCO2削減が効果的かと思います。その他の温室効果ガスはCO2より温室効果が大きいのですが、圧倒的に微量なので、どう考えてもCO2削減以外には対策が思い浮かびません。

投稿: ベンダソン | 2010/03/13 18:43

省エネや再生可能エネルギーへのシフトなどに反対と言う人は少ないのではと思います。私も賛成ですし、原発についても安全性や、場所の確保が出来るのであればおおむね賛成です。
が、政府などが言うCO2削減に反対という人が多いのではないでしょうか。
私は排出権を買わなければ行えないような削減案には反対です。
ブログ主は排出権取引を行っての削減にも賛成なのでしょうか?

又、ブログ主が言う
「温暖化現象は起きている」というのが本当かどうかでもめているのではないですかね。
これが正しいとしても
「CO2は温室効果ガスである」「CO2は産業革命以降増加し280PPMが380PPMまで上昇した」という状況証拠だけでは、CO2犯人説は推測にすぎないのではないですか?

基本的に脱化石燃料という観点から、省エネ、再生可能エネルギーへの転換というのは国益にかなってるかと思いますので賛成ですが
CO2による温暖化が起こっているので、というのには賛成しかねると言うところですか。

投稿: きき | 2010/03/13 12:54

ぷにょ様、かなぶん様、コメントありがとうございます。お二人に触発され、も少し続編を書いてみたいと思います。が、その前にとりあえず、以下、返信いたします。

○ぷにょ様、
>不確定の時こそおいそれと片方の思想に従うのはその利権に利用される可能性が高く、静かに見守るのが一般人の務めかなと感じています。

⇒全くその通りと思います。ゆえに何かを信じるときには論点に対する客観的事実を根拠とする必要があると考えます。この後のかなぶん様へのコメントへの返信にも書きますが、クライメート事件等は「信じる根拠」を自己確認するのにちょうどよい例題かと思います。

>個人的には削減反対派が提示する根拠に賛成派が具体的な反論をせず、ただ主張する態度に安部英氏的な権威による抑圧を感じています。

⇒私には逆に見えます。例えばおそらく多くの温暖化懐疑派のよりどころとなっていると思うクライメート事件や、これに関する田中宇氏の記事等を見聞すると、温暖化問題を直接考える事実関係ではなく、感情的評価に影響する内容がほとんどです(誰かが儲かるとか、データを改ざんしたといった内容)。後のブログ記事に書くもりですが進化論と見た匂いを感じます。
*********************************************************************
○かなぶん様。
>議論の前に、まず公平で利害が絡まない正確な土俵を用意するところから始めないと、後世に笑われる歴史の汚点作る結果になりかねません。

⇒全くその通りと思います。ところで・・・、

>先日「田中宇の国際ニュース」でも書かれていましたが、平均気温を著名な有識者が歪曲している事実をハッカーがハッキングしてメールの内容までネット上にばら撒かれてしまったこともあったようです。

とのこと。多くの方がこの記事で地球は温暖化していないと信じたのではないでしょうか。ですがよく読むと(他のネット上の多くの記事もそうですが)、不思議な事に「歪曲した」はずの中身とその真偽の妥当性については全く言及していません。

オレはなんてバカなんだとつぶやいたから、バカであるとはならないように、インチキをしたと本人が言うことは、インチキである証拠にはなりません。インチキかどうかは、そのデータがウソかどうかを検証しなければならないのに、それをしようとしないのは逆に恣意性を感じます。

また「クライメート事件」と言ういかにもウォーターゲート事件を彷彿とさせる命名から「インチキ」を印象づけますが、データの表現方法に対する見解の相違に過ぎず、その表現方法の是非や表現されている内容の真偽には一切触れず、あたかもデータがインチキであるかの様な記述になっています。

「田中宇の国際ニュース」を読み、温暖化していないと信じた人は、おそらく「田中宇」氏を信じたのであって、地球が温暖化していない根拠を信じたのではないのではと思います。もし地球が温暖化していないと主張する方がいるならば、「クライメート事件」でもなんでも良いので、客観的な証拠を提示いただければと思う事しきりです。

尚、常温核融合が存在するか否かは、素人の私には全く分かりません。
*********************************************************************

投稿: ベンダソン | 2010/03/12 12:01

ベンダソン様こんばんわ。

私もぷにょ様の意見に賛同致します。

前提になる数値や情報が歪曲されている事が後から明らかになる事が多すぎます。

先日「田中宇の国際ニュース」でも書かれていましたが、平均気温を著名な有識者が歪曲している事実をハッカーがハッキングしてメールの内容までネット上にばら撒かれてしまったこともあったようです。

ガスレンジ対IHも半年ほど前に数値が虚偽だったような報道がありましたし。

いつも不思議に思うのですが、化石燃料が枯渇する時期を正確に把握している人も実は居ないのでは??
なんて思ってしまいます。

後30年、後30年といつも不確定で脅迫されている気分です。笑

議論の前に、まず公平で利害が絡まない正確な土俵を用意するところから始めないと、後世に笑われる歴史の汚点作る結果になりかねません。

とはいえ、循環可能なエネルギーの発明も早急な課題である事も事実でしょう。

以前ベンダソン様が、原発設計の考え方を書かれていたと記憶しております。

そこで質問なのですが「低温核融合」なるものは本当に存在するのでしょうか??

投稿: かなぶん | 2010/03/11 23:58

ベンダソン様こんばんわ。

私もぷにょ様の意見に賛同致します。

前提になる数値や情報が歪曲されている事が後から明らかになる事が多すぎます。

先日「田中宇の国際ニュース」でも書かれていましたが、平均気温を著名な有識者が歪曲している事実をハッカーがハッキングしてメールの内容までネット上にばら撒かれてしまったこともあったようです。

ガスレンジ対IHも半年ほど前に数値が虚偽だったような報道がありましたし。

いつも不思議に思うのですが、化石燃料が枯渇する時期を正確に把握している人も実は居ないのでは??
なんて思ってしまいます。

後30年、後30年といつも不確定で脅迫されている気分です。笑

議論の前に、まず公平で利害が絡まない正確な土俵を用意するところから始めないと、後世に笑われる歴史の汚点作る結果になりかねません。

とはいえ、循環可能なエネルギーの発明も早急な課題である事も事実でしょう。

以前ベンダソン様が、原発設計の考え方を書かれていたと記憶しております。

そこで質問なのですが「低温核融合」なるものは本当に存在するのでしょうか??

投稿: かなぶん | 2010/03/11 23:58

温暖化の真意はともかく、今まで日本が不確定な問題に対処した場合どのような判断を下したか思いつくままググってみました。

薬害エイズ:不確定で実効→甚大な被害
BSE問題:不確定で却下→実行した米は無問題
遺伝子組換:不確定で却下→なし崩しで実効、無問題
津波警報:不確定で実効→非難されつつ、一部で効果あり
マイナスイオン:不確定で実効→効果なし

他にもあるでしょうが印象に残るのは薬害問題。指摘されつつ未確定を理由に野放しになって甚大な被害を及ぼしました。ただこの時のいずれも利権が深く関係していました。CO2問題も売買という巨大な利権が絡んでいます。不確定の時こそおいそれと片方の思想に従うのはその利権に利用される可能性が高く、静かに見守るのが一般人の務めかなと感じています。

個人的には削減反対派が提示する根拠に賛成派が具体的な反論をせず、ただ主張する態度に安部英氏的な権威による抑圧を感じています。

投稿: ぷにょ | 2010/03/09 13:07

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