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2012/05/17

マスゴミの愚劣さを露呈した記事に呆れる

先のエントリーに書いたように一切の加工なしの動画で、MBS記者のおバカぶりが白日の下に晒されたと思ったのだが、新聞メディア諸氏にはやはり、カエルの面にしょんべんだったようだ。

 

何をどう解釈すれば、こういう記事が書けるのだろうか。目の前で起きている事実に対してどのようにそれを解釈しても、そりゃあ本人の自由だけれど、現に動かぬ証拠の無修正の動画があってもこれでは・・・・と、脱力するのは私だけだろうか?

 

http://gendai.net/articles/view/syakai/136560

<引用開始>

橋下を激怒させた毎日放送女性記者 後日談

政治・経済】 Share14422012516 掲載

 大阪市の橋下徹市長といえば、地元テレビはヒレ伏しヨイショの連続だが、その橋下を本気で怒らせた地元民放テレビの女性記者の株が上がっている。

 橋下市長が激怒したのは、先週8日午前の番記者による囲み取材。大阪市で学校行事の国歌斉唱時に教職員の起立斉唱を義務づける条例が制定されたことをめぐり、毎日放送(MBS)の女性記者が市教委の職務命令などについて質問。すると、市長は「命令対象は誰なんだ」などとキレ始め、さらに質問しようとした記者を遮って「質問に答えなければ回答はしません」と声を荒らげた。記者が答えられないと「勉強不足で取材不足。事実も何も知らない。何も分かっていない」と面罵した。

 普通の記者なら、このへんで萎縮してしまうが、この女性記者の“肝っ玉”は並ではなかった。

「興奮が収まらない市長に『落ち着いてくださいよ』となだめたり、『質問から逃げるのですか』と挑発したり、まるで手玉に取るような感じでした。ベテラン記者だけあって、堂々めぐりの質疑を締めくくろうと『このへんにしておきます』と勝手に終わろうとして、最後まで市長をブチ切れさせていましたよ。よくぞ橋下に盾突いてくれた、リッパだという声が内外から上がっています」(別の民放テレビ記者)

 人の弱点を見つけたら、その一点を突破口に徹底的に叩く橋下のやり口は弁護士時代そのものだが、逆に反撃されるとムキになってやり返す。まさに子供のケンカだが、こんなやりとりを橋下はなんと30分近くも続けたのだから、呆れる。こんな男が次の総理候補? 冗談か寝言でしかない。

 ちなみに、市長に食い下がった女性記者は番記者と違う。MBSが特番として制作した「君が代条例」への取材と、春採用の新人記者研修の一環として市長の囲み取材に加わったそうだ。市長との舌戦後、新人記者たちにこんなアドバイスをしていたという。

「こんな状態でも、ひるんじゃダメよ」――。

 橋下市長より大人だ。

<引用終わり>

 

これ、記者の実際のレベルはともかくも、一応はジャーナリストを名乗っての文章ではあるまいか。ところが、コマーシャルベースに乗って公にしたこの記事には、客観的事実の報道がほとんどなく、断片的な橋下市長の言動に対する感想ばかり。今更ながら、事実情報より、感想文に重きを置いた報道には脱力してしまった。

 

>「こんな状態でも、ひるんじゃダメよ」――。

> 橋下市長より大人だ。

 

とは恐れ入る。これでは事実と無関係に情報を流す大本営発表ではないか。

 

情報ソースが限られていた時代ならともかく、ネット上には一切の主観が入らない未編集の動画情報が流れているのに、なんとしたことか、首をかしげざるを得ない。

 

信じがたいことに、高名な軍事評論家が、フェイスブックにこの記事を引用し批判めいたコメントを載せているが、国民はこうした記事に乗って橋下批判に転じると思っているのだろうか。人の好き嫌いは、その人の勝手であるけれども、なにを言ったかではなく、どういう言い方であったかを主観的に非難するやり方が横行するならば、事実は全く無関係となってしまう。

 

こうした批判の手法は、やくざの常套手段。頭が悪くともメソッドさえ身につければ、あとはごり押しで自分の要求を通してしまうやり方だ。たとえば、ヤクザが、交通事故とか何らかのミスをするとする。最初はすみませんと謝るが、被害者が怒ると、「なんだコノヤロ、人が下手にでてりゃ、その態度はなんだ。そういうもの言いはねーろう。」と逆襲する。

事実認識も頭の回転も一切無関係に、いつでもどこでも使える屁理屈だが、件の橋下批判はコレそのものではないか。

 

本日これにて

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コメント

Sarigenaku様、コメント有難うございます。

>話の論点をぼかしたり、いい加減な対応・話が今のところ無いので、

私もまったく同感なのですが、世間には、それが気に食わない人もいるようです、はっきりとは言いませんが。それ故ハッキリ物言うのが気に食わないのでしょう。

投稿: ベンダソン | 2012/05/23 21:29

 最近の傾向なのかもしれないけど、「話の内容」よりも多くの人が注目するようなニュースのネタ探しが多すぎる。注目の人の考え方などはどちらでもよく、一時的な視聴率や購読者が多い方が良いと言う考えなのかもしれない。テレビの番組にもそれがあらわれていて、実の無い、人の欠点を笑うような番組ばかりなような気がする。だから、韓国ドラマにはまったりするのかもしれない。橋下氏はまれに見る人物だと思う。なぜなら、話の論点をぼかしたり、いい加減な対応・話が今のところ無いので、心ある人には話に納得がいくのだ。がんばって欲しいな・・・

投稿: Sarigenaku | 2012/05/23 17:15

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