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2012/08/24

子どものケンカ外交、筋を通すなら最初から

韓国が首相の親書を返送したことについて、記憶にある限りにおいては、こんな話聞いたことない。古今の歴史においても戦争中の国家間でも、意思のやり時は親書なので、全く不可解だ。ゆえに、返送された親書を受け取らなかった野田首相の判断は珍しく筋が通っていた・・・、と思ってたら、

 

先ずはこれ、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000720-yom-pol

<引用開始>

反論なら大統領親書があるべき姿…返送で首相

読売新聞 824()1328分配信

 首相は24日午後の参院予算委員会集中審議で、韓国が首相の親書を返送したことについて「外交慣例上、あり得ない。反論があるならば、(大統領の)親書という形で送り返すのがあるべき姿だ。誠に遺憾だ」と述べた。

 

 首相は24日夕、首相官邸で記者会見を行い、韓国側に一連の対応について抗議し、冷静な対応を求める見通しだ。また、同日、外交ルートを通じて韓国側に正式に抗議し、大統領発言については、謝罪と撤回も求める方針だ。

最終更新:824()1328

<引用終わり>

 

フムフム、珍しく野田さん、筋の通ったこと言うではないか。

 

と思ってたら甘かった?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000032-mai-int

<引用開始>

<竹島問題>玄葉外相「返送は非礼だが…」親書は受領

毎日新聞 824()120分配信

 竹島(韓国名・独島)の領有権問題で、野田佳彦首相が李明博大統領宛てに送った親書を巡り、外務省は24日午前、在日韓国大使館が郵便で返送した親書を受け取った。玄葉光一郎外相は同日午前の記者会見で「これ以上、親書を巡るやりとりが続くのは我が国の外交の品位を考えた場合、好ましいものでない」と述べ、政府として受領する考えを示した。(後略)

<引用終わり>

これ、親書が郵便で返されてきてそれを受け取ったという部分だけ取り上げれば、トンデモナイ出来事だ。個人のやり取りならいざ知らずそんな外交ありえないだろう。

 

ただし、一概に日本政府を責める気にもなれない。「これ以上、親書を巡るやりとりが続くのは我が国の外交の品位を考えた場合、好ましいものでない」との判断は、理解できない訳ではない。

 

であるならば、元々親書を返してよこすという行為自体が子供じみているので、外交官が返しに来た時点で受け取ればよかったではないか。政府の判断として、受け取りを拒否したのならば、やはりそれを貫き通さなければ、おかしい。

 

所詮子供の喧嘩レベルのお粗末外交だけれど、そこに乗っかっておきながら、途中で大人の判断をするなら最初から乗っかるな。子供の喧嘩に乗ってしまった時点で、アホな気合の入り方では、韓国の方が一枚上手だった。残念ながら増々なめられるだろう。

 

これは韓国外交を褒めているわけではない。単に相手が予想を上回るバカだったという事だ。玄葉外相の「これ以上、親書を巡るやりとりが続くのは我が国の外交の品位を考えた場合、好ましいものでない」なる判断は、間違いではないから、単に郵便を受け取ってしまったと思われないよう、「馬鹿げた事を」「続けないため」である点を、強く内外に知らしめて欲しい。

 

何より、国を憂いていると叫びながら、国益よりも政権批判で自分をアピールする事を優先する輩が少なからずいて、こうしたことで政府の足を引っ張り、結果として、相手国の味方をするからだ。

 

単にバカ同士の喧嘩と見られたままでは、明らかに日本の負けなのだ。

本日これにて

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