発電と駆動
確認した訳じゃないから真偽に自信が無いけれど、子供のころ読んだ記憶では、第二次大戦の米艦船はボイラーで発電し電気モーターで推進してたが、日本の艦船は直接スクリューを駆動していたという。このため米艦船はレスポンスが優れていたと。
このことがずっと頭にこびりついていて、自動車のエンジンも最も効率よい回転域で発電し、それで蓄電と同時に電気モーターを駆動すれば、急加速するときはバッテリーから放電しすごいパワーが取り出せるんじゃないかと思っていて、何故実用化しないのか不思議だった。
例えば軽のエンジンでも最も効率的な回転数で発電し、いざという時には内部抵抗の少ないバッテリーから、どっかーんと大電流を放出すれば、見た目の排気量は軽でも、モーターの出力が大きければトンデモナイ加速するんじゃなかろかと。
そしてそのモーターの出力はコントローラーだかなんだかを変えるだけで出力が倍増するから、ものすごくコストパフォーマンスが高いのでは?なんて夢を膨らましてたら、それと同じ発想かどうかはよくわからないが、アウディがロータリーエンジンを発電のみに使う車を開発してるらしい。ワクワク!
http://www.j-cast.com/s/2012/01/02117546.html?p=1
ロータリーエンジンと言うのもワクワクする。小生、悪ガキのころカペラロータリークーペで、ぶっ飛んでいたが、あの加速感と電気モーターのようなエンジン回転のスムーズさは今持って忘れられない(その代り低速トルクの無さはレーシングカー並み)。
ロータリーは燃費の悪さが致命的だったが、なんでもバラして確認する癖は昔も変わらず、ある日エンジンをバラして、日がなエキセントリックシャフトを回しながらローターの回転を眺めていてハタと気が付いた、マツダは排気量の表現を間違ってる!と。
ロータリーエンジンは、いわばワンローターが3気筒に相当するワンストロークエンジンなのだ。それなのに、比出力を大きく見せるため1気室の排気量で表現してしまったため、排気量の割に燃費が悪いとなってしまった。
以来、ホントは燃費が特別良いとは言わないまでも、出力の割には決して絶望的なほど燃費が悪いわけではなく、あのスムーズさを考えれば燃費の悪さを補って余りあると思ってたので、このアウディの目の付け所には拍手喝采だ。何故、本家本元のマツダがそれをやらないのかが不思議でならない。
今や、バンケル社は無く(たぶん)、世界で唯一のロータリーエンジン・メーカーなんだから。
本日これにて、
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