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2012/11/24

保険料の半分を会社負担と思いこむ不思議

前々から不思議に思っているのが、サラリーマンの年金保険料の半分を会社が負担していると言う言い方だ。あたかも、年金保険料の半分を会社が負担してくれていて、自営業とはえらく違うみたいな、でもってサラリーマンはすごく有利みたいな話なんだけど、そんな事本気で考えてるとしたら、バッカじゃね、と思う。

 

そもそも「会社が負担」て何だ?まるで本人に対して第三者が年金保険料の半分を援助してるみたいなニュアンスだけど、縁もゆかりも無い別の会社や組織が負担してるならいざ知らず、自分の勤める会社が保険料の半分を支払うなら、出所は自分達が稼いだ金なんだから、本人が全額負担しようが会社が負担しようが同じではないか。これ、正に朝三暮四の典型だ。

 

例えば、給料X円のAさんがY円の年金保険料を払い、会社がY円の年金保険料を払うのも、AさんがX+Y円の給料で倍の2Y円の保険料を払うのも、X-Y円の給料で、会社が保険料を全額負担しようが、会社と言う組織でみんなが稼いだ金の配分は全く変わらない。

 

「会社が負担」という言い方がリアリティを持つのは、会社の利益と社員個人の収入が完全に関連してない場合だ。だがそんな事、公務員以外有りえない。だがあえて言えば、その公務員だって予算枠を考えれば同じだ。予算の中から、直接給料として払われた分から年金保険料の半分を徴収しようと、全額徴収しようと、予算の枠の中から支払われるのだから、結果は同じだ。

 

まあ、こんな事言っても言わなくても、世の中に何の影響もないのだけれど、そんな何の影響もない事を、毎回、TVのコメンテーター達が、自営業は100パーセント負担なのに、サラリーマンは会社が半分負担してくれていて有利です、なんて言ってるのを聞くたびに、よくまあ言うよなあ、それじゃ日本人はみんな朝三暮四に騙されるサルではないか・・・とう。

本日これにて

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コメント

会社の負担がなくてサラリーマンが全額払わなければならないとしたら、ただでさえ高い税金に加えてさらなる重税感から暴動が起こるかもしれません。いかに国民をだまして税金を取るか、そういう視点から考えればいいのではないでしょうか。お金には色が付いていないので、あとはテクニックの問題で、振り込め詐欺と似たような物でしょうか。

投稿: ひまじん | 2012/11/26 17:28

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