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2014/08/14

大阪府議、LINEで中学生とトラブル?

と聞くと何それ、アホかと思うし、それが女子中学生となればなんかヘンタイじみてくる。ところで、小生、最近TVを見る時間もあまりない(と言うかあまりTVや新聞を見なくなった)ので、この事件を実は全く知らなかった。

 

お盆休みで久々の休日も、あいにくの曇り空に加えての渋滞なので出かける気が失せてたら、愚息がトーチャン、こんなアホ議員がいるよと件の府議の話をしていた。へーなんてアホなヤツ、ま地方議員なんてそんなレベルだろうなんて言ってた時、たまたまその議員の記者会見をミヤネ屋なるTV番組で放映し始めた。

 

息子からの断片的な情報しか知らなかったので、いったいどんな会見をやるのやらと見ていたら、会見に先立ちTVは件の議員の維新の会府議団からの除名に対する異議申し立てをした事の会見だと前置きし、いざ会見が始まると、やたら「ま」が入るしゃべりにいらっとくるものの、これがどうして、話の内容そのものは実に筋が通っていたのだ。

 

何より感心したのは己の過ちは過ちとして謝罪したうえで、マスコミの報道の間違った内容とか、テリー伊藤の「キモイ」発言に対して毅然と抗議していた点だ。

 

実況で、当人の弁明・主張、記者とのやり取りを聞いていると、そこには編集が入らないから生の情報なので、事実がどうなのかが実に分かり易い。特に、私は本件についてほとんど何も知らなかったので、アホなヤツがいるな~と漠然と思っていただけなので、事実はこうなのだと本人から聞かされれば、あ、そういう事なのかと納得した。

 

もちろんこの「山本けい」なる議員さんが嘘を言ってるなら話は別だが、記者会見してウソを言う利点は考えにくい。

 

次なる興味は、ではこの会見をミヤネ屋なる番組がどう報道するかだった。何しろこちらは素の情報をたった今見てたのだから、いったいこれをどのように解説するのか興味があった。

 

結論を言えば、可もなく不可もないといった感じだったけれど、各コメンテーターの解釈を聞いたときは、やはり視聴者に影響を与えるなあと思った。

 

例えば、森本元防衛大臣は、この会見は意味が分からない、維新の会の処分に対する不服申し立てなら維新の会に対して言えばよい、会見を開いて記者に言っても意味が無いだろう、と言っていた。こんな事常識じゃないのってな顔で言われると、聞いた瞬間は、そーだよなあ、こいつやっぱりバカじゃねーのなんて思ってしまった。

 

でも、落ち着いて考えると、そんなことない事に直ぐ気が付く。だって、そもそも維新の会に不服申し立てをしたことの説明の記者会見ということなんだから、森本氏の批判の方がトンチンカンだ。

 

別のコメンテーターは、テリー伊藤にキモイと言われた事を刑事告訴するのはオカシイと言うような事を言っていたが、山本議員は記者会見で同じような質問を受け、公人である事を認識したうえで、中学生から言われるのと、同じ公人から人格否定されるのとでは同じキモイと言う3文字でも意味合いは全く違うと言っていた。ふむ、言う通りだな。

 

総じて言えるのは、コメンテーター達の批判は、悪いことした奴は何を批判されても黙ってろと言う姿勢だ。だが、私には何故彼が批判に反論してはいけないのか納得できる事実を示されなければ、彼らコメンテーターの意見は単に他人が失敗した弱みに付け込んで苛めているようにしか見えない。

 

テリー伊藤の「こいつキモイ」と言う批判もネットでくぐって確かめたが、客観的に批判すべき具体的事実を指摘しないで発言していた。テリー伊藤の発言が正当化されるのは、性犯罪者とか異常な事件を起こした場合だろう。

 

でも、山本議員の弁明では女子中学生達とラインをやっていたのは虐めの実態を調査するためと言う、ホントかどうかは分からないが、これをキモイと言うのは無理があり、ムリが無いとすれば女子中学生をナンパしているような場合だろう。だが、下種の勘繰りをすればエッチな事を考えていたんだろうとなるだろうが、そんな事証明できないし、そうした事実も無い。

 

本件で、本人も反省している過ちは、ラインで仲間外れにされた事を怒り、誰か不明の相手を突き止めてやると「威嚇」した点だ。悪い方に解釈を膨らませれば確かに大人気ない。だが良い方に解釈すれば、ライン上の仲間外れを叱っている。つまり、絶対的に凶悪な行為、気持ち悪い行為とは断定できないのだ。

 

とはいえ、正直言うとこの山本議員の顔から受ける印象は良くない、私の嫌いなタイプだ。だがそういう観点でキモイと言うならテリーさんアンタだろうと思う。では嫌いなタイプのこの山本議員をどちらかというと擁護するような事を何故書いたかと言えば、山本議員を擁護したのではなく、マスコミやその関係者を批判した結果なのだ。

 

この山本議員に限らず、何か過ちを犯した、あるいは犯したかと思われる人に対して、マスコミや関係者達は、よってたかってやっつけ、その過ちの内容など全く吟味しないで何でもかんでもまるでうっぷん晴らしのように叩きだすからだ。

 

こうした時、まったくいわれなき批判でも甘んじて受けなければ、反省が足りないとばかりに、嵩にかかって攻撃されてしまうから、大抵は、反論しないでただただおとなしくして嵐が通り過ぎるのを待つ方が得だ。これがマスコミ及関係者達をつけあがらせていると思っている。

 

だが、この山本議員はそれに反論した。なので内容はともかくも、その姿勢にはおーやるなあと思った次第。特に議員なればなおさらこの点を評価したい、間違いはマチガイと認めた上で、主張すべき事はちゃんと主張する、こうした姿勢でなければ政治を任せられない。損得だけの考えで、ただ嵐が過ぎるのを待っているようでは心もとないではないか。

 

さて、たぶん山本議員の会見を直接聞いてない人たちは、断片的な会見の映像と、これらコメンテーター達が言っていた批判を見聞きさせられると、山本議員ってトンデモナイ奴だ、となってしまうのではあるまいかと思った次第。

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