2008/11/08

今更イーホームズに過失なしとは・・・

いつの間にか風化しかけてきた耐震偽装事件のその後に、ある判決が出た。結論を言えば、裁判所は偽装を見抜けなかったイーホームズに過失はないとした。だが、既にイーホームズは廃業して(させられて)いる。今更・・・・と、ため息が出る。

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2007/10/20

イーホームズ藤田東吾氏 衆議院選に出馬!

Fujita 真実報道という点では、今や新聞やTVより信用できそうなネットメディア。中でも、風評には一切組せず独自の見識で、真相に迫り、考察に定評あるのが江口氏の記事だ。そこに、藤田東吾氏の衆議院選に出馬について書かれたと、ブロガー三介氏からコメントいただいた。

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2007/09/24

バラエティが取り上げた耐震偽装のその後

3連休を遊び呆けた私は、噂の東京マガジンを見損ねた。でも、幸いにブログ「Roseline”kazeのささやき」さんに動画の紹介があった。

http://roseline.wordpress.com/

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2007/09/05

耐震偽装事件は国交省、建築センターの国家的犯罪?~藤田氏論考より

既に時期を逸してしまったが、拙ブログ7/12でもお知らせした8/1建築ジャーナルに寄せられた藤田氏の論考をお届けする。拙ブログにて、複数ブロガーから公表されるだろうと書いた件の論考だ。信頼すべき筋から、原文は2ヶ月前から入手していたが、建築ジャーナルから実際に印刷されたものを検証するのに手間取ってしまった。

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2007/07/15

ヒューザー小嶋元社長のメールの凄い内容

掲題の件、7/12エントリーで複数の週刊誌が追っていると、お知らせしたが、早速日刊現代が扱ったようだ。http://gendai.net/?m=view&c=010&no=19521

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2007/07/12

「耐震偽装問題の夜明け」

耐震偽装問題は何一つ解明されておらず、ただ藤田告発が真実であった事だけが、時の経過とともに明らかになってきた。話題性の低下に比例して、真実が次々と明らかになってきている。大勢が注目していると、なかなかホントの事や本音は言えないが、人目に付かなくなれば、言い易いということなんだろうか。

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2007/07/11

「耐震偽装の夜明け」の夜明け

藤田東吾氏を国会へ贈る事は断念せざるを得ないが、耐震偽装問題は終っていない。何一つ解明されておらず、今もって藤田東吾氏以外に、誰一人としてこの問題を告発していない。藤田東吾氏は、新しいビジネスに転進したが、耐震偽装問題に関しては益々意気軒昂なようで心強い限りだ。

信頼すべき情報は私の所にも数日前から入ってきているが、残念ながら忙しくて、記事をアップできない。明日には書こうと思う。すみません、何を言ってるかと言うと、言い訳と、予告である。(←エラソウに)既に主要ブロガーから配信されていると思うが、拙ブログでも明日こそは、「耐震偽装の夜明け」とでも題して記事をアップしよう。

という訳で、今日のところは、「耐震偽装の夜明け」の夜明け、つまり予告のみにて。

あれれ、すっかり更新をサボっていたら、ランキングから消えてしまった。Help !

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2007/06/22

藤田氏の近況

藤田氏を「国家へ贈ろう」キャンペーンについては、耐震偽装と報道責任にも有るように、ご本人の意思も堅く、新規事業立ち上げに専念していて、タイムアウトだ。拙ブログでは、氏の志を民の良心としてこれまで応援してきたつもりだ。藤田氏の行動に啓発され、「マスコミのおかしさ」「官僚機構の歪み」を指弾してきたが、残念ながら、その壁は厚かった。

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2007/05/24

藤田東吾氏の名誉を回復せよ!

Tky200610180237 昨日、「(株)田村水落設計が設計等に関与した物件等の調査状況について」として、また新たな国交省の発表があった。もう、慣れっこになってしまい、国民はほとんど関心を示さないようだが・・・。

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2007/05/17

ヒューザー破産の責任は誰が取る?

50_47_thumb 拙ブログでは、今でこそ、藤田東吾氏を応援しているが、最初の頃は批判的であった。しかし、ヒューザー小嶋社長に対しては、一貫して最大の被害者であるとのスタンスを取ってきた。その理由は、別に特別の情報や知識が有っての事では無い。報道されている事実を繋ぎ合わせると、どうしても意図的に耐震偽装を指示したとは思えないからだ。

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2007/04/24

明日25日、いよいよ発売!!!

Hujita http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2140756&x=B

国家権力による偽装か隠蔽か!
アパ問題露見前の記述ゆえに発売されず自費出版でベストセラーとなった問題作!!

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2007/04/02

よ~く考えなさ~い。見ざる、言わざる、聞かざるは誰のため?

今更だが、またアパの耐震偽装が発覚した。と言うより確認された。結局藤田東吾が言っていた事は本当だった。1年前の藤田指摘に対して、告訴するぞと息巻いていたアパは、これからどうするんだろうか。知らぬ顔の半兵衛なのか。

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2007/03/27

地震といえば耐震偽装?

2007032600000585reubus_allview000 地震といえば、気になるのは耐震偽装だと思うが、みなさんいかがだろう。たまたま、今回の地震では、地方のせいか、木造家屋ばかりでビルが少ないようだ。だが、不幸中の幸いなどといってはおれない。震源がチョイ外れていたらどうなっていただろうか。

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2007/03/19

ホリエモン実刑判決に見る、似て非なる耐震偽装共通点

Tky200703160070 拙ブログでは、以前から、ホリエモン擁護の論調で記事を書いてきた。容疑事実が今ひとつ分かりにくく、藤田東吾氏逮捕と同様国策逮捕の観を否めないからだ。但し藤田氏の場合は、容疑事実は明白で微罪による別件逮捕だ。

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2007/02/21

当てにならないエセ議員

「情けは人のためならず」という諺がある。大半の人々は、下手に情けをかけてはその人のためにならない、厳しくしなさい、と言うような捉え方をしているようだ。これは本来あった後半の言葉が省略された為に生じた誤解だろう。省略された言葉とは「めぐりめぐって己がため」である。「情けは人のためならず、めぐりめぐって己がため」が本来の言い回しだ。説明不要、まんまだ

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2007/02/14

生きたまま腐っていく恐怖

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昨日の記事で、馬渕議員自身が得体の知れない人物から脅されていたことをブログに書いていると述べたが、その記事が馬渕議員のブログから見つからなかった。ネット上では有名な出来事なので、特に記事を引用しなくともミナサン分るだろうと記憶を頼りに書いたのだが、なんとその部分は馬渕議員のブログから削除されていた。

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2007/02/13

馬渕ブログで証明された陰謀説?

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馬淵議員のブログでの発言にはガッカリした。言うに言われぬ事情があろうとは思うが、だったら、何も言わなければ良い。少なくとも自己矛盾の論理をとうとうと述べる必要があったのだろうか。この記事から受ける脱力感はタマラン。フフン、だけど諦めないぞ!

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2007/02/07

イーホームズ復活は国民のため

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Post1 イーホームズ復活は国民のため、イーホームズでもエーホームズでもイーじゃないか!と言うダジャレはさておき、今発売中の週刊ポストでは、

名物夫婦は安晋会の大幹部!「アパ逃げ切り」に失敗した「安倍官邸の4ヶ月」

と題して耐震偽装問題を大々的に扱っている。

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2007/02/06

藤田東吾の地位回復は法治国家としての踏み絵

拙ブログ、2/3イーホームズ処分取り消しを要求しようとの記事をアップしてから、強烈なトラックバック攻撃を受けていて、やむを得ず許可制にしたのでご了承いただきたい。全て海外商売サイト(を装って?)からの攻撃で、毎回IPが変わるので、いくらIPを禁止しても追いつかなかった。

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2007/02/03

情報は本当だった、イーホームズ処分取り消しを要求しよう!耐震偽装はパンドラの箱ではない!

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■続々出てきた耐震偽装と強度不足から言えること

今日の論点は2つ。①藤田東吾の名誉回復、②耐震偽装はパンドラの箱ではない、である。

これからお話する事に納得いただける方は、国交省住宅局建築指導課TEL03-5253-8111(代表)(内線3951539519)にジャンジャン電話して、イーホームズ処分取り消しを要求しよう!

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2007/02/02

いよいよ出てきたか

http://www.shinmai.co.jp/news/20070202/KT070201ATI090017000022.htm

<引用開始]>
県庁と7合庁、耐震基準大幅に下回る 長野合庁は0・12

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良く分からないアパのリアクション

2007012500000020maipsociview000  ■耐震偽造:アパグループ、新たに3件関与判明

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070202k0000m040067000c.html

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2007/02/01

今こそ藤田東吾擁立(その2)

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■藤田支持者に内在する問題

藤田東吾の安全、耐震偽装解明の両面から見て擁立は妥当な事だから、藤田東吾擁立OK万々歳となるのだろうか、事は理屈だけでは無い様々な判断基準があるようで、そう簡単に出馬要請とはならない。それは藤田支持者に内在する問題と思う。

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2007/01/31

さらに新たな偽装発表か/今こそ藤田東吾擁立(その1)

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■さらに新たな偽装発表か

Press_061109_fujita 信頼すべき筋からの情報では、ここ2・3日のうちに、更なる偽装物件の発表があるらしい。これ以上は言えないが・・・・。ナ・ナ・ナント、次々に明るみに出る耐震偽装とかって書きたいけれど、絶対的確証が無いので今日のところはここまで。

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2007/01/30

アパは脅迫ではないのかとの疑問

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15314_t50 ネットで検索していたらこんなのがあった、「刑法(全) 第3版」藤木英雄 著/船山泰範 補訂 有斐閣新書(P.205から206)からの引用

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2007/01/27

アパが被害者?一体どういう論理構造なんだろう?

こちらをご覧いただきたい。

http://www.youtube.com/profile_favorites?user=bendason

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2007/01/25

【追記】藤田告発は本当だった

拙ブログ、以前よりアクセスが増えているのに、ランキングが下がっている。あっそーか、タダ読みはいかんよ、キミ、ちゃんとクリックしたまえ。

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という冗談はさておき・・・・。

Osk200701250034 情報は本当だった。報道されるまではと伏字にしたが、昼前にAsahi.comに記事が出た。

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2007/01/24

正義と悪

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■分母が正義と悪の判断基準

正義と悪の判断基準はナンだろう、恐らく多数決だ。10人のうち6人が正義と言えば正義、6人が悪といえば悪なんだろう。問題は分母のとり方だ。ヤクザ組織が分母なら善悪が逆転する。だから絶対的な正義とか悪なんて存在しない、殺人だって時には正義になる。

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2007/01/21

日本は悪党国家?

人の噂も75日、予想通りというかナント言うか藤田東吾氏が告発した耐震偽装には皆さん飽きてきたのではあるまいか。だが飽きたからといって問題は何一つ解決していない。もっと深刻になっている。貧乏に飽きたからと言って金持ちになるはずも無いのだ。

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2007/01/18

確実に流れが変わってきた耐震偽装問題

Fujita 昨日の日刊ゲンダイ(1/18付け)に藤田東吾氏の記事が結構大きく取り上げられていた。詳しく紹介する時間が無いので、スキャン画像を載せておく。耐震偽装バクロ本と言う見出しは今一だが、「話題の焦点」として取り上げ、「巨悪は政治家と役人、記者クラブ」というサブタイトルは注目に値する。

少しずつだが、確実に流れが変わってきたようだ。それにしても「巨悪は記者クラブ」とは良くぞ言ってくれた。日刊ゲンダイのHPは数日遅れで記事が掲載されているようなので。この記事が出たならまたご紹介しよう。(まもなく会議故、私には記事を転載する時間がない。)

【後記】

と、管理人がサボっていたら、「頑張れ藤田東吾」さんが代筆してくれてた。感謝!  あと、「巨悪は記者クラブ」とは良くぞ言ってくれた。の部分は良くぞ書いてくれた、の間違い。訂正します。

http://yahhoo.cocolog-tcom.com/goodwill/2007/01/post_b9c0.html#trackback

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2007/01/15

嘘つきクレタ人を信じる日本人

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拙ブログ2007/01/13記事「デスノートに学ぶ論理学(3限目)」への質問があったので、回答をここで述べよう。記事と併せてお読みいただければ幸い。

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2006/12/28

耐震偽装もメシの種、危機を煽る人、煽られる人

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瑕疵担保責任を取ると言い続け、そのためには公的資金を借りて補強・建て直しをしたいと言っていたヒューザー小嶋社長だが、身ぐるみ剥がされ破産に追い込まれた。破産に追い込んだ被害住民は、これで満足したのだろうか。

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2006/12/27

明らかになった姉歯の単独犯行

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Photo_15 元建築士、姉歯秀次被告の判決公判で、懲役5年、罰金180万円の判決を言い渡され、姉歯被告による個人犯罪だったことが明らかになった。こんなこと、冷静に考えれば直ぐ分ることなのに、犯罪を教唆したとして別件逮捕された人々は一体、どうなるんだろう。官憲に、狙われたらオシマイなのだろうか。

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2006/12/22

藤田告発を知らないオヤジ達

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2,3日前に超がつく大手企業とその関連企業の幹部を会食した際に、佐藤のぶあき氏の後援会に入ってくれと頼まれた。あれれ、どっかで聞いた名前だな・・・う~ん誰だっけ、などど考えてるうち、おう!あの耐震偽装で、藤田東吾社長から嘘つきと呼ばれた佐藤信秋(元国土交通事務次官)ではないか。と気が付いた。写真を見ると意外と若い。

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2006/12/14

抱腹絶倒の藤田映像!だが笑ってる場合じゃない

昨日お伝えした藤田東吾氏の告発活動を報じる映像、見た方は、役人や疑惑の設計事務所、都市機構の対応に、抱腹絶倒したことだろう。まだ見てない方は是非こちらをご覧頂きたい。

http://www.imairu.com/movie.html

H181125_0002_768_1 ヤクザ等のような犯罪職業や年中悪徳を働いている人間でない限り、フツーの人間は良心を基準に生きているものだ。ただ時としてその良心が、赤信号みんなで渡れば怖くない式に結構いいかげんだったりするが、それは良心をことさら意識することなく生きているからだろう。だからフツーは、特に悪徳をどうやってうまく進めるかなんて事はもっと考えないものだ。

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2006/12/13

[月に響く笛]いよいよ先行予約開始、衝撃映像もついに公開!サイコーの映像だ!

「頑張れ藤田東吾」と「らくちんランプ」に藤田社長の「月に響く笛 耐震偽装」藤田東吾著 販売受付開始」関連記事が出ている。いよいよ先行予約販売が始まったようだ。小生、早速申しこんだ、皆さんも是非どうぞ。Go!

http://ganbarefujita.jugem.jp/?eid=183#comments

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/4696631.html#comments

H181125_0001_768 そして、ついに藤田東吾氏、国土交通省突入の映像が配信された。

これはスゴイ!

オイ、ニッポンのメディア、ダイジョーブか。しっかりしてくれ。日本で起こっている真実を外資系メディアでしか知る事が出来ないなんて、ほ~~~ントに情けないぞ。

↓こちらをご覧あれ。

http://www.imairu.com/movie.html

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2006/12/09

藤田メッセージの重要性

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一昨日の藤田東吾社長の出版に関する本人のメッセージは、とても重要なことを含んでいる。つまり言論に対する圧力がもはや推測ではなく、明白になったと言う事だ。メッセージは以下のブログ頑張れ藤田東吾らくちんランプにてご確認いただきたい。

http://ganbarefujita.jugem.jp/?eid=172#sequel

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/4662710.html#more

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2006/12/01

藤田東吾氏を擁護する理由

何故藤田東吾氏を擁護するか、拙ブログでは別に藤田東吾氏を特別に擁護してはいない。彼は重大なことを言っており、故にそれを確かめたいだけだ。だから根拠も無く藤田告発を否定できない。つまりアンチ藤田ではないということだ。

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2006/11/25

藤田告発の7不思議

耐震偽装にはいい加減飽きてくるが、これでは敵(?)の思う壺、問題は何一つ解決も明るみにも出てこないので、しつこく藤田社長の言動に注目する必要がある。そこで、藤田告発に関連する7不思議と、今後の恐れを整理・予想してみよう。杞憂である事を祈るばかり。

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2006/11/21

世論はプロバガンダか民意か~迫られる国民の選択

Cap 耐震偽装疑惑は藤田告発と関係なく存在する。よってこの問題は既に藤田氏個人の問題ではなく国民経済に関る重大問題だ。だから、昨日の続きの前に、昨日のあっと驚くTVへの藤田東吾氏生出演について一言。

彼は非常に重大なことを言っているが、話が飛びすぎて分かりづらい。昨日も憲法9条の話をしたりして、直ぐ興奮し、余計な事を言わなければいいがとハラハラして見ていたが、結果は完璧だったと思う。

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2006/11/20

病気腎移植と日本の壊し方(2)

Photo_10 足の引っ張り合いで、代案無き批判が横行し、マスコミは官公庁のスポークスマンに成り下がり記者クラブという報道談合にどっぷり。だが、鰯の大群はきっかけがあれば一斉に向きを変える。今日の藤田氏のあっと驚くTVへの生出演をTBSが報道したようなので、一気に流れが変わるかも知れない。

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2006/11/18

耐震偽装―敵を見間違うな!

■崩れたもの

偽装発覚から1年経って崩れたのは建物ではない、偽装を告発したヒーローと被害者の名誉と生活基盤だ。耐震偽装については、もう書きたくも無いが、本来は英雄視され、同情され人々から支援されるべき人々が、言われ無き弾圧に苦しんでいる現状を見ると黙ってはいられない。これで良いのかニッポンジン。

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2006/11/17

偽装発覚1年、いいかげん本質を見ようよ

Photo_9 耐震偽装が発覚して、今日でちょうど1年。相変わらず問題の本質を誰も見ようとはしない。誰も気が付かなかった偽装事件を世に知らしめた藤田社長は、騒ぎを起したとしてお家断絶の処分、気が付かなかったり、知らん顔した公共団体や民間の検査機関はお咎めなし。この国では犯罪の原因や犯人を追究せず、告発者や被害者が罰せられるのか。

そう言えば、牛肉偽装を告発した冷凍倉庫業者は干されてしまった。犯罪を通報したら悲惨な制裁を受ける。逆引きで考えれば、この国は犯罪者だらけ、法を守るは異端者か。スゲー国だ。北朝鮮をチョイト金持ちにしてミンナ無責任にしただけじゃないか。

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2006/11/16

今そこにあった危機

B00005hrbk01_aa240_sclzzzzzzz_ 耐震偽装は今そこにある危機ではない、25年前から指摘されていた危機だ。国の責任は重い。

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2006/11/13

それぞれの正義(2)

今日の記事はスッゴク長くて、自分でも読む気が失せるので先に結論を。

視点や立場、いろいろ妄想を膨らませると、一見夫々の主張に正義がありそうだが、それは勝手な思い込みと言い訳だ。どんなに理屈を並べても動かせない事実と矛盾がある。

これを整理すると、以下の通り(他にもあるが思いつくまま)。

     政府自ら15パーセントの偽装率の事実を発表しており、民間検査機関制度以前にも偽装があったとなると、偽装を見抜けなかったイーホームズの責任を問うた政府は、自らのロジックで国の責任を問わなければならない。これは論理矛盾。

     なのに何故イーホームズだけが責任を問われたのか。裁判では、資本金見せ金と偽装事件は無関係と結論が出ているからイーホームズだけが免許取り消しとなる論拠が無い。同じ国家制度における司法の結論を国が無視するのは国家制度の否定であり、これも論理矛盾。

     退去命令を出しておきながらつまり犯人探ししておきながら、時の政府与党の要人が「犯人探しをし過ぎると、日本の景気はおかしくなる」とはいったい、犯人探しをするのかしないのかどっちなのか。正義とはとても言えない欺瞞だ。

     「日本の景気はおかしくなる」とは、観念的であり、具体性が無い。具体性が無いことを根拠に事件解明されないなら、日本国家は事実解明より風評を優先した事になる。これでは法治国家の態をなしてない、放置国家だ。

どう考えても行き着く先は、要するに藤田告発を無視し、風化させてはならないと言うことだ。断っておくが、藤田発言を盲信しろというのではない。

何しろ彼は自分が絶対正しいとは言っていない。「99パーセント正しいと思う、そして多くの国民の生命財産に関る問題だから検証しろ」と言っている。つまり毒入りジュースは危険だ、俺は飲んで確かめたぞ、国よ毒が入ってないというならオマエも飲んでみろと言う訳だ。これほど分かり易い正義は無いだろう。簡単に検証できて、もしウソだったらボロッカスなんだから。

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2006/11/11

それぞれの正義(1)

S_photo119505相変わらず無視されつづける藤田告発だが、今まで知られている範囲においては、彼の告発が真実と思わざるを得ず、真実である限り、耐震偽装の可能性があるマンションを買おうとした人にとっては正義である。ところが、それ以外のすでに個人の手に渡った建物の資産価値に注目すれば、トンでも無い悪であり無視する報道は救世主に見えなくも無い。

もっと視野を広げ、未だ日本経済が実質的に不動産の担保価値で成り立っているとすると、日本の社会経済が崩壊してしまうかもしれない。荒唐無稽な話だが考えられないことではない。そう考えると無視も正義?

妄想を膨らませ考え始めると、様々な考えがありそれぞれに正義があるようだ。

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2006/11/09

藤田証言で崩れる検察の思惑

Photo_8拙ブログでは、一貫してヒューザーが最大の被害者であると考えてきたが、ここへ来て藤田社長の上申書が出されたことで、その裏付けがされたと思う。上申書は以下の通り。(きっこのブログより引用。)たとえ天敵?と言えども、真義を優先する藤田社長に拍手を送りたい。

<引用開始>

上申書

東京地方裁判所 毛利晴光裁判長殿 平成18年11月8日

イーホームズ株式会社 代表取締役 藤田東吾

私は、現在審理中の、小嶋進氏の裁判に関わり、次の内容を上申致します。

私は、平成17年10月27日、ヒューザー本社において行なわれた会議に出席しました。この会議の席上、私は、「グランドステージ藤沢(以降、「当該物件」。)」の個別具体的な物件名は口にしておりません。このことを言明致します。また、同時に、この日の会議で、他の誰かの口からも、当該物件の個別具体的物件名が出ていないことを、私の記憶として言明致します。(以下略)

<引用終わり>

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2006/11/05

納得できない藤田社長逮捕と処分(2)

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さて、続きです。

■差別の理由

では何故、このような理不尽な差別が起こるのか、何処がイーホームズと他社が違うのかを検証してみよう。組織形態の違いとしては会社の規模、天下りの数。行動の違いとしては、告発の有無だろう。イーホームズだけが、官民問わず告発し、責任を糾弾している。要するにウルサイ。

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2006/11/04

納得できない藤田社長逮捕と処分(1)

ブログは剣よりも強し

今更だがイーホームズ藤田社長逮捕と処分はどう考えてもおかしい。見せしめの疑義がある。偽装を告発した会社が潰され社長が逮捕?告発されるまでダンマリの会社やお上は、お咎め無しでは、納得できるものではない。

百姓一揆で代表者が直訴したらお代官様にバッサリの習慣は、今も生きているようだ。だから、彼を見殺しにしてはいけない、我々自身の為にも救援が必要だ。Photo_5

スパイラルドラゴンさんが自身のブログ「らくちんランプ」に藤田社長の川崎市直訴ビデオをアップされている。ありのままの映像が迫力あり、引き込まれてしまう。中でも、「藤田社長の気負い無い自然体」と「話をそらす事に必死な職員」の珍妙なやり取りは、思わず吹き出してしまった。

北の将軍様はハッキリ分るが、この国の将軍様は見えないから怖い。うっかりトラの尾を踏んだら抹殺されてしまうようだ。

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2006/11/03

耐震偽装、泰山鳴動ねずみ一匹か。そんなんで会社つぶされたらタマランぞ

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耐震偽装に因果関係なし

Photo_2 イーホームズ藤田社長に続いて、篠塚支店長も耐震偽装に因果関係なしとの裁判結果が出た。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000012-san-soci

■悪いのは嘘つきのイカレポンチなのに、何故信じる?

再三述べてきたことだが、第一番に悪いのは偽装した姉歯であり、マスコミは何故かこのイカレポンチの嘘つきの話を信じ、集団リンチのように次々と人が逮捕され、会社が潰されていった。何故イカレポンチの嘘つきの話を信じたのだろうか。私にはマスコミが人々に信じさせようと仕向けたように思えてしかたない。

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2006/10/30

真実の見方(3)

さて、続きです。

■感想を述べるだけの報道ならプロバガンダだ

Fujita_1 一連の耐震偽装問題では、「コストダウンが招いた厄災」批判の根拠であるのに、「総事業費」に占める「具体的コストダウンの数値」が報道されていないことの奇妙さを前エントリーで書いたが、もし、どなたか、具体的コストダウンを数値化している記事をご存知ならば教えて欲しい。

この国の報道で、非常に不可解なのは、耐震偽装に関らず、報道される数々の論評に具体的論拠が示されることが少ないことだ。マスコミを代弁者として、人々が何かに対して怒っているらしいことは分かるが、では何にかとなると案外分からなかったりする。

耐震偽装問題の他にもごまんとある。

少し古いが例えば、真実の見分け方(1)で書いた亀田興毅八百長疑惑などもその例だ、マスコミはこぞって八百長疑惑を書くが、ではどういう八百長をしたのか、その根拠はとなると曖昧だ。八百長があるとすれば①審判買収・脅迫、②対戦相手買収・脅迫、③薬物投入くらいだろうが、具体的に疑惑の対象を適示せず、あの試合は怪しい、と言ったレベルだ。そんな感想を述べるだけの報道ならオレにも書けるぞと、言いたい。第一これではプロバガンダではないか。

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2006/10/26

藤田社長を見殺しにしてはいけない

Hansin 名も知れない怪電話でも列車に爆弾があるといえば、緊急停止させ調べるはず。藤田社長は実名で証拠を提示し多くの人の生命財産に危険があるから調べろと言っている。これを何故、マスコミも政府も無視するのか。

何も彼のいうことを鵜呑みにしろと言うのではない、「彼が告発している」事実を見守ろうということだ。言論の自由だし、建築行政の根幹を揺るがす内容なんだから無視しないで検証すべきだろう。

報道されない藤田社長の行動と主張はこちらで知ることが出来る。Web2.0の強みかな。

きっこのブログ

http://www3.diary.ne.jp/user/338790/

らくちんランプ

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/2006-10.html#4392217

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2006/04/23

耐震偽装-少しはヒステリー収まったか?

どうにも忙しくて、ブログ更新もままならない中、サンプロで耐震偽装事件を取り上げていたので、ちょっと見たら、どうも今までのマスコミの扱いとはチョイ違っていた。ゲストのが言うには、事実がまだ何も分かっていないではないなか、本来建築確認制度が破綻した問題を、詐欺だなんだと話を矮小化してしまったために、別件逮捕みたいになってしまった。と、だいたいそんなことを言っていた。

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2006/01/18

相変わらず茶番の証人喚問、論点がすり変わってるぞ

TKY200601170382 表題の通り、昨日のヒューザー小嶋社長証人喚問の茶番には開いた口が塞がらない。

http://www.asahi.com/special/051118/TKY200601180114.html

「証言控える」30回って、そりゃああいう質問なら私だって控えるなあ。

だって、本来小嶋社長が槍玉に上がっていたのは、構造計算書偽造関与の疑惑じゃなかったの?なのに、質問は偽造発覚後の話ばかり、肝心の発覚以前の事を誰一人質問しない。大丈夫かオイ。

予想通り、いつもパターンだが、いつの間にか論点が構造計算偽造関与から、偽造を知らされてからも売ったかどうかに代わってしまった。まあ、いつものパターンだが真相究明なんてどうでもよくて、どうやったら罪に陥れられるかの質問ばかりでは、答えろって方がムリがあるな。

状況からして、おそらく小嶋社長は、地震が来て潰れてから公表しろとか本当に言ったように思えるし、その後も公表されるまでの間に何棟か売ったのは事実だろう。しかしまあ、偽造公表後なら明らかに詐欺だろうが、もし突然に「アンタの建てたマンションはインチキ構造設計みたいよ」と、今までの全てがパーになる事を、その確認申請を許可した本人から言われりゃ、パニクルだろう。

ダイアモンドを買ったら、売った本人からガラス玉の詐欺ですと言われりゃ誰だって怒るし、思わずホントかどうかまだわからないから、誰かに売っちゃえといったところか。だからといって、そういった発言や販売が許されるものではないが、騙された人間のミスばかりきつく追及し、騙した人間には何の咎めも無いような違和感が付きまとう。

事件発覚後のことばかり質問し、揚げ足取りで小嶋社長を偽証罪に追い込んで何の意味がある?だいたいとっくに家宅捜査したんだから、罪の追求なら司直の手に委ねれば良いではないか。この点、みのもんたの朝ズバでは、住民の方が冷静で、同じように真相究明がされていないと憤慨していた。

国会のセンセイ様、頼むよ。

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2006/01/13

鰯の大群は何故動く(2)

【鰯の大群はどう動く】

annpo-5 鰯の大群はどう動くか、例えばある日突然に、アナタをマスコミが血祭りに上げるとする。そうだな、埴輪事件とでもしよう。埴輪?何だそりゃ?などと思うなかれ、それは正常な状態での疑問なのだ。要は何だって良い、何かの事件の犯人であるとアナタがでっち上げられたとしよう。

当然アナタは、何が埴輪事件だ、バカバカシイと主張するだろう。ところが連日「遂に埴輪事件の黒幕が明らかに!○○」(○○にはアナタの名が入る)の記事が出、そのうちには「驚くべき○○の正体、連日歌舞伎町で豪遊」「○○は女好き、私も口説かれたと証言続出」「連日派手なスポーツカーを乗り回し・・・」などと報道されると、もうアウト、アナタはもう立派な犯罪人だ。

「歌舞伎町には2次会で行ったことある程度デス、そりゃボクだって男ですから女の子ぐらい口説いたことありますよ、確かにスポーツカー持ってますが中古の軽です」なんて言ったって、マスコミは取り上げないだろう。「それ見ろ事実じゃないか、言い訳をするなんて見苦しい」と逆襲されるのがオチ。

終いには、同級生とやらがTVで顔と音声を変え、「いつかこういう事件を起こすと思ってました~」とか言出だし、こうしてアナタは埴輪事件の主犯か黒幕として血祭りに上げられる。埴輪事件が何であるかなんて実はどうでもよくて、要は人々のやっかみ・妬みの材料になればよいのである。

ンなアホなと思う無かれ。日本社会では事実を事実として伝え、認識する習慣が無いのだ。実際、日常生活やマスコミの報道では、客観的に事実が伝えられる事は少なく、その表現に必ず主観的判断が入っている。

例えば、同じ会社の同僚2人に関して、①「Aさんは、郊外の戸建住宅に住んで、スポーツカーとベンツを1台ずつ、2台も持っているが、Bさんはアパート暮らしで、車すら持っていない」②「Aさんは土地の安い田舎にしか家を建てられなくて、なんとか軽自動車2台で暮らしてはいる。それなのに、Bさんは都心に暮らし、便利なので車も不要だ」と証言があったとしよう。

①と②の受ける印象はだいぶ違っていて、Aさんの車は中古の軽スポーツとスマートなのだが①ではAさんが派手で、Bさんが地味、②はその逆の印象を受ける。しかし言っている事実は同じで、話し手の主観が事実を修飾しているだけ、話し手がどう思おうと勝手だからウソではない。

Aさんが悪なら①の言い方、Bさんが悪なら②の言い方になり、こうして極悪人はつくり上げられていく。最初は事実の解釈から始まるが、そのうちに極悪人の評価が定着すると、「そう言えば・・・・」から始まり、ある事ないこと悪口のオンパレード、よほどの力がないと、あなたは社会から抹殺されてしまうだろう。

もっと恐ろしいことは、実はよほどの力があっても防げないことだ。最近の実例を挙げれば、コクドの堤会長がその例だろう。一連のコクド関連の事件では、彼が極悪非道のように取り上げられ、クサイ飯を食った挙句、組織解体の危機にまで追い込まれた。

連日の報道を見ても、今ひとつ釈然とせず、立小便をしたら逮捕されたような違和感がつきまとう。確かに証券取引法違反だが、インサイダー取引のように一般に認識された犯罪だろうか。日本はそこまで法に厳格で正義を通す国だったのだろうか?だったら何故談合が日常化しているのだろうか?談合摘発なんて、相変わらずヘソが茶を沸かすような猿芝居ではないか。

はたして具体的にどのような被害があり、何がいけなかったのだろうか。この事件では(も)、そこを具体的に言える人には出会ったことが無い。肝心の事件の内容よりも「堤会長=オイシイ思いをした人=極悪人」のイメージばかりが先行し、人々は怒りの理由をよく認識しないまま、「オイシイ思いをした」個人に「違法行為だ」と怒りをぶつけているのだ。

【鰯の大群を動かすキーワード】

こう考えてくると、ニホンジンを動かすキーワードの一つは、「やっかみ」だろう。また、これと対を成すのがカリスマ性で、この二つをセットで使うと日本を支配できるようだ。カリスマは、自分達とは最初から別格なのでやっかみの対象にはならず、求心性が生まれるからだ。

カリスマの最たるものは「神」だ。だから日本を統治できるのは神=天皇という図式が生まれた、というか創られた。物凄いメソッドだ。実際、この国で人々のやっかみの対象にならないのは天皇陛下だけではないだろうか。

「やっかみ」をチョイト刺激すると、鰯の大群のように一斉に向きを変える。だから日本を混乱させるのにミサイルは不要だ。荒唐無稽な話だが、カリスマ性の高い小泉首相が反米色を強めたなら、ワケの分からないスキャンダルが続出し政権はたちまち転覆するだろう。私がCIAなら、いとも簡単にやってのける自信がある。実際、アメリカはいつでも日本をひっくり返す自信があるのではないだろうか。

これも荒唐無稽な話だが、実際にそのような「社会実験」が少なからず行われデータとノウハウが蓄積されているのではないかとさえ思えるのだ。アナタの周りの安保闘争が青春だったとのたまう中年オヤジに、安保条約って何、何がいけなかったのと聞いて見るが良い。命賭けの闘争だったはずなのに、答えられないという驚愕すべき事実に愕然とするだろう。正に鰯の大群よろしく全体の意思はあるものの、個には意思がないのだ。

この他、ロッキード事件や豊田商事、オウム事件など、一定の周期で社会を動転させるような、それでいて完全転覆するまでは行かない事件が起こっている。その特徴は、①一斉に誰かをバッシングし、ソレが事実になる、②何らかの形で中心人物が死に、③事件追求の根拠や真相は闇に包まれ民族ヒステリー状態のまま、である。

そう考えると、日本人(社会)のコントロールを研究する者(組織)がいて、70年までは研究データを蓄積し、以後定期的に社会実験で日本を集団ヒステリーに落としいれているなどと思えないこともない。もしそうなら、次のターゲットは憲法改正だろう。

とは言うものの、闇の力が憲法改正を是とするか否とするかは、実はどうでもよい。どっちに転ぼうと、制度としては民主主義だから日本が暴走しそうになれば、鰯の大群はどうにでもコントロールできるからだ。この場合のコントロールとは「求心性」を破壊することであり、いとも簡単な事は既に皆さん自身、感じていることだろう。

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2006/01/09

鰯の大群は何故動く(1)

12/15のエントリーで、日森議員が核心に触れる質問をしたと書いたが、私の勘違いで、共産党の吉井議員だった。吉井議員は日森議員に交代する2・3分前に「(篠塚氏に)法令に触れると言ったか、或いは暗黙だったか」と質問し、姉歯は「法令に触れるとは直接には言っていないが、暗黙の了解だったと思う」と述べている。(以下の吉井質問6分50秒辺りを参照)

http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.cfm?deli_id=28690&media_type=wb

今回の姉歯事件、論点は「偽造関与したのは誰か」「その動機はコストダウンか」だったはずだが、今後はここから離れて、「手抜き工事」「詐欺」「背任」「下請けイジメ」「政策ミス」批判に変質し、最終的には政府与党批判や被害者批判に落ち着くのではあるまいか。

それはさておき、今日の本題-鰯の大群はあたかも一つの意思を持った巨大魚のごとく、一斉に向きを変えるが、何がそれをコントロールしているのだろうか。例えば、この姉歯事件報道と世論(?)を動かしているものは何だろうか。これを考えてみたい、そこから日本国を牛耳る闇のメソッドに近づけるかもしれないからだ。

この闇のメソッドは、無形の玉爾であり、これを知りえた者が数十年、或いは数百年に一度現れ、この国をひっくり返したのではないかなどと考えると、たとえソレが妄想であっても面白いではないか。だから皆さん、チョイトお付き合いくださいな。

さて、今回の事件を実に巧く演出している立役者の一つは、きっこのブログだろう。

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/

当初は報道されていなかったことなどが書かれていて、これは相当な内部事情に通じているに違いないと思わせる内容となっている。このため、真実に違いないと人々に思わせ、このブログの呼びかけでTV局が動き、一つの世論を形成してきている。

これが実態のある新聞社やTV局では、それなりの規制が掛かる。それはブログといえども、同じはずなのだが、バーチャルと思われているためか、ケッコウ言っ放しがOKの雰囲気があるようだ。

それでいてブログの持つマイナーな雰囲気が、見るものに特別な秘密を知りえたような錯覚を与えるから、「きっこのブログ」で仕入れた情報を、あたかも特別なルートで真実を知ったかの様に、夫々が自分のブログに書き込み、この結果あっという間に「きっこのブログ」の「見解」があたかも「自分の意見」であるがごとくに錯覚され、「大勢の意見の一致」を創り上げている。つまり、人々は自覚しないまま、鰯の大群のごとく動かされている。

念のため言えば、「きっこのブログ」の真偽を言っているのではない、真偽が定かではない情報に人々が踊らされている事を言っているのだ。そしてブログに、このプロセスの痕跡がハッキリ残っているので、風評形成のメカニズムを解析する貴重な事例データと言えよう。

姉歯事件に関する風評の特徴は、その元となる殆どの情報に具体性と事件への直接的な関係が無いことだ。私の周りの人に、姉歯以外に、①誰のどういう行動が問題で、②問題と断定する根拠は何か、③どうすべきであったのか具体的に指摘せよと問うと、最初は何を分かりきったことを聞くのかと怪訝な顔をするが、やがて何も具体性が無いことに気付き、絶句してしまう。ウソだと思うなら、あなた自身上記を自問自答してみると良い。

日本では、火の無いところに煙はたたないと言われているが、実は立つのである。何故なら、完璧に清廉潔白な人などめったに居ないから、実は日本人は日本人を一番疑っていて、そこいら中に火種があるからだ。

以下、長くなるので(2)につづく・・・

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2005/12/16

反証性と魔女狩り

サンタさんなる方からコメントをいただいた。一部引用すると、

何かに対して批判する場合、目的が改善にある場合、おっしゃるとおり指標を提示することになりますが、目的が罵倒、挑発にある場合行動そのものが不条理なので、逆に指標をぼやかすことが「普通」かと思います。そして、最近の批判は後者で行われることが多いかと思います。(良い悪いは別ですが)」

うーん、ナルホドと思った。私はこのブログでニホンジンの悪口を言っているが、出来るだけ論理的に必ずアーギュメントの形式で言っているつもりだ。勿論罵倒が目的では無く、日本民族の優秀性を鼓舞するためなのは言うまでも無い。

ニホンジンの非論理性を批判するとき、当然に、その非論理性を論理的に指摘していたつもりなのだが、この行為自体が既に自己矛盾だったとは気付かなかった、理屈の通らん相手に理屈を言っていたのだ。目から鱗です。そう考えてハタと気が付いたのが、この一連の耐震構造計算書偽造事件は、もともと誰も改善などを考えていなくて、罵倒・挑発を目的に考えていたのだということ。

そう考えれば、ン・ナルホドと理解しやすい。「安かろう悪かろうが動機と言いながら何故具体的な安さを誰も検証しないのか」「検証すればウソかホントか直ぐ分かる事を何故検証しないのか」「過失を責めておきながら、何故過失の内容を具体的に指摘しないのか」等々、ズーッと、疑問に思っていたことも、元々目的が罵倒・挑発なら説明がつく。要は何だって良いのだ。アホクサ。

とまあ謎が解けたのだけれども、そんな不条理がマスコミ・政治始め、日本社会を席巻していて誰も何とも思わないとすれば、巻き込まれたらなすすべが無いということか、実際、被害者である住民がバッシングされているしなあ、などと思ってしまう。

「今そこにある危機」という映画があったが、日本は理不尽さにおいて、世界一ヤバイ国かもしれない。ある日突然罪人にされたり、公開リンチされたりする危険があって、フツーの法治国家なら考えられないけど、そういう危険の中で我々は暮らしているのだ。地震なら逃げられるが、コイツからは逃げられない、巻き込まれたらアウトだ。

「科学的」の定義に反証可能性がある。簡単に言えば化学的とは反証できる余地があること、反証できないものは非科学的という考え方だ。例えば「明日は雨が降るか降らないかのどちらかだろう」という仮説は反証することができないのでペケ。

で、日本の社会ではこういう反証できないことが実に多い。「責任を感じるなら黙ってろ」とか「弁解するとは全然反省がない証拠」では、どうにも反証できない。そういえば、何世紀も前のヨーロッパ魔女狩り裁判で、袋詰めした被告を井戸に沈め、浮いてきたら魔女だとして火あぶりにしたとか。21世紀の日本、未だやってることはたいして変わらんか。

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2005/12/14

ところで何を議論してるの?

一連の姉歯事件だが、相変わらず本質を外した「鶏を指して犬を罵る」話ばかりで、アホらしくなってくる。例えば「姉歯のインチキ構造設計はコストダウン圧力のせい」とされているが、具体的にどれくらいコストダウンになったか一切論じられないまま、今に至っている。

これってスゲーって思いません?だってアナタ、何か批判するとき、フツー指標があって批判するでしょ。例えばアイツはバカだといえば、自分より成績が悪いとか、平均点以下とか、なんかあるでしょう?なのに、そういう具体的事実が一切不明で日本中が騒いでいる。ダイジョウブカ・ニッポンジン。

強度偽装でいくら躯体工事費がコストダウンされ、ソレが全体事業費の何パーセントコストダウンに繋がったのか、実際検証してみたら「えっ、その程度?」であったら、今まで世間が大騒ぎしていた根拠が消えてしまう。或いは「やっぱりなあ」となるかも知れない、何故肝心なことを明らかにしないのだろう。

「安物買い」説も同じ。恐れていた被害者バッシングが起こりつつあり、安いことに疑問を持つべきだったと非難されるが、それは同じレベルの比較論であって絶対金額ではないはず。問題物件は広告や営業経費を抑え、集会場や内装・間取りを省略したり、土地が安いとか、そういう理由で安いとの説明。

つまり、見た目や広さはクラウンですが、実はタクシーですと。これでどれくらいコストが安くなるのか、明らかにその限度を越えていたなら確かに怪しいが、そこを明らかにしないで買主を批判するのは見当違いもいいとこだろう。

或いは、今ラジオから姉歯証人喚問が放送されているが、「・・・についてどう思うか」ばかりを聞いている。客観的事実を聞けよ、だ。姉歯がトンデモナイ嘘つきなことは客観的事実、その「嘘つき」に「思うこと」を聞いていては、「不確か」の2乗ではないか。バッカじゃねーの。

修学旅行の代休中の高2の息子が「とうちゃん、国会議員てスゲー、バカじゃないか。関係ないことばっかり聞いてるよ」と私の事務所に電話してきた。Oh I think soこれについては、また明日。

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2005/12/09

世界一優秀な民族

ikari このブログのテーマである「日本人の悪口」に反して、実は日本人は世界一優秀な民族だと思う。優秀過ぎるから、優秀な人間がうじゃうじゃいて、自分が優秀だと思っているから、特に優秀な 人間に驚きもしなければ認めもしないで、足の引っ張り合いに陥るのかもしれない。島国根性を好意的に見るとこういうことかなとも思う。(何処が好意的なんだ?)

で、何をもって優秀かと言うと、総じてと言っておこう。人に得て不得手があるように、評価は様々だけど、とにかく器用。この器用と言うのは手先のことではなくて、物真似上手で、何でも直ぐマスターしてしまうことなのだ。

これは、科学技術に限らず、努力ではどうにもならない本来才能で決まるはずの芸術分野でもそうだ。例えば、30年前の日本の音楽シーンにおける技術水準は、相当に低かった。いや、ホント。楽器か演奏できるだけでプロと称し、音符が読め多少の音感があるだけで作曲家を名乗ったりできた。だから、当時の映画やドラマでは、ほとんどまともなBGMが無い。アメリカのTVドラマでは各シーンにオリジナルのBGMが入っていたけれど、日本のドラマでは既存の音楽を取ってつけたように流していてチープそのものだった。

ソレが今や、当時であれば超一流クラスの演奏者はうじゃうじゃいるし、TVドラマでは、明らかにオリジナルに作曲し、独自に演奏したものを惜しげもなく流している。身近なところでは昨日もロータリーの忘年会に、聞いたことも無い奏者たちが来ていたが、レフト・アローンなんか鳥肌が立つほどウマイし、プッチーニを披露したオバサンは超絶の声量と美声でオッタマゲタ。たった30年で民族が替わったのかと思うくらいの進歩なのだ。

要するにだから、特別な天才はいないが、何をやってもそつなくこなす、平均値を取れば際立って優秀な民族と言えよう。ところが、この優秀な民族は性格が悪い。全部ではないが一部に、際立って根性の悪い人たちがいて、大多数が付和雷同型。で、この両者が「嫉妬」で一体となって見た目の世論を形成するが、実態は、少数派の悪い根性の人々が牛耳っているということを、このブログのスタート(4月)で書いた。

ここのところ話題となっている姉歯問題などはその典型で、日本中がヒステリーを起し、心ある人がいくら冷静に考え、訴えても、嫉妬に狂ってしまった人々は、完全に思考を停止し、そこに付け込んだマスコミや議員などの人気商売(敢て政治家とは言うまい)がこれを煽り立てている。

で、不思議なことは、では誰がこういった風潮をコントロールしているのかだ、この異常さは、誰かが火をつけ煽ったからなのは状況から見れば明らかなんだけれども、どうもハッキリしない。で、それを考えていくと日本人に普遍的に共通する「やっかみ」が源なんだろうと思っちゃうわけ。

だって、そうでしょう。国会議員や評論家が堂々と、安いからには問題が有るみたいなことを平然と言うんだから。責任追及の論理としては何の根拠にもならないが、嫉妬心を煽って人を陥れるためには有効な手段ではある、こういう発言がまかり通るという事は、大多数の同意が得られることが、極自然現象のような当たり前のこととして予測できるから、言うんだろう。ひょっとしたら、いやタブン、当人達は無意識かも。オソロシヤだ。

TVタックルで、三宅ナントカという評論家が、あんな安いもの、おかしいと思わなかったのか、そんな被害者を救済するのに国の金使うのは反対だと、放言していたが、ナントモハヤ、個々の物件の品質に国が関与し、お墨付きを与えた事と、天災や詐欺等の単なる被害を区別せず、「救済」という言葉だけに反応してはばからない点がスゲー。

もっとスゲーのは、「安い」ものを買ったことに責任があると言い切ってしまうことだ。デベロッパーが「破格のお値段」とか「格安物件」と言って売り出したら逮捕されなきゃならんナ。

何にしても、こういう事がまかり通るのは事実なんだから、このあたりを学問として「日本人学」とかナンとか研究したら、いとも簡単に日本を支配できるかもしれない。おおっそうだ、いや、待てよ既に誰かやってるのかな?なんて妄想膨らませても仕方ないか。

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2005/12/05

棒に怒らない日本人

人間、人のことは言いやすい。かく言う私もそうなんです。このブログでは一連の構造計算書偽造事件に対し、客観的に冷静になって、マスコミに踊らされるなと言い続けてきたが、正直なところ所詮他人事。もし自分がその被害者だったら、いったいどれほど冷静にモノを見られるか自信が無い。

ヒューザーには今もって何一つ、偽造関与の証拠もなければ、対応についてもアレ以上の誠意ある対応は無いだろうと思いつつ、実際に当事者として説明会に出れば、バカヤロー、社長呼んで来いと怒鳴るかもしれない。

そんな中、一週間程前gskayさんから「はじめて、自分と似た論調のblogにあたりました。あとは、爆笑問題の大田光さんくらいです。」とのコメントとTBをいただいた。このときは、そのTBを斜め読みして、うかつにも自分とほとんど同じ見解をお持ちの当事者とは気付無かったが、改めて、彼のブログ<「揺れるマンション」顛末記>の全てを読んでオッタマゲタ。例えば・・・

もし、資金が多少でもあるなら、それを瑕疵担保責任の履行のために使うのではなく、国家賠償や、イーホームズ、設計事務所に対する賠償請求の元手に使うべきだと思います。ヒューザーが、無い袖は振れないのは承知済みです。でも、ヒューザーには、生き残ってもらわねばなりません。瑕疵担保責任の請求の相手が消えてもらっては困るからです。(2005/11/29)

なんともハヤ、冷静で、まるで他人事のように客観的、そして推論が論理的なのだ。だから一つ一つが、物凄く説得力あり、無責任に扇動するマスコミや、これに踊らされた感情的な意見には無い鋭さと凄みがある。

ブロガーの皆さん、一度、ご覧あれ。アナタにこの冷静さが保てますか。あっ、また自分のことを棚に上げてしもた。

http://gskay.exblog.jp/

どうやら、ひっ叩かれたら、棒にではなく、叩いた人に怒る日本人もいるらしい。

ならば、我々は被害者を叩かない日本人でありたいもの。私は、公的資金が導入されたら、被害者バッシングが始まることを恐れる。そんな事態になってしまったら、本当にこの国は良い国か、息子達に説明がつかない。溺れる犬に石を投げるのは、日本でしょ、と。

しかし、残念ながらやっかみ即ち嫉妬に狂った人々は歯をむき出して襲い掛かってくるだろう。ヒステリーを起こしたお猿さん達だから彼らには理屈は通らない。政治家や役人がどんなに税金を無駄使いしようが関心が無くても、自分と同じ庶民が救済されることにはガマンがならず、嫉妬に身を苛まれ、今度は誰を血祭りに挙げるか、必死だろう。

先ず手始めに、拙ブログ辺りが狙われ、感情的書き込み増えていくことだろう。ま、超マイナーなブログゆえ、賑やかになってケッコウ、大歓迎だ。何より、今までも靖国問題で何回か同じ現象を証明したが、今回も、ちょっと論破したりすれば、ヒステリーとなって、罵倒の嵐だろう。それこそが、このブログのテーマ「サル棒ニッポンジン」の証明実験なのだ。

12/8追記:このエントリーの後、拙ブログが狙われるかと思いきや、上に紹介した「揺れるマンション」顛末記が狙われ、一斉に被害者バッシングが始まった。理屈も何も無く、ただただ嫉妬に身悶えして、被害者バッシングするさまは、何ともおぞましい。

拙ブログにそんな影響力があるとも思えないが、御紹介したとたんにバッシングの嵐となってしまったことに申し訳なく思う。が、見事に「サル棒ニッポンジン」の証明実験は成功してしまった。

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2005/12/04

民族ヒステリーの恐ろしさ

チトくどいが、ヒューザー・バッシングから見えることを言っておきたい。

【罪と義務の混同】

やってはいけないことをやったり、やらなければいけないこと、つまり義務を果たさないのが罪であって、義務は罪ではない。そも、この事件は、この【義務】と【罪】を混同し、犯人探しに夢中になって、【対処の優先順位】を誰も考えないところに問題があるのだ。

ヒューザーを例にとれば、今の所、瑕疵担保義務を果たすと言っており、計算書偽造への故意・過失の証拠が無いから、何を根拠に罪を問われ、攻撃されているのか分からないのだ。その根拠は、「ヤツに違いない」と言う思い込みが全てではないだろうか。

その思い込みを除いたとき、何一つ根拠が無いことに気付くはずである。別に、小生、ヒューザーをシロと言っているのではない、黒と断定できないと言っているだけで、結論に至るロジックを問題にしている。だから、ヒューザーが、クロでもシロでも、どうでも良い。

国民の関心は、被害者の救済でも、原因究明や再発防止でもなく、ひたすら誰を犯人とするかであり、その根拠は、実際の犯行よりも「どれだけ得をしたか」ではないだろうか。だから「得をしたヤツが悪い」→「儲けているのは売主」→「一番売っているヒューザーが悪い」となるのだ。

【やっかみが人心を狂わせる】

こんなだから、今回の騒動ではプライオリティが問題解決よりも犯人探しにあって、11/27エントリーで述べたように、人命第一と言いながら、実際には被害者や周辺住民への対応が後回しなのだ。そして、この根底にあるのは、「やっかみ」だろう。

被害者に対して、人々は内心、「格安」という「利益」にやっかみ、安物買いの銭失いという「罰」を期待し、「あんな格安マンション、おかしいに決まっている、そら見たことか」と、詐欺商法の被害者と同じ見方をしていまいか。

だから、今のところ被害者への非難は出ていないが、やがて救済されようものなら、被害者への風当たりは強くなり、少なくとも同情はされないだろう。

【民族ヒステリーの恐ろしさ】

これほどの大事件にも関わらず、どこまで行っても、事の本質や対処のプライオリティーよりも、「やっかみ」を満足させるための「リンチ」が大衆の最大関心事なのだ。だから、誰も論理的に推論したりしないで、「(こんな悪いヤツなのに)すげー儲けて、いい家に住んで、態度がデカイ。(ケシカラン、とっちめよう)」となってしまうのだ。

皆が一斉に同じ方向を向いて、それと違うものは排除してしまい、思考停止状態。冷静に考えようと言うだけで、「何、コイツおかしいんじゃないか」となってしまう。完全な民族ヒステリーだ

結局、先の大戦に突入していった状態と同じなのだ。敗戦を迎え、あの戦争は何だったんだろうと振り返ったとき、何故開戦したか、誰も明確に答えられないと言う。

確信があるわけではないが、この民族ヒステリーの要因は、根底に島国根性があり、そこから統一概念として「結果平等主義」、「秩序第一」が生まれ、「集団」となって、それを支える人々の行動原理は「やっかみ」や「憎しみ」が支配し、その裏返しに「特権」への憧れがあるのではないかと思う。

一度、民族ヒステリーが起こると、もうどうにも止まらない。一見、この事件と無関係に見えるが、団塊の世代が演じた、安保反対もこれに通じる。先の福知山線脱線事故でも同じだった。

1億からの民がいて、一斉に歯を剥き出し、事の真理などより憎しみややっかみが感情を支配して誰かを槍玉に挙げる。60年前は鬼畜米英、30年前は政府と安保条約、今は得をしてそうなヤツを槍玉に挙げる。懲りないというか、精神的には全く進歩しない民族なのだ。

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果てしなき民族ヒステリーと公開リンチ(2)

続き。ヒューザー追求には見当違いのほか、矛盾や疑問点も多い。これを整理してみた。

     【テープが無い】

【天災地震にて倒壊したときに調査し発覚したことにしたい=小嶋社長発言?】

そこまで克明なメモなら録音テープがあるだろう。何故出さない。仮に言ったとして、発覚後の事であり、偽造関与には繋がらない。小嶋社長に脅されて公表を見送ったのが事実なら、イーホームズや国土交通省にはコンプライアンスが無いということじゃないか?コッチのほうが問題だ。この論理矛盾に気が付かないのか?大丈夫かオイ。

【鉄筋を減らせ】

これも言った言わないの類、というか、発言の「真意」を当人達に聞いてどうする。

【内部告発が無い】

具体的内部告発がない。不思議だ。

【共通項を何故見逃す?】

どの物件にもほぼ共通しているのは、姉歯と木村建設、イーホームズ。状況証拠が示す事件の中心はこの3者だろう。遂にはこんなことまで出てきた。

http://www.asahi.com/special/051118/TKY200511300415.html

     【何故イカレポンチの話を何故信じる?】

国会承認質疑では、イカレポンチの発言を何故証拠として取り上げ、未だ犯行や過失が証明されていないヒューザーの言い分を否定するのか、矛盾している。

     【ヒューザーの主張を何故検証しない】

ヒューザーは、偽造関与を否定する根拠として、①社員が問題のマンションに住んでいること、②かなりの工事発注が設計前、③偽造物件の建設費がむしろ正常より高い。などを上げているが、ヒューザーを問い詰めるなら、ここを検証すべき。何故誰もやらないのか。何故、鶏を指して犬を罵るばかりなのか。

【結論】 

さてそろそろ、結論を述べよう。

先に述べたように最終(総合)責任は、建築確認制度を創り、頂点の権限を持つ国に有るのは明らか。「許可」ではなく「確認」というロジックは屁理屈だ。

これが総論。次に、各論として、

直接は姉歯及び関与した者の犯行であり、国は罰を与え再販防止に努める義務がある

②これを見逃した検査機関は、過失がある。但し誰もが防ぎ得ない。

③売主は法に基づき、瑕疵に対する担保の義務がある。

④瑕疵の原因は設計にあり、設計の監視と指導は国(に委託された業者)の業務であるから、チェックできなかった国は、建築主に対してその被害を補償する義務がある。

このように夫々の義務を果たすべき責任があるが、夫々果たしえない部分は国が監督し責任を持つべきは言うまでも無いだろう。天災被害と違い、被害の原因に国が関与しているからだ。

次に、事件関係者内部の問題として「リスク対策」が有る。
リスク対策には保有、削減、回避、移転があるが、本件は不測の事態だから、移転がその対象になる。つまり保険を掛けなかったことが、内部のミスとして上げられるのだ。したがって、売主が責められるべきは、保険未加入若しくは財力不足が理由で瑕疵を担保できない場合となる。

【指摘】 

最後に、私の指摘・提案を述べておこう。

     ヒューザーに対して 

無過失に自信があるなら、国を始めてあたり次第に告訴し、早く司直の手に委ねるべき。この国では何だかんだ言っても、一番公平で理屈が通る。

公的資金でも何でも借りて、売主の瑕疵担保責任をいったん果たした上で、無過失なら、その原因者に費用を請求すべき。そのため一貫したこれまでの主張を自社ホームページで繰り返すべき。偽造関与の証拠が出てこなければ、いくらなんでも民が気付く。(タブン?)

     住民に対して 

戦略がなさ過ぎる。ヒューザーが潰れて困るのは住民。ただ助けてではなく、ヒューザーと一致団結し直接国を相手にすべき。国は潰れないし、この被害は建築確認制度の欠陥が、ヒューザー住民に被害を与えた人災だからだ。

買戻しの代金では、絶対同じモノは買えない。これだけ注目される中、今度は無茶苦茶頑丈にするはず、それが追加料金無しで手に入るから、正真正銘の超お買い得。マスコミに乗せられて、買戻しを要求するなどアホのすることだ。

マスコミや大衆は安物買いの銭失いとして、住民の破綻を期待している。住民が救済されると、やっかまれ被害者バッシングが始まるから、一致団結して被害を訴え続けること。

     木村建設、設計事務所、検査機関に対して 

どんな理屈を言おうと、検査機関でありながら見落としていたのは事実。木村建設は、全てに関わっているのだからこれもクロ。売主が無過失と分かれば、次はおたく達が槍玉に上がる、時間が経てば経つほど、不利になるので、今のうちに謝っておいた方が得ではないか。或いは逃亡するか?

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2005/11/30

ヒューザーへの果てしなき民族ヒステリーと公開リンチ(1)

syounin 構造計算書偽造事件に関しては、結論から言えば国の責任だと思っている。そして最初のエントリーで姉歯とマスコミのイカレポンチを非難し、北川国土交通大臣が最もまともだとも言った。今もそう思っている。そんな中、今日、北側国交相が「建築確認は民間の機関がやったとしても公の事務。行政としても責任を果たしたい」と公的支援を検討する姿勢を示したことを、賞賛したい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051130-00000027-san-pol

さて、相変わらずヒューザー・バッシングが続いている。私も失礼ながらヒューザーの小嶋社長の風貌や格安な点を考えるとどこか手抜きしているかも知れないと思う。でも思うだけに留めている。だって主観で人を罪人扱いしたら、それこそ違法だろう。

そこで、公平にヒューザー・バッシングに焦点を当てて検証してみたい。そこから、集団ヒステリーやパニックに陥りやすい日本人やマスコミの特質が見えてくるだろう。そしてこれは、先の大戦に突入した原因でもある。日本人はいつまで同じ過ちを繰り返し続けるのだろうか。

尚、念の為言うが、私はヒューザーに過失が無いと断定しているのではない。現時点までのところそれを裏付ける確証が無いから、無過失責任を負わされた被害者の可能性が高いと言っているだけだ。

まず、ヒューザー・バッシングは瑕疵に対する無過失責任という法の【決め事】と実際の故意又は過失の犯行という【罪】を混同した、実に不思議な現象だ。昨日の参考人質疑でも、ヒューザーに対する質疑はキチンと弁明させず、一方的な断定が実に奇妙だった。それでいて肝心な点はボケていて議員センセイのテイノウぶりもさることながら、これでは完全な集団公開リンチだ。

【無関係な論拠】

これだけバッシングされているのだから、参考人質疑ではヒューザーの偽造関与が客観的に検証されるだろうと思っていたが、相変わらず偽造関与の可能性を印象付ける質問ばかりで、客観的に検証した質問がなかった。

何よりこれだけヒューザーがバッシングされていてもなお、未だにヒューザーの何処に過失があり、何をどうすべきだったか、今後どうすべきかを、誰一人として指摘していない。そんなバカなと、お思いの方のために、整理してみた。

     【ゴルフ場にいた】【オジャマモン発言】

→論点即ち「偽造関与の有無」とは無関係

     【施工会社社員のリベート】

→姉歯との関係なら「親しい」とも「信頼関係」とも「弱み」とも取れ、何の証明にもならない上、施行会社社内の問題だ。

     【経済設計でコストダウン】

→法を破れならまずいが、これって、いけない事?談合のない横須賀市の工事発注では設計価格の6割~7割だ。

     【儲けている】 【立派な家に住んでいる】

→これが何か問題?

     【参考人招致で大声を上げるとはケシカラン】

→怒ったから、怒鳴ったのだろう。ソレが偽造関与の証拠になる?

     【対応がころころ変わる】

→次々欠陥マンションが増えていくのだから、全てを投げ打って等しく補償するなら、その対象が増えた分変わらなければおかしい。変えないで済むとすれば、あらかじめ欠陥を知っていたか、ウソの場合だろう。違いますかね?違うなら、どうすればよいか言ってあげるべき。

     【国土交通省役人と会った】

→会いに行くのは別にいいんじゃないか、何がいけないのか、救済を頼むのは当然だと思うが。元大臣を仲介したのが同いけないのか、何か具体的に不法行為があったのだろうか、何がいけないのか良く分からない。

等々、「小嶋が悪!」と言う「決め付け」を外してみると、全く偽造への関与に結びついていない話ばかりか、非難すべき事かさえ怪しい。さらには、小嶋社長発言とされる「天災地震にて倒壊したときに調査し発覚したことにしたい」など、事の真偽もさることながら、自己矛盾だらけの論拠に気が付かずにヒューザーを槍玉に上げる様は異様だ。

長くなるので、「矛盾や・疑問だらけの論拠」についてはまた後日、・・・・つづく

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2005/11/26

耐震強度偽造事件 報道の怪

今回の事件、例によって論点不明のまま余りにも無駄な情報が氾濫し、それに踊らされた感情論が横行している。結論を言えば、福知山線脱線事故と同じ様相を呈しているのだ。怒りの矛先が違うぞオイ。

その1:事実関係曖昧、意味不明な報道の怪

コレだけ連日、マスコミに取り上げられているが客観的事実がほとんどなく、感情的な判断ばかりだ。事実と意見がごっちゃで、一体何が判断できると言うのだろう。客観的事実としては姉歯某の構造計算偽造、建築主名くらいだろうか。後は一見事実っぽく伝えられているが、伝聞推定や意見の域を出ていなかったり、抽象的なものがほとんどだ。

例えば、建築主3社が鉄筋本数を減らせと圧力かけたとの報道、よく読むと具体性と裏付けがない。先ず事実かどうかわからないし、そもそも偽造は3社の物件だけではないから辻褄が合わない。次に、「偽造しろと圧力かけた」のなら分かるが、「鉄筋本数を減らせ」では何の意味なのかよく分からない。普通に考えれば「経済設計しろ」だろう、これがいけない?そんなバカなことはあるまい。過剰設計は無能でもできるが経済設計こそ技術だ。要求して当然と思うが。

夫々の契約関係と時期がほとんど報道されてないのも不可解だ、肝心の上下関係が不明で圧力云々とは、一体どういうロジックなんだろうか。マカ不思議だ。故意に責任判断の根拠を隠しヒステリックな感情論を煽っているようにも思える。皆さん乗せられてはいけません。

また某社長がゴルフ場にいたとか、誰某がリベートを取っていたとか、コレって計算書偽造の事実と何の関係があるのだろうか、そんなことより、誰が偽造に関与したか、何故防げなかったか、後で述べるような売主の瑕疵担保保険はどうなっているのか、事実や客観的情報を知りたいのだ。

その2:論点とプライオリティ不明の怪

この事件でマスコミは何を論点とし、何にプライオリティを置いているのだろうか、人命尊重?そうじゃないだろう、実際は逆を助長しているのだから。人命尊重なら単に居住者ばかりか周辺の安全に関わるのだから、一刻も早く立ち退くよう説得すべきだろう。

ところが、「みのもんた」にいたっては移転費用が一人¥7000では安すぎるとヒューザーの社長を吊るし上げ無制限の言質をとって喜んでいる。安っぽいヒューマニズムにがっかりだ。4人家族なら1日¥28000だ、コレを無制限にすることにどんな意味があるのだろうか、「皆さんホテルオークラで暮らしてください、ところでヒューザー潰れました」じゃ、住民は泣くに泣けないだろう。

huser ヒューザーは今のところ、公的資金をくれではなく、借りて建て替・補強すると言ってるのだから、吊るし上げることよりも、公的資金の融資が受けられるように世論を形成することを優先すべきではないか。マスコミのヒューザー・バッシングは何とかこの会社を潰すことが狙いとしか言い様が無い。何らかの力が働いているのだろうか?結果的に住民を一番追い込んでいるのはマスコミなんだが。

その3:責任追及の怪

この事件、姉歯の犯行はハッキリしているが、彼に責任能力がないことから、金のありそうなところに非難が集中している観がある。ヒューザー始め売主には瑕疵担保の無過失責任があるから確かに仕方ない面はあるが、責め過ぎて潰れては元も子もない。逆にいえば、さっさと倒産させた方が事業者の損害は少ないだろう。

分からないのは、責任追及のロジックだ。マスコミの非難は一般論としての売主責任の一点張りで、具体的に何がいけないのか、どうすべきだったのかが一切論じられていないからだ。過失が無くて責任をとらされるとしたら売主が一番の被害者だろう。それに瑕疵担保保険がどうなっているのか。無過失責任なんだからリスク移転即ち保険以外にリスク管理できないはず、そういう保険がどうなっているのか、肝心なところがボケている。

実はここが一番の問題点で、異常な社会風潮だ。なにしろ、誰もが防ぎ得ない事に責任を問われるからだ。世の中のデベは皆いつ吊るし上げを食うか、住民はいつ事件に巻き込まれるか、保険以外に対策が立てられないだろう。

そもそもこのロジック(一般論)で行けば、住宅購入者←売主←施工業者←検査機関←元受設計事務所←下請け(通常は構造事務所)と夫々に責任を負うはずだが、みのもんたが元受設計事務所をあたかも被害者のごとく扱っていたのも不可解だ。

マスコミは肝心の契約関係やその時期について一切報道しないから判断し難いが、大半において姉歯は元受設計事務所の下請けだろう、ならば設計の責任は元受設計事務所にあることは明らか。お互い専門家であり下請けのチェックが出来ないなんて問題外だろう。この辺はいづれバッシングが始まるだろうが、一番に責任追及されるべきだ。

それ以上に不可解なのは建築確認審査機関への責任追求だ。国家が法のもとにこのようなシステムを作り、設計に関しては官民問わず審査機関が頂点に位置し、設計をチェックしお墨付きを与えているのだから、少なくとも設計に関しては国とこの審査機関が最終責任者だろう。法に基づくシステムで設計をチェックし、その結果に責任を持たないなら、何のための確認申請か意味が無い。これじゃタダの小遣い稼ぎじゃないか。ヤクザのミカジメだって保障はあるぞ。だが、11/23の拙ブログでも言ったように、こんなもの誰も見破れない、性善説が前提の建築確認システムの想像を絶する話だ。責任を問うなら、こういうシステムを創った国だろう。危機管理がなっていない。

最後に。

みにもんたが、あれだけヒューザーを頭ごなしにやっつけるのだから、それなりにウラを取っているのだろう。だったら開陳してもらいたい。まさか大衆受け狙いのパフォーマンスなどと言うことは無いだろうことを祈る。我々一般人には客観的な事実関係が良く分からないので、軽々しく責任追及は出来ないし、下手に擁護も出来ないが、辻褄の合わない点を指摘しておこう。

     ヒューザー幹部社員が家族もろとも問題のマンションに住んでいる事

     ヒューザーの工事発注はかなりが設計の前に出されているとの事

これらが事実だとすれば、コストダウンの為の計算書偽造と言う説は辻褄が合わなくなる。是非ともマスコミ各社はウラを取って欲しいものだ。

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2005/11/23

構造計算書偽造事件に見る民族ヒステリー

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051118ddm041040041000c.html

aneha これはもう典型的なサル棒事件、単語に反応する日本人の面目躍如だ。マスコミは、単純に企業や国が悪、でマンション購入者が被害者に凝り固まっていて、こぞって誰(どの組織)を血祭りに上げるかに躍起、誰一人まともに責任所在を分析しようとはしない。

この事件、やれコストダウンの締め付けだの、民間検査機関制度の弊害だの、売主責任などといっているが、そんなややこしい話ではないゾ。姉歯秀次という人間がイカレポンチなだけだ。そしてこういうイカレポンチを下請けに使っていた設計事務所の責任ともいえよう。

それにしても、この姉歯秀次という人物、TV取材でまるで他人事のように話していたのが印象的。実は自分のしたことでもまるで他人事のように話すことで、ケッコウ世の中は逃れられる。こうやって惚けた人生を歩んできたのだろう。経験的にそういう人間はケッコウ多いから、私はこういうタイプとは仕事しないことにしている。

さて、彼のやったことには何のメリットも無ないことはチョット考えれば分かること。本人はそれで仕事が増えたと言っており、マスコミは鬼の首を取ったように喜んでいるが、一体誰が何を評価して何を頼んだと言うのか、それが検証されていない。建築主が改ざんを頼んだとでも言うのだろうか、そんなことは考えにくい。

だから責任を問うなら、①姉歯秀次、②元受設計事務所、③検査機関の順だろう。しかし構造計算は認定プログラムの一連計算で行うから、改ざんする方が手間が掛かる。まさかの改ざんだ。厳密には見落としたとなるだろうが、実際問題、誰が予見できただろうか、だから形式的責任ならともかく現実的には検査機関に責任は無い。

驚くべきは、この設計どおりに施行した建設会社への風当たりだ。手抜きをしたのなら仕方が無いが、そうでないなら検査機関がチェックした設計図通りに施工していて、責任を問われてはたまらない。それに対して、銀行が、手形決済資金として用意していた当座預金と債務とを相殺したため不渡りとはなんともムゴイ。こういう銀行に何の非難も起こらないとはマカ不思議だ。

http://www.asahi.com/national/update/1122/SEB200511220007.html

売主にしても同じ。最大の被害者なのだが、売主イコール悪とTVではあたかも加害者であるかのような扱いだ。改ざんを指示したのならともかく、責任を問われてもなあ。法や国家の定めたシステムに従ったのに、結果次第で罪を問われるなんて、コレでは法治国家というより、放置国家だ。(オオッ、我ながらウマイ!)

それなのに、建替えを申し出るとは、こんな誠意ある対応があるだろうか。にもかかわらずマスコミからは責任のなすりあいなどといわれるなら、アホくさくてやってられないだろう。

厳密に言えば、売主(建主)、施工者、設計者、許可者夫々に責任あるだろうが、それなら、買主にも責任があることになるだろう。もし転売していたなら買主は売主だし、売主が建て直すというのに退かないなら、住民はキケンを承知で改善させない罪を問われるべきだろう。言い出せば際限無い。

テレ朝を見ていると、このマンション業者が悪いかのような報道だが、具体的に、どこが他の業者と違い、何が悪くて、どうすべきだったと言うのか、全く不可解だ。

こんな調子で「誰に怒るかではなく、誰になら怒れるか」で責任追及するから、今後しばらく建築工事はやたらと時間がかかり、この国の建設行政はほとんど機能しなくなってしまうだろう。例によって民族特有のヒステリーだ。結局、当事者の何人かがエスケープゴートとして血祭りに上げられて終わり。後はやたらと手続きが面倒になり、保険会社だけが潤うことになるだろう。

今の所この事件で、一番まともに見えるのは国土交通大臣の対応、一番アホに見えるのはマスコミの対応だ。バッカじゃねーの、単語にだけ反応しないで、少しはモノを考えなさいな。但し、直接の原因者は姉歯、形式的には元受事務所、検査機関だが、元受も検査機関も見破ることは困難だから、そういうシステムを創った国の責任は免れないだろう。

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