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2012/07/21

民主党笑劇場

先ず、しょっぱなに皮肉をかまそう、民主党はウソつき政党だが「国民の生活が第一」を降ろした事だけは正直だと思う。

 

20日の日刊ゲンダイによれば、「小沢新党の政党名が「国民の生活が第一」になったことで、民主党が大慌てで「新キャッチフレーズ」づくりを始め、「民主党キャッチフレーズの募集について」という文書を全所属議員と県連に送り、730日までにメールかファックスで、案と趣旨を提出しろと呼びかけている。」という。

 

これが本当なら、お笑い民主党極まれり、だ。残念ながらソースについて確認が取れないが、11日の輿石幹事長談話がそれを裏付ける。

http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_476447

<引用開始>

新スローガンを検討=民主

2012 7 11 22:06 JST

民主党の輿石東幹事長は11日夜、小沢一郎氏の新党が名称を民主党のスローガンと同じ「国民の生活が第一」と決めたことに関し、「紛らわしくなる。新しいキャッチフレーズを考えていきたい」と述べ、次期衆院選に向けて新たに検討する考えを示した。首相官邸で記者団に語った。 

[時事通信社]

<引用終わり>

 

拙ブログでは、先に、小沢新党が「国民の生活が第一」を掲げたからと、自分達のキャッチフレーズを引っ込めるのは、国民の事よりも、小沢憎しを優先する器の小ささを証明し、国民の事なんて考えてませんと白状したようなもの。まんまと小沢氏の術中にはまってしまったと揶揄したが、まさかここまでアホとは思わなかった()

 

確かに、民主党執行部の混乱ぶりは目に余るものがあり、身近な民主党議員には全く無節操極まりない輩がいるが、全民主党議員がアホとも思えない、閣僚はもとより、民主党議員にも、能力や志の高さを感じさせる人がいる。

 

そういう人達は、民主党の中にいて、イヤにならないのだろうか。こんなアホな事をやってる執行部に対して、ものを言えず、正すこともできずに民主党にとどまるならば、結局は同じ穴のムジナとして観ざるを得ない。

 

さて、ここで少し冷静になろう。話を一方的に断じてしまってはただの感情論になってしまい偏ってしまう可能性があるから、反対側の立場に立ってみて検証してみようと思う。

 

はたして、キャッチフレーズを募集することが、それほどアホな事なんだろうかという視点で見て見るのだ。民主的に進めるとの考えで見て見ると、別にアホな行為ではない、むしろ皆で考えるわけだから、正当なやり方だ。

 

日刊ゲンダイの記事は、「、政党の「キャッチフレーズ」というのは、党の代表がこの国をどうするのか、どんな政策に重点的に取り組むのかを、分かりやすく国民に示すものだ。野田代表と執行部が考えてつくれば済む話なのに、よっぽど知恵がないのか、部下に“丸投げ”だから、どうしようもない。」と酷評しているようだが、それはあくまで記者さんのモノサシによる評価だろう。

 

ところで、皆で考えるやり方が民主的で正しいとすると、このロジックで、民主党全体の行動を検証したとき矛盾は生じないはずだ。では検証してみよう。そもそも、キャッチフレーズを募集するのは、今までのキャッチフレーズを降ろしたからだが・・・。

 

あれっ、しょっぱなから何か変だな、誰が下したんだ? 首相をはじめとする民主党執行部じゃないか。「小沢がキャッチフレーズをパクったから「国民が第一」を降ろそうぜ」、なんて民主党議員たちには聞いてないよなあ。全然民主的じゃないじゃないか、執行部が勝手に降ろしておいて、その代案はみんなで考えてくれ?矛盾しちゃうな~?てゆーか、これじゃあ、ゲンダイが言うように、自分がした始末の部下まかせではないのか。そう考えた方が筋が通るぞ。

 

そもそもだ、民主党が党を民主的に運営しているならば、当然にこのキャッチフレーズも、皆で考えたはずだ、仮にそうでなかったとしても、マニュフェストに書き、特に異論もなく進め、選挙に勝ったのだから、これは全民主党員の総意だろう。

 

それを勝手に、執行部が取り下げるとは、どういうことか。無茶苦茶な政党ではないか。ありゃりゃ、民主党執行部擁護の視点で考えてるのに、批判になってしまった。こりゃどうにもならん。

 

民主党執行部を擁護しようと思っても、論理的に考えて検証していくと、どうしても矛盾が生じる。そもそもが、仮にマニュフェストに掲げたキャッチフレーズを、党員みんなで再検討して降ろしたとしても、こんな話は無理がある。

 

何故なら、党の目標を現したキャッチフレーズを降ろし、新しいキャッチフレーズを考えるのだから、それまでの否定であり、つまり民主党は「国民の生活が第一」とは考えなくなりましたと言うことだからだ。違うというなら何故さげた?論理的に矛盾の無い説明ができるなら聞いてみたいものだ。

 

結局のところ、根本が間違っている事は、どんなに理屈をつけても屁理屈しかつけられないから、本質的なところを指摘されると、言い逃れができないということだ。この場合は、自分達の基本的なキャッチフレーズを降ろしてしまった事は、方針を変えたか、もともとウソだったということだ。

 

もっとも、こんな話、長々言う必要もあるまい。民主党が「国民の生活が第一」なんて考えてない事は、消費増税云々以前に、次々と明るみに出てくる原発事故対応のウソを見れば、明らかだろう。皮肉にも「国民の生活が第一」を降ろした事だけは正直だと思う。

本日これにて

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