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2012/07/12

節操無き小沢批判

いよいよ、小沢新党が立ち上がった。だがメディアの報道は「小沢批判は根強い」「国民の期待値は低い」「政局目当」と言った論調が多いようだ。挙句は党名が長いときたが、ほかに言うことないのか、これじゃ子供の喧嘩のイチャモンだ。

■感想を言うのは勝手だが、だったら報道を名乗るな

どのような感想を持とうが、人それぞれだから構わないが「報道」と言う立場を考えると、こうした「感想」ばかりなのはいかがなものか。何らかの客観的「事実」を根拠として示し、だから政局目当てだ、というのならまだしも、そうした論理構成の報道にはまずお目にかかれない。


小沢氏やその仲間の議員たちの心の内をあれこれ推測し、それを根拠に新党はこうであるというような報道をされてもなあ、クマ公ハチ公のヨタ話じゃるまいに。記者の推測や意見をニュースにされても、たまったもんじゃない。感想を言うのは勝手だが、だったら報道を名乗るな。


■定義不明のコトバ

それと、マスコミ関係者が使うコトバの定義が、今一つ不明確なのも気になる。たとえば「説明責任」「理念」「政策」「不明確」と言ったコトバだ。こうした言葉がちりばめられた記事は、いかにもなにか秘密があるような、あるいは何も理念が無いような印象を与えるが、まじめに考えると、何のことか分からなくなる。とにかく印象操作に躍起になっている感が否めず、判断は、読者がするから、修飾語を外した客観的事実だけを示してくれないかと思う。


こうしたコトバは具体的にどういう事なのか、マスコミ関係者は実際の具体的事例を例示せと問われた時、果たして彼らは示せるのだろうか。「説明責任」一つとっても、小沢氏はこれまで、様々な疑惑報道に対して記者会見し、質問が無くなるまで答えてきた事はホームページでの無修正動画を見た人には分かっている。


記者からの質問が無くなったので、会見を終えたはずなのに、翌日の新聞にまた「説明責任」と言う文字を見ると、じゃ何故質問しなかったのかと、首をかしげたものだ。とにかく事実と無関係に、バカの一つ覚えのごとく「説明責任」と言うのだ。マスコミこそ、何を聞いたら納得するのかの説明責任があるだろう。


■やれば客観的報道もできるじゃないか

事ほど左様で、今般の小沢新党結成報道をネットで検索したら、報道とは名ばかりの「感想」だらけで、新党が何を目指しているのかほとんど報道されてないのでイラついてたら、珍しく小沢氏の発言を淡々と報じている記事があった。それが読売だった。なんだ、修飾語無しの報道もやればできるじゃん、と思った

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120712-00000344-yom-pol


■アタマの悪さ全開の石原幹事長

昼メシ時のTVで石原幹事長は「自民であれ民主であれ、国民生活第一は同じなのに党名にするのはおかしい」と言っていたが、アタマの悪さ全開・視野の狭さ晒し過ぎだ。そもそも彼らの基本理念にそんなこと書いてないのは、こちらの自民党、民主党のいづれのホームページを見ればわかる。

http://www.jimin.jp/aboutus/declaration/#sec06

http://www.dpj.or.jp/about/dpj/principles


書いてある内容の意味するところは、「国民生活第一」と言いたいのだろうが、だったらたった6文字なんだからそう書けば良いし、民主党にいたっては、引っ込める必要ないのに「国民生活第一」を引っ込めててしまった。それが本当に自分達の目指す目標なら、誰が何と言おうと、あるいは真似をしようと引っ込める必要はあるまい。


■小沢に取られたから引っ込めたスローガン?何それ

これでは、「国民生活第一」は小沢氏が決めたこと、その小沢氏が出て行ったので引っ込めましたと言ってるようなものだ。あるいは小沢が党名に掲げたから引っ込めた?党名と同じスローガンでは敵を利する?所詮その程度の視野でしかものを考えられないことの証だ。


だから、所詮その程度の器と見切っている小沢氏にまんまとしてやられた感がある。この上、後でハタと気が付いて「国民生活第一」を復活させたら恥の上塗りだが、やりかねないと思う。


■根っこが無い

何しろ根っこが無いから、選挙になれば恥も外聞もない。実際、先の統一地方選挙では、民主党の人気が下がってくると、町中に張っていた民主党候補者のポスターからはいつの間にか民主党の文字が消され、しまいには無所属を盛んにアピールしだした。


こんな調子だから次の衆議院選挙では、自民も民主も平気で「私は本当は消費税反対だった」と言い出しかねないとさえ思う。

本日これにて

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