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2011/12/06

「沖縄独立」

タブーについて何を書くかと言えば、「沖縄の独立」だ。沖縄の基地問題は戦争問題の延長にあってタブーだと思う。常に先に「沖縄の人々の心」という単語が付いて回る。別に「沖縄の人々の心」を無視しているわけでもないだろうに、誰かが何かを言うと、その人物や組織に対立する側は、何かと言えば、黄門様の印籠のごとく「沖縄の人々の心」という言葉振り回し、相手を封じ込めようとしているように思う。

この度の防衛大臣の少女暴行事件を「詳しくは知らない」と言った発言も、軽率と言えば軽率かも知れないが、揚げ足取りに見える。一体詳しく知っている政治家はどれくらいいるのだろうか。

確かに防衛大臣たる者、知らないでは済まされないが、クイズみたいな質問に答えられないからと言って一国の大臣が罷免されるのでは国家としての体をなしてない。大事なことはそうした外形的な事から資質を推測し非難するのではなく、それこそ政策の中身を議論すべきだろう。

少女暴行事件の中身を知ってるか?詳しくは知らない?じゃ罷免だ。という流れで、この国がよくなるのだろうか。少女暴行事件の中身を知ってるか?と問い詰め、答えられなかったら、思いっきりバカにして、じゃあ教えてやるじゃダメなの?

で、よくわからんのは、そういうクイズ番組みたいなやり取りが国会の役目なのかだ。こんな簡単な問題も分からないのはケシカラン!でもよいが、その先の質問は何?かを知りたい。まさかクイズを出して揚げ足を取るのが目的でもあるまい。

論点は沖縄基地問題の政策論のハズ。ならば、確かに少女暴行事件の詳細を答えられないのは確かに心もとないが、だとして、何がいけなくてどうすべきかを言ったら?と言いたい。大臣を罷免して一体どんな国益があるというのか、単に党利党略だけなんじゃないの、それに「沖縄の人々の心」を利用してるだけでは?と、思う。

で、ここからがタブーの話なんだが、この際、沖縄の人々は基地問題に終止符を打つ為に、いっそ独立運動をしたらどうかと思う。もともと琉球王朝だったんだから、もとに戻して琉球政府独立運動というわけだ。

幸い日本は国際紛争解決に武力行使しないから、独立宣言してしまえば済む話。ロシアや中国みたいには攻撃したりはしないから、まさに無血革命だ。で、これ本気でもよいしブラフでもよい。おそらくいつまでたっても、基地の本土移設は実現しまいから、こうやって日本政府を脅すしかないのでは?

で、琉球政府としては、どーしても駐留米軍をというなら、しかるべき金をよこせと日本政府に要求し、その場所や整備内容は、我が琉球政府に不要なものだから、主導権は琉球にあると言って、琉球政府の望むとおりの設計を今度は米軍に要求するのだ。

ついでにいうと、独立後の経済発展の為に、通貨の為替レートはうんと安めで固定にしてしまう。実態で1琉球ドル(仮称)が¥100とするなら、強引に1琉球ドル=¥50とかに固定してしまうのだ。

GDP(正しくはこの場合GRP)がしょせん3.7兆円(=H20内閣府統計)国内でも下位レベルの県でたいしたことない事もあって、日本政府も米国政府も、基地を人質にとられてるから認めざるを得ないし、渡航禁止なんてことにもなるまい。

仮に基地を追い出したとしても、経緯が経緯だけに、日本人には同朋意識が残り、国交断絶とはなるまい。なので、常に相対的円高で、日本語が通じる常夏の外国ということで、観光はますます栄えるだろうし、産業も円高で対日貿易あるいは低コストの人件費で盛んになるのでは?

GDPがたった3.7兆円でしかないとはいえ、$=¥100換算でルクセンブルグは5.9兆円、アイスランドなら1.7兆円(=IMFWorld Economic Outlook Database April 2011 Edition)だから、立派に国として成り立つし、$=¥70換算なら、琉球国とルクセンブルグはほぼ同じレベルになる(勿論、先に述べた固定レートは無視、細かい事は気にしない)。

なんてことを考えてしまった。もちろんこれはおおざっぱな概念だけを述べただけなので、実際にはもっと様々な検討が必要だけれど、基本はこういうことだ。それくらいやらなければ、おそらく沖縄の基地問題は解決しないし、沖縄の人々が本気でこの問題の解決を考えるなら、これくらいのダイナミックな戦略を立てても良いのでは?と思う。

本日これにて、

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コメント

久しぶりに。
沖縄は本土からの定年退職した左翼が老後に移り住んでいると聞いたことがあります。
仮に独立宣言し、琉球政府が樹立されたならば、親中政権が樹立される可能性があるでしょう。

日本国にとってチョークポイントである沖縄が中国の影響下に置かれるのは好ましくない自体な訳で、アメリカも埠頭橋である沖縄が中国に取られるのは死活問題です。
グアムまでの航路が出来上がってしまうのですから。

沖縄県の方々は嫌でしょうね。
イナゴのように中国人がやってくるかもしれませんし、政府からの助成金も入って来ませんから。
いや、ますますご機嫌取りにODAという形で資金を注ぐかもしれませんね。
情勢によっては日本国に亡命するでしょう。

オーストラリアも捕鯨でヒステリックに騒いでいましたが、あれも親中政権の前ラッド首相が政権にいたせいでもありますし、防衛協定が成立されるとき、なぜか日本大使館前で捕鯨団体が騒いでたらしいです。
ちなみに中華思想が炸裂したせいか、オーストラリアは植民地だと言っちゃってオーストラリア側がブチギレたらしいです。人権を重視してたこともあって完全に見限ったようですが。

少し前にオーストラリアに米軍基地を設立するとのニュースがありましたが、やはり中国は非難声明を出していました。
中国にとってオーストラリアが手に入れば太平洋に進出することができますし、日和見なパキスタンへの牽制にもなって一石二鳥なわけです。
インドネシアは中国語の本も持ち込めないほど嫌中ですし、オーストラリアに狙いを定めたのでしょう。

んでまあアイスランドも、航路とヨーロッパ諸国への要石でもあるので広大な土地を取得しようとしましたね。
以前米軍基地が存在してたこともあれば、中国もそういうことかと容易に想像できます。

投稿: 管原 | 2011/12/07 13:39

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