◆知らなかったカルピスのルーツ・・・
カルピスは乳酸飲料だから原料は牛乳だと思っていた。もちろんそれで間違いないのだけれど、それは大量生産している現代での話しで、カルピスのルーツをたどると、どうもそうではないらしい。
聞くところによると、そもそものカルピスとは、スマトラ付近にあるカルピ島にたくさん生育しているカルピという木の実を絞ったものと言う。カルピ島と言う名はカルピの木がたくさん茂っているところからカルピ島と呼ばれていたらしい。
もともとは原住民がおやつ代わりに食べていたものを見て、オーストラリアの探検隊が食したところ、その甘酸っぱい味が絶妙で、暑さに参って食欲不振だった探検隊は食欲も回復し、それ自体疲労回復効果があることも分かった。
オーストラリア探検隊は、それをジュースにして常に食卓に備えたそうな。以来原住民達もジュースにすることを覚えたが、その後太平洋戦争が始まると日本軍がやってきて、最初のころ日本軍は無関心だったが、やがて食糧難になると原住民を真似て日本軍もカルピの実を食べ始めたところ、そのあまりの美味さに腰が抜けてしまった。
そのうちにはカルピのジュースを放置していたら発酵して酒になり、これまた超美味だった。離島であるカルピ島に配属された数人の兵隊たちは、このことをスマトラ本島の本部には報告しないことにして毎夜、カルピ酒で酒盛りをしていた。スマトラ本島とちがい、カルピ島には敵の飛行機も船舶も来ないので、毎夜海で取った魚とカルピ酒で宴会さながらだったらしい。
やがて戦争が終わり、復員してきた兵隊さんは、カルピ酒の味が忘れられず、苦労の末牛乳を発酵させたらカルピ酒の味に似ていることを発見、牛乳酒では売れそうも無いので、ストレートにカルピ酒と命名し闇市でカルピ酒を売り出したらたちまち官憲に摘発されてしまって商売にならない。
そこで、発酵し始めのアルコールができる前の早だし状態のものを売り出したら結構な売れ行きとあいなった。ただし酒ではないのでカルピ酒では具合悪い、カルピ酒→カルピシュ→なんか赤ちゃんコトバっぽいなあ、あっ、そうだカルピス!これで行こう、となったとか。
さて、皆様いかがでしょう。カルピスにこんなエピソードがあったのです。南方の島を思いカルピスで割ったジンは、心なしか本物のカルピ酒の香りがしそうです。
あっ、皆様念のため、この物語は本日限りですので明日以降は口外されませんよう。
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