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2012/06/24

小沢氏の主張は正論、それと小沢好き嫌いは別問題

今(2012/6/24日曜日=消費税増税採決3日前)TVを見ていたら、火曜日の消費税法案に反対を投じる民主党議員は50を割るだろうと言っていた。たぶん、それなりの調査にもとづいての予測だろう。だが、選挙区に帰った議員たちは、支持者たちから執行部とは逆の叱責を受けているのではあるまいか。

話を端折って結論を言えば、週が明ければ雪崩を打ったように、反対派が増えると思っている。正確にはそうあってほしい。小沢氏の主張は正論、それと小沢好き嫌いは別問題だからだ。


そもそも、小沢氏が反対しているのはプロセスであって、この消費税増税問題は、誰も反対していない。増税のまえにやるべきことがあるというのは、民主党のマニュフェストであり、小沢氏の主張もそこにあって、正論だ。


問題は、小沢氏の悪党顔だろう。あえて言えば、小沢氏の主張にはみなさん賛成だが、小沢は嫌いということではないだろうか。こうなったら、離党する小沢派が何人であろうと、小沢氏は離党すべきだし、政党助成金以外何の障害もないだろう。


とはいえその政党助成金が問題なのも事実。ゆえにここが踏ん張りどころだろう。不思議でならないのは、誰も増税に反対してないのに、何故、今急いでそれだけを血道になってやろうとするのかだ。1・2年何故待てないのか、その説明がすっぽ抜けている。


小沢氏が言うように、やるべきことをやってからでは何故いけないのか。やるべきことを明確に示し、それが実現してか、あるいはその努力をしてからやればよいではないか。どうせ
1000兆円の借金をしているのだから、ことさら、「今」にこだわる理由がわからないし、そもそも1000兆円の国の借金自体が、バランスシートで語られないのも、実に怪しい。


いくら借金があっても資産があれば、真水の借金は少ないはずだし、国債にしても、国民のタンス預金を運用して、何倍もの信用創造しているとの見方もできるので、単純に借金と断じるのも短絡的だ。


いづれにしても、これだけは、覚えておくべきだと思う。それは、選挙になったとき、増税法案に賛成したか否かを前面に出すべきだということだ。解散総選挙があるならば、それはまさしく増税選挙であるから、増税に賛成したか反対したかを鮮明に出すべきで、これをうやむやにする現職候補者がいたなら、退場願うべきだ。


私は、増税に賛成しておきながら、平気で「本心は増税には反対でした」とか「その前にやるべきことがあります」などという民主議員が出てくると思っている。だから火曜日の採決で、賛成と反対の議員の氏名リストを作って、ネット上に晒し続ける必要があると思う。


それにしても、理解できないのは。やるべきことをやらずに、今、増税を強行することが国民の支持を受けると思う根拠がどこにあるのか、だ。くどいようだが、増税に反対という声は少なくとも一定水準以上の人からは聞かれない、いづれも、先にやるべきことがあるだろうという小沢氏と同じ考えだ。


反小沢だから、小沢氏に同調できないというのは、オカシイ。反小沢と増税反対はトレードオフではない。どうも民主議員は、小沢派では選挙に勝てないと思っているようだが、民主党事態が勝てっこないし、増税派ではもっと勝てないことに気が付くべきだろう。だったら反小沢でも増税反対で良いではないか。


それをせずに、選挙で、増税に賛成したことを、ほっかむりする輩だけは、絶対に当選させてはならないと思う。

 本日これにて

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コメント

○しろ様コメントありがとうございます。
ご意見はありがたいのですが、論点と事実認識が拙ブログと違いすぎます。本当に私のブログを読まれたのでしょうか。以下、ご参考までに・・・。

「小沢の主張はただ闇雲に増税反対」とのこと、そういう事実はありません。拙ブログをお読みください。
http://yahhoo.cocolog-tcom.com/goodwill/2012/06/post-a0a9.html

次に、「3党合意は具体策を示しているが、小沢にはそれがない」とのこと。小沢氏はマニュフェストを守れと主張しています。マニュフェストは具体的ですので、主張も具体的となります。対して、3党合意とは法案の事です。その中身は修正によって社会保障への目的税から建設投資にシフトし曖昧になっています。どこが具体策なんでしょうか?

結論、しろ様のコメントは、すべてステイトメントの羅列にすぎず具体的根拠がありません、それでいて「具体策云々」とは理解に苦しみます。加えて前提となる事実認識も間違っていますので、話になりません。失礼ながら、マスゴミ報道に洗脳された小中学生の作文です、もしあなたが大人ならば、私の指摘に怒る前に、知力を少しでも鍛えてください。選挙権があるのですから。
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投稿: ベンダソン | 2012/07/03 09:37

今回の社会保障と税の一体改革での議論の焦点は社会構造の変化に現行の仕組みが付いていけなくなっている事であり、それをどのようにクリアしていくのかである。小沢の主張はただ闇雲に増税反対という分かりやすいスローガンを連呼しているに過ぎず、その意味では野田の増税先攻姿勢となんら変わるものではない。どちらも中身がない。では年金に対して、少子化、高齢化、防災、雇用、経済etcと山積する課題に対してどのような具体策を持つというのか示せばいいではないか。小沢は何も示していない。結局何も出来ないからである。それもそのはず、これまでの民主党の政権運営を見ていれば増税議論以前から何ら有効な政策は示していない。つまり小沢であれ野田であれ無能であったと言われても仕方がない。ここにきて3党合意の意義は大きい。少なからず課題への具体策を盛り込んできた。何も中身のない能無しのスローガンと批判に対する具体案を示した3党合意のどちらが価値あるものかは誰でもわかること。増税反対をいうなら、この社会構造の変化と国難とも言える状況にどのように対応するのか是非とも説得力ある政策を示してもらいたいものだ。絵に描いた餅とはこのこと。小沢の更なる無能ぶりを晒さなければいいが。

投稿: しろ | 2012/07/02 23:33

○キキ様コメントありがとうございます。
ご支援いただき恐縮です。また、お母様の考えが変わって何よりです。
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○小山祐三コメントありがとうございます。
>離婚しようが、そんなことは問題ではない。われわれのためになるかどうかが問題なのだ。

⇒名言です。その通り!です。
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投稿: ベンダソン | 2012/06/25 18:52

〇国民の方を向いた政治家を応援したい。
 消費税アップも原発再稼働もひいては沖縄の基地も、私の観測では、みんながみんな望んでいるわけではない。むしろ反対者が半数を越えていると思われる。それなのに、その声を無視するように政治が進められマスコミが後押しをする。民主主義とは名ばかりで、依然と少しもかわりがない。この現状をみると、国民の声を阻害しているのは何か、また、予算と法律を作る国家最高機関が機能を果たさずあらかじめ決められたレールを形だけ審議するふりをしているだけということが、よおくわかった。この国には政治がない。戦後、政治は民主主義に変わったという人がいるかもしれないが、言葉だけ独り歩きをして実態は民主主義の何たるかなど何もわかってはいないのだ。民度の低さがそれを物語る。政治に携わっている人も例外ではない。
 そんな中で、国民の生活を第一に考えようという政治家が現れた。国民の声を聴き、政策に優先順位をつけ、無駄を省こうというのである。私は、賛成である。その政治家が離婚しようが、そんなことは問題ではない。われわれのためになるかどうかが問題なのだ。私は、国民第一の政治家を応援する。


投稿: 小山祐三 | 2012/06/25 18:27

こんにちは
小沢氏のお話が続けて拝見できてうれしい限りです。
数年来テレビを見なくなりました。新聞もやめました。
正しいことを言っているはずのマスメディアと自分の感覚のずれが大きくなり、気分がわるくなることが多かったからなのですが。それからネットを見ると、いやあ目からうろこ、同志がたくさんいることにほっとして、たくさんのことを学ぶことができました。
でも、同時に現在の出来事を丁寧に反証することもやめていたので、ペンダソン様の痛快な切りっぷりにほくそ笑んでいる次第です。
 昨日日曜日、久しぶりに田舎の母と電話で話をしまいた。年金で一人暮らしを通しているので(働いています)政治ネタに敏感ですが、曰く「今日初めて小沢一郎が正しいと思った」と申しておりました。いままでどんなに説明しても(これもどうかと思うのですが)あんな顔の人は悪いに決まっている。すかん!」で終わりでしたので、あの頑固な母を動かしたこの人は本当にやるかもと思った次第です。
 すみません長くなりました。応援しております。これからもがんばってください。

投稿: キキ | 2012/06/25 16:06

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