拡散希望!今こそ、福島に国会移転すべき!
「美味しんぼ」騒動で、「美味しんぼが放射能被曝のことを書いたせいで福島の旅館のキャンセルが相次いでいる」という情報が出回った。その、一方では、調べてみたら嘘である事が判明したという情報がFBその他ネット情報で飛び交っている。
さて、私は「美味しんぼ」に関しては知識も情報も不十分なので、この騒動自体には何も意見を持っていない。
ただ興味がわいたのは、「美味しんぼ」批判派も擁護派もその論点が本質を外れている点だ。件のキャンセル騒動は、「美味しんぼ」批判派が、「美味しんぼ」が風評被害をもたらしているということで批判をしたいのだろうが、キャンセルがあったからと言って風評被害とは限らない。
風評被害とは、実態と違う風評によって、ターゲットの評価が下がることを言うのだから、風評の中身が事実ならば、風評被害とは言わない。だから毒入り餃子が売れなくなっても風評被害とは言われず、毒入りだから売れないと言われる。
なので、風評として流布される内容が事実か否かが論点であって、旅館のキャンセルがあったからと言って、健康被害がもたらされているという作者の主張を否定し風評であるとする根拠にはならない。本当に健康被害があるならば、キャンセルは風評被害ではなく、危険を察知した人々がキャンセルしたと言う事実となる。
一方、キャンセルがデマであるならば、人々は健康被害が無いと思っていることだから、「美味しんぼ」擁護派がこのことを強く主張すればするほど、「美味しんぼ」の主張を否定することになる。
キャンセル騒動は、「美味しんぼ」擁護派・批判派双方にとってプラスには働いてないようだ。
それはさておき、「美味しんぼ」は国会や国会議員までもが取り上げ、風評被害であると言っている。この餃子には毒が入ってませんと言うなら、そう言う本人が食ってみせるのが一番だ、食わなければ誰も信じまい。
同じ理屈で考えれば、福島が安全であると言うなら、国会議員のセンセ達がそこで仕事するのが一番。これ何もこじつけて言ってるのではない、国土のグランドデザインを考えた時、首都移転若しくは首都機能の移転が望まれていながらいまだに実現していないからだ。10数年前には、実際福島県に首都機能を移転しようと言う動きがあったではないか(その時は確か、三重県あたりも候補だったように記憶している)。
震災復興を考え、「美味しんぼ」を風評被害というなら、ちょうどいい、いまこそ福島に首都を移せばいい、それが無理なら国会機能だけでも移せばよいではないか、誰も反対しにくいだろうから、国土の均衡ある発展に対する積年の課題が解決するではないか。
今日の拙ブログ記事は是非、拡散いただくことを希望する次第。そして誰か反論があるならその根拠を聞きたいと思う。
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